“お揃いGジャン”で参戦して分かった相席居酒屋を楽しむ5ヶ条【酒池肉林子の相席居酒屋ガチレポートvol.7】
2018.07.20 21:00
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この連載では、ラブ・コラム担当編集部員“酒池肉林子”が出会いスポット「相席居酒屋」にガチで足を運び、そこで直面した現実を元に楽しんで出会いを掴むための掟をご紹介。今回のテーマは「“お揃いGジャン”で参戦して分かった相席居酒屋を楽しむ5ヶ条」。相席居酒屋の楽しみ方や出会いの掴み方を独自の目線で紐解いていきます。
どうも、男と酒が大好きなのにナンパされると一気に怖気づき「ト◯トロの末裔だから森に帰るの!」と言ったり、元カレが残した3ケタの借金に追われながらも酒に溺れたりしている酒池肉林子(しゅちにくりんこ)と申します。
本格的に夏が到来して「アバンチュールしてぇ!」と心の中で叫んでいるサブカル酒豪ブスが、金曜の夜9時をお知らせする連載が本日も始まりました。
先日、3連休だったので地元の友人たちとBBQを楽しんでくるという、サブカル酒豪ブスにしてはめちゃくちゃリア充なことをしてきたのですが、夜になった途端、周囲の友人たちが「何角関係」と呼べるぐらいのグッチャグチャな異性関係に追いやられている話が浮上。その相談を全員から聞くという謎の状況に巻き込まれながらも「みんな平成最後の夏を楽しんでいるな~」と呑気なことを考えています。
私も平成最後の夏を楽しみたい…!!!!!
というわけで今回も行ってきました!!!!!
皆さんコールの準備は良いですか!?!?!?
行きますよ!!!!!私が今回行った場所は!?!?
せーーーのっ!!!!!
はい、今回も素敵なコールありがとうございます。
この連載も7回目となってきたせいか、徐々に皆さんのコールが大きくなってきているように思えます。
私には分かります。画面越しにオーディエンスがいること、ちゃんと分かっています。
そんなサブカル酒豪ブスの私、恋に落ちそうでヤバいんです。
BBQで知り合った同い年の男性に「林子ちゃんは本当に心が強いんだね、あまり無理しちゃダメだよ。すごく心配」って言われたのですが、これで恋に落ちない女子っているんですか?もし、いるようでしたら私まで連絡下さい。「お前がチョロいだけ」だと説教して恋とは何なのかを教えて下さい。
でも仕方ない、サブカル酒豪ブスは生きていて今まで男からそんな事言われたことなかったから好きになっちゃいそうなんだ…。
もしかしたら相席居酒屋を卒業してしまう日が来るかもしれない…。それも何だかちょっと寂しい…。
と、余談もここまで。
さて、今回の登場人物は、I実とJ子。とあるSNSを通して仲良くなった、通称「サブカル酒豪ブス組」という、何だか謎のグループ名がついています。私がサブカル酒豪ブスだと公言したところ「私らもそうじゃね…?」となって、この名前が付きました。さすが類友です。
私たち3人のグループLINEがあるのですが、そこでこんな話に
I実「ワンピースよりデニムを履いた方がモテる説があるってさ」
私「私、何かそれ書いたぞ…?」
J子「気合い入れていない感が好感持てるってマジかな?」
私「じゃあ実験する?でもただデニム履くだけじゃつまんなくない?」
J子「出ました、林子のそういう好奇心」
私「ここはもうぶっ飛んだ説を出すわ」
会話の流れを完全に無視した説を提唱させて頂きました。2人とも絵文字で無言の攻撃をしてきます。心が痛い。
つまりはこういう事。
1:ワンピースよりデニムがモテる説がある
2:でも全員がデニムで行ったところでモテるとは限らない
3:なぜなら印象に残りにくいから
4:じゃあ印象を残すにはどうしたら良いか?
