私にとっての“イイ女ロールモデル”はこれ！【タメになる恋愛大喜利シリーズvol.16】

突然ですが、あなたには憧れの同性がいますか？

「イイ女だな」「こういう女になりたいな」と思う人、あなたの中に少なからずいると思います。

ラブ・コラム担当編集部員たちも、こんな女性になりたいと思いながら恋愛を楽しんでいるようです。

今回は酒池肉林子から回答をしているようです。

早速、見ていきましょう。

良い女のロールモデルって何なんでしょう？私、自分の道を突き進んで生きてきたので誰かに憧れる…っていう感情があまりないのかもしれないなぁと20数年経って知ったのが何か辛いです。

でも、小学生の時に見た『花より男子』の牧野つくしには衝撃を受けた記憶があります。
ドラマ・映画も見ました。漫画も読みました。とにかく“牧野つくし”という存在にハマりました。

女って男の前でも強く生きていて良いんだって幼いながらに思ったんです。
もちろん、当時はそんな風潮もあまりなかった（ように思えた）し、“強さ”と“わがまま”を履き違えた女もたくさんいた（ように思えた）し。まぁ、私の生きていた世界が小さかったからそうに思っていただけで、きっと実際は違うのかもしれませんが…。

牧野つくしと出会うまでは「女は男に幸せにしてもらってナンボ」と思っていました。
もちろん、その恋愛観も悪いとは言いません。様々な恋愛観があって当然です。（規模がデカイ）

しかし、牧野つくしのとある言葉に衝撃を覚えたんです。

＜F4のリーダー 道明寺司。あたしが生まれて初めて 唯一 幸せにしてあげたいと思った男＞

強い女だからこそ言える言葉だと、シンプルに思いました。
私もいつか、幸せにしてあげたいと思える男性に出会いたい。そう思って生きてきました。

それを強く思いすぎたゆえに傷つく恋愛もしてきましたが「この人を幸せにしてあげたいと思った時がサブカル酒豪ブスの恋のはじまり」というスタンスは今でも変わっていません。これは確実に牧野つくしから影響を受けていると思います。

恋愛の幸せは5分5分に分け合って成り立つものなんです、きっと。これを私は勝手に“幸せのバランス”と呼んでいます。
楽しいことを分け合えば幸せが2倍に、悲しいことを分け合えば1/2になると思っています。
だからこそ、女も恋愛関係を維持する“ある程度の強さ”が必要なんです。
その強さの象徴が＜幸せにしてあげたい＞という言葉に現れているな…なんて考えたり。

もしも幸せのバランスが崩れてしまいそうになった時は、牧野つくしのこの言葉を思い出します。

＜ごめんなさいとありがとうは魔法の言葉なの。簡単よ 仲直りするにはこれを言えば良いだけなんだから＞

魔法の言葉さえ覚えておけば、男の前である程度強くいたって何の問題もないです。きっと。

…え～～～どうしよう何か“らしくない”真面目なことを語っちゃったよ～～～～どうしたサブカル酒豪ブス～～～～～キャラ崩壊してんぞ～～～～～！！！！！！！！

よし！じゃあ最後に牧野つくしの強気な言葉でサブカル酒豪ブスらしさ出しとくか！！！！

＜人にやってもらわなきゃ幸せになれない女だって思わないでよっ！＞

人にやってもらわなくたって幸せになる方法は知ってるからな！！！！！酒とか酒とか酒とか酒とか！！！！！！！（酒が飲みたいだけ）

伝説のドラマ【やまとなでしこ】で松嶋菜々子さんが演じられた【神野桜子】が私の永遠の憧れです。

やまとなでしこは簡単に言うと玉の輿に乗りたい桜子が田舎から出てきてスッチーしながら合コン三昧。27歳という最高値で自分が売れるその時に向け、お金持ちを捕まえるためボロボロの家でカップラーメンを食べながら、高級ブランドの服を身にまとい、最高級の男を釣りまくる日々を送っている。ある日桜子は次期大手病院の院長になる東十条という男性がいながら、エセ馬主（本当は魚屋）の元数学者の欧介と合コンで出会い、馬主のバッチに目がくらんで欧介に食いつくも彼は本当は貧乏で…。でもそんな欧介に惹かれていく桜子が「お金」と「愛」のどちらを取るかっていう物語です。