5:デニムに近いGジャン揃えでファッションを固める
これが結果的にモテるのではないか説に繋がったわけです。
もはや“モテとは一体何なんだ”状態の暴君説ですが、とりあえず恋愛偏差値0.5もないサブカル酒豪ブスたちは「男と連絡先が交換できたら」というレベルの低いモテ定義を固めて、お揃いGジャンで相席居酒屋へと向かうのでした。
それにしても“Gジャン”っていう言葉の響きがやばいな…エモい…。(語彙力)
そりゃそうだ…サブカルブス3人がGジャン揃いで来たら目が潰れるよな…本当ごめんなさい。
私たちはドリンクを持って乾杯。1杯目は大体ビールかハイボールを選択するサブカル酒豪ブスですが、今回はハイボールを選びました。
しばらくすると「相席お願いします」と店員さんからコールが掛かったので戦闘開始です。
1巡目の男性たちはこんな感じ。
男1:20代前半。営業職。青いTシャツが似合う爽やかな好青年。
男2:20代後半。同じく営業職。黒縁メガネがやけに印象的なちょっとインテリ風な人。
ここに来て初めて“女子側が人数多くなる”という珍現象発生。
その上にお揃いのGジャンですからね。異常事態すぎますよね。
私たちを見た男性陣の意見はこんなものでした。
男1「そのファッションマジ?笑」
男2「ネタにしか見えないのは気のせい?」
サブカル酒豪ブス組、心の中で泣きます。
私「Gジャン、モテるかなって思って…」
男1「マジで言っている?ウケるんだけど」
30分も経たないうちに席替えをしてしまいました。
サブカル酒豪ブスの心の弱さが露呈しただけでした。
因みにこの記事内でのモテるの定義には全く及びませんでした。
私「やっぱりサブカル酒豪ブスは調子に乗るなってことかな…」
何だか変なムードになりながら、チビチビとお酒を飲みます。
いつもは豪快に飲む私たちですが、恋愛偏差値が0.5もない上にメンタルがそこそこ弱いので、ちょっとしたことでシュンとなります。
そんな中でまたまた「相席お願いしま~す」のコールが…。
全員で「頑張ろうな!」と肩を組んで気合いを入れ直します。
ここで男性陣、登場。
男1:20代後半。金融業。オシャレなカフェで働いていそうなゆるふわパーマ。
男2:20代後半。同じ金融業。男1の同期で少し小柄で可愛らしい感じ。
男3:30代前半。こちらも同じく金融業。1と2の先輩でちょっぴりガタイが良い。
私「そのパーマ、大丈夫?」
男1「よく言われるけど天然だからしょうがないんだよ…」
私「そっかぁ…」
自己紹介後、こんなトークからスタート。
そしてやってきました。
男2「ずっと思っていたけど…何で全員Gジャンなの?」
男1「何かずっとファッションやばい!って思っていたんだよね」
私たちは事の経緯を説明します。もちろん1巡目の件も。
男3「あぁ!そういうこと!確かに印象には残るけどそもそもモテるの定義、何か違うよね?」
男1「確かに…」
恋愛偏差値が0.5もないことがバレました。
しかし奇跡発生。
男2「確かにやばい!でもそれは多分、褒め言葉!俺は少なくともそう思うね!」
/
か、神様ァァアアアアアアア~~~~~~!!!!!!
\
サブカル酒豪ブス組、心の中で叫びます。
男3「本当に仲良しって感じがして、俺からしたら微笑ましいけどね」
うわああああ、好きになるうううううう!!!!!!
この時、サブカル酒豪ブス組全員が心の中で叫んだと信じています。
男3、めちゃくちゃ発言がイケメンすぎて私たちの結束力もどんどん増していきます。
男1と男2、黙る。
私「ほれ見ろ~~~!!!!!!!!」
私のダメなところが出たところで、相席終了。
LINEを交換することができたのでモテました。
単純なので、これがキッカケでどんどんお酒が進むようになりました。
そしてさらに「相席お願いしま~す」のコール。
3巡目の男性陣はこちら。
男1:20代前半。飲食業。黒のシャツが似合うイイ男。
男2:20代後半。メーカー。シンプルな白Tシャツをかっこよく着こなしていた。
男3:20代後半。エンジニア。何故かこの日はスーツで来ていた。
かんぱ~いと同時にやはり突っ込まれる“お揃いGジャン”。
これまでの経緯を話したら全員、こんな事を言いました。
男性陣「俺ら、もう酔っているから何でも良いわ」
私たち「…ですよねえ~!!!!!」
何だかんだで1番救われた反応だった。
人間、本当に追い込まれた時は“どうでも良い”という言葉に救われるものなんですね。
そのまま私たちはガンガン飲んでLINEを交換してさようならをしました。
それと同時に私たちもお店を出て解散。何やかんやありましたが、純粋に楽しかったです。
お揃いGジャンで行って良かった…。
以上!皆さんが素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈っています!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
私「そういえばBBQ行ったんだよね、それがすごい楽しかったんだ~」
I実「うわ~その運分けて~BBQ誘われる運分けて~!」
J子「BBQとかもう何年もしてないし男とした記憶がないわ~私にもBBQ運分けて~」
私「みんな、あの相席居酒屋に行ってから拗らせ加速していない?BBQ運って何??」
(既読無視)
そろそろ私も拗らせ卒業できる恋ができそうな気がします、気がするだけです。(modelpress編集部)
本格的に夏が到来して「アバンチュールしてぇ!」と心の中で叫んでいるサブカル酒豪ブスが、金曜の夜9時をお知らせする連載が本日も始まりました。
先日、3連休だったので地元の友人たちとBBQを楽しんでくるという、サブカル酒豪ブスにしてはめちゃくちゃリア充なことをしてきたのですが、夜になった途端、周囲の友人たちが「何角関係」と呼べるぐらいのグッチャグチャな異性関係に追いやられている話が浮上。その相談を全員から聞くという謎の状況に巻き込まれながらも「みんな平成最後の夏を楽しんでいるな~」と呑気なことを考えています。
私も平成最後の夏を楽しみたい…!!!!!