全然簡単じゃねえワロタｗｗｗ好きすぎかよｗｗｗ

私も裕福ではない田舎の家庭に生まれました。とにかく田舎が性に合わなかった。変わったことをすれば後ろ指さされるし。そして小学生の時に見たこのドラマに本気で感銘を受けた。「東京に行けば私も変われるんだ！」って。（そこかよっていうのは置いといて）

東京に来たら誰かがカメレオンを買ってくれると思ってたし、中古でフォクシーのワンピースも買った。一時はブランド品に身を包んでれば桜子さんみたいになれると思ってた。でも違うんだなーって私も思った時があって。

それは＜＜＜＜整形したとき＞＞＞＞でした。顔を変えたら人の態度が変わった。高いお洋服なんて着なくても、私をちやほやするお金持ちの男性はいっぱいいるってわかった。結局桜子さんは元々顔が最強の美人なので、そこにブランド品が追加されて強さがパワーアップしてたんだなぁって気づいたんです。

だからこそ、近寄ってくる男性を外見や現在の年収だけで判断したくないなって今は思います。自分が外見だけで評価された過去があるからこそ、嬉しい反面傷ついた。遊ぶ男性は年収や外見で判断するししてる（最低）けど、ちゃんと付き合う人は大切にしてくれる人を本気で見つけたい。だからこんな歪んだんだと思う。辛。

最後にクソ長くなりましたが、結局桜子さんはお金のない欧介さんを選んで、欧介さんに言うセリフがあるんですけど、それを書いておきます。大好きなセリフなので。私はこんな人に出逢いたい。

『私には見えるんです。10年後も、20年後も、あなたのそばには私がいる。残念ながら私、あなたといると幸せなんです。』

私、恋愛において悩んだときすぐに”こんなとき、リカならどうするだろう、何て言うだろう…”って考えちゃうんですよね。

私が幼稚園のときにOAされてた『東京ラブストーリー』ですが、幼稚園ながらにマセていた私は、あの名台詞「カーンチ！セッ◯スしよ」って近所の児童公園で叫んでいました（YABAI子ども…）

リカの”いい女具合”って、どこでわかるかというと、奔放に思ったことを言っているように見えて、実はめちゃくちゃ感受性が強くて、カンチの気持ちの変化にもすぐ気づけるんです。気付いて、相手の気持ちに寄り添っているんです。ただのワガママで奔放な女性じゃないところ、このギャップに深みを感じます。

それを物語っているのがラストの駅のシーンですよね。

カンチに会う前に、反対方向の電車に乗ったのも、リカの最大限の計らい、愛情だったのだと見て取れました。なんと深い！

キャリアウーマンのリカ、男性依存のさとみ。

結局、カンチは弱いさとみを選ぶわけですけども、私は幼稚園児なりにさとみにはなりたくねぇ！！と思っていた記憶があります（どや）

今、自分がバリキャリ路線行きながらも可愛さを忘れないようにしているのは、リカが胸の中に生き続けているからなんです！！（殺すな）

ドキンちゃんほど、自分の気持ちに正直で、まっすぐな女の子を私はみたことないです。
小悪魔小悪魔言われた時期ありましたけど、そんなのどきんちゃんはとっくの昔に心得ていて、だって、バイキンマンと一緒に住みながらも食パンマンを追いかけるんです。

メル子もつい、その天真爛漫さに影響されて、遊び相手（あ、言っちゃった…汗）の人に「俺ってメルちゃんの何なの？」って聞かれたとき、「彼氏はバイキンマンであなたは食パンマンなの」と答えたことがあります♡あはは

その瞬間、その人固まってましたけど、”ああ、バイキンマンよりマシか”みたいな着地で事なきを得ました。笑

あなたには“イイ女ロールモデル”がいますか？

年代がバレてしまいそうなくらい、幅広い回答がありましたね。

皆さんの中のロールモデルは一体、誰になりますか？

その人を目指して自分磨きをしてみては。（modelpress編集部）