というわけで今回も行ってきました!!!!!
皆さんコールの準備は良いですか!?!?!?
行きますよ!!!!!私が今回行った場所は!?!?
せーーーのっ!!!!!
はい、今回も素敵なコールありがとうございます。
この連載も7回目となってきたせいか、徐々に皆さんのコールが大きくなってきているように思えます。
私には分かります。画面越しにオーディエンスがいること、ちゃんと分かっています。
そんなサブカル酒豪ブスの私、恋に落ちそうでヤバいんです。
BBQで知り合った同い年の男性に「林子ちゃんは本当に心が強いんだね、あまり無理しちゃダメだよ。すごく心配」って言われたのですが、これで恋に落ちない女子っているんですか?もし、いるようでしたら私まで連絡下さい。「お前がチョロいだけ」だと説教して恋とは何なのかを教えて下さい。
でも仕方ない、サブカル酒豪ブスは生きていて今まで男からそんな事言われたことなかったから好きになっちゃいそうなんだ…。
もしかしたら相席居酒屋を卒業してしまう日が来るかもしれない…。それも何だかちょっと寂しい…。
と、余談もここまで。
さて、今回の登場人物は、I実とJ子。とあるSNSを通して仲良くなった、通称「サブカル酒豪ブス組」という、何だか謎のグループ名がついています。私がサブカル酒豪ブスだと公言したところ「私らもそうじゃね…?」となって、この名前が付きました。さすが類友です。
そもそもお揃いGジャンで行こうとなった経緯
そもそも、なぜ私たちがお揃いGジャンで相席居酒屋に行こうという話になったのか、気になる方も多いでしょう。「お揃いGジャンで相席居酒屋」という一文だけで「はぁ?」となりますよね、分かります。私も書いていて思っています。私たち3人のグループLINEがあるのですが、そこでこんな話に
I実「ワンピースよりデニムを履いた方がモテる説があるってさ」
私「私、何かそれ書いたぞ…?」
J子「気合い入れていない感が好感持てるってマジかな?」
私「じゃあ実験する?でもただデニム履くだけじゃつまんなくない?」
J子「出ました、林子のそういう好奇心」
私「ここはもうぶっ飛んだ説を出すわ」
会話の流れを完全に無視した説を提唱させて頂きました。2人とも絵文字で無言の攻撃をしてきます。心が痛い。
つまりはこういう事。
1:ワンピースよりデニムがモテる説がある
2:でも全員がデニムで行ったところでモテるとは限らない
3:なぜなら印象に残りにくいから
4:じゃあ印象を残すにはどうしたら良いか?
5:デニムに近いGジャン揃えでファッションを固める
これが結果的にモテるのではないか説に繋がったわけです。
もはや“モテとは一体何なんだ”状態の暴君説ですが、とりあえず恋愛偏差値0.5もないサブカル酒豪ブスたちは「男と連絡先が交換できたら」というレベルの低いモテ定義を固めて、お揃いGジャンで相席居酒屋へと向かうのでした。
それにしても“Gジャン”っていう言葉の響きがやばいな…エモい…。(語彙力)
1巡目の反応「マジで?ウケるんだけど」
店員さんも若干苦笑い気味でサブカル酒豪ブス組を、席まで案内します。そりゃそうだ…サブカルブス3人がGジャン揃いで来たら目が潰れるよな…本当ごめんなさい。
私たちはドリンクを持って乾杯。1杯目は大体ビールかハイボールを選択するサブカル酒豪ブスですが、今回はハイボールを選びました。
しばらくすると「相席お願いします」と店員さんからコールが掛かったので戦闘開始です。
1巡目の男性たちはこんな感じ。
男1:20代前半。営業職。青いTシャツが似合う爽やかな好青年。
男2:20代後半。同じく営業職。黒縁メガネがやけに印象的なちょっとインテリ風な人。
ここに来て初めて“女子側が人数多くなる”という珍現象発生。
その上にお揃いのGジャンですからね。異常事態すぎますよね。
私たちを見た男性陣の意見はこんなものでした。
男1「そのファッションマジ?笑」
男2「ネタにしか見えないのは気のせい?」
サブカル酒豪ブス組、心の中で泣きます。
私「Gジャン、モテるかなって思って…」
男1「マジで言っている?ウケるんだけど」
30分も経たないうちに席替えをしてしまいました。
サブカル酒豪ブスの心の弱さが露呈しただけでした。
因みにこの記事内でのモテるの定義には全く及びませんでした。
2巡目の反応「何かファッションやばい!」
J子「嫌なスタート、切っちゃったね」私「やっぱりサブカル酒豪ブスは調子に乗るなってことかな…」
何だか変なムードになりながら、チビチビとお酒を飲みます。
いつもは豪快に飲む私たちですが、恋愛偏差値が0.5もない上にメンタルがそこそこ弱いので、ちょっとしたことでシュンとなります。
そんな中でまたまた「相席お願いしま~す」のコールが…。
全員で「頑張ろうな!」と肩を組んで気合いを入れ直します。
ここで男性陣、登場。
男1:20代後半。金融業。オシャレなカフェで働いていそうなゆるふわパーマ。
男2:20代後半。同じ金融業。男1の同期で少し小柄で可愛らしい感じ。
男3:30代前半。こちらも同じく金融業。1と2の先輩でちょっぴりガタイが良い。
私「そのパーマ、大丈夫?」
男1「よく言われるけど天然だからしょうがないんだよ…」
私「そっかぁ…」
自己紹介後、こんなトークからスタート。
そしてやってきました。
男2「ずっと思っていたけど…何で全員Gジャンなの?」
男1「何かずっとファッションやばい!って思っていたんだよね」
私たちは事の経緯を説明します。もちろん1巡目の件も。
男3「あぁ!そういうこと!確かに印象には残るけどそもそもモテるの定義、何か違うよね?」
男1「確かに…」
恋愛偏差値が0.5もないことがバレました。
しかし奇跡発生。
男2「確かにやばい!でもそれは多分、褒め言葉!俺は少なくともそう思うね!」
/
か、神様ァァアアアアアアア~~~~~~!!!!!!
\
サブカル酒豪ブス組、心の中で叫びます。
男3「本当に仲良しって感じがして、俺からしたら微笑ましいけどね」
うわああああ、好きになるうううううう!!!!!!
この時、サブカル酒豪ブス組全員が心の中で叫んだと信じています。
男3、めちゃくちゃ発言がイケメンすぎて私たちの結束力もどんどん増していきます。
男1と男2、黙る。
私「ほれ見ろ~~~!!!!!!!!」
私のダメなところが出たところで、相席終了。
LINEを交換することができたのでモテました。
3巡目の反応「もう俺ら酔っているから何でも良いわ」
「良かったー!幸せな人たちと相席することができたー!」とキャッキャするサブカル酒豪ブス。単純なので、これがキッカケでどんどんお酒が進むようになりました。
そしてさらに「相席お願いしま~す」のコール。
3巡目の男性陣はこちら。
男1:20代前半。飲食業。黒のシャツが似合うイイ男。
男2:20代後半。メーカー。シンプルな白Tシャツをかっこよく着こなしていた。
男3:20代後半。エンジニア。何故かこの日はスーツで来ていた。
かんぱ~いと同時にやはり突っ込まれる“お揃いGジャン”。
これまでの経緯を話したら全員、こんな事を言いました。
男性陣「俺ら、もう酔っているから何でも良いわ」
私たち「…ですよねえ~!!!!!」
何だかんだで1番救われた反応だった。
人間、本当に追い込まれた時は“どうでも良い”という言葉に救われるものなんですね。
そのまま私たちはガンガン飲んでLINEを交換してさようならをしました。
それと同時に私たちもお店を出て解散。何やかんやありましたが、純粋に楽しかったです。
お揃いGジャンで行って良かった…。
以上!皆さんが素敵な相席居酒屋ライフを送れるよう祈っています!
また次回お会いしましょう、酒池肉林子でした。
余談:~サブカル酒豪ブスたちから“BBQ運を分けてくれ”と迫られる~
【LINEにて】私「そういえばBBQ行ったんだよね、それがすごい楽しかったんだ~」
I実「うわ~その運分けて~BBQ誘われる運分けて~!」
J子「BBQとかもう何年もしてないし男とした記憶がないわ~私にもBBQ運分けて~」
私「みんな、あの相席居酒屋に行ってから拗らせ加速していない?BBQ運って何??」
(既読無視)
そろそろ私も拗らせ卒業できる恋ができそうな気がします、気がするだけです。(modelpress編集部)
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