知っておきたい“食べ終わりのテーブルマナー”5選 好印象彼女になろ!
2018.03.16 11:30
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彼氏との食事や彼氏の家族と食事をする際、あまりにもテーブルマナーが悪すぎると恥をかいてしまうこともあります。特に食べ終わりのマナーは見られることが多いので、知っておいて損はありません。そこで今回は、知っておきたい「食べ終わりのテーブルマナー」を食事ジャンル別でご紹介します。
洋食のテーブルマナー:ナプキンは雑に畳んでテーブルの上に置いておく
洋食ではコース料理の際にナプキンを用意されていることが多く、食べ終わりのテーブルマナーとしても重視されるポイントです。ナプキンは食べ終わりに雑に畳んでテーブルの上に置くのが、テーブルマナーとして良しとされている方法です。
綺麗に畳むと「料理もサービスも良くなかった」というサインになってしまうので、きちんと畳む癖がある人は注意しましょう。
本来は畳まずにそのままテーブルの上に置いても良いのですが、見栄えが悪いので汚れている面を内側にして雑に畳むようにするのがベターです。
洋食のテーブルマナー:フォークとナイフは4時20分の角度に置く
洋食で使う食器はフォークとナイフですが、食べ終わりは大体時計の針で言う4時20分の場所に置くのが食べ終わりのテーブルマナーです。この時に気をつけておきたいのが体に近いほうがフォークで外側がナイフ、フォークは上向きにナイフは刃を内側にして置きましょう。
フランス料理の場合は4時20分ではなく、3時15分のようにまっすぐと置くのがテーブルマナーとされているので使い分けてください。
ちなみに食べ終わりではなく手を休める時はフォークが下向き、ナイフは刃を内側にしてハの字にお皿に置くのがマナーです。
和食のテーブルマナー:食べ終わりは基本的に元の位置へ
普段食べているからこそいざテーブルマナーと言われると焦ってしまうのが、和食ではないでしょうか。和食の食べ終わりに「どうすれば良いのかな」と感じるのが、お椀の蓋とお箸の位置という人は多いはず。
まずお椀や蓋のついた食器は食べ終わりに蓋を元のように戻すのがマナーで、お箸は揃えて置いておけばOKです。
和食のテーブルマナーは意外と普段から教えられていることに通じているので、あまり硬くならずお行儀よく食べれば問題ないでしょう。
中華のテーブルマナー:招待された場合は大皿料理を少し残す
中華は大皿料理を大勢で分けて食べるということも多く、そのためテーブルマナーが他のジャンルとは違うこともあります。まず中華料理屋にあなたが招待された側なら、大皿料理は少し残して取り分けた分はきちんと食べるというのが食べ終わりのマナーというのを覚えておきましょう。
「食べきれないほどたくさん出してくれた」ということを示すため、大皿を綺麗にしてしまうと「足りない」という意味になってしまうのです。
日本人はお米一粒も残さないようにするのがマナーと思っている人が多いですが、国が違えば考え方も違うので注意しましょう。
中華のテーブルマナー:食べ終わりに持ち帰るのはOK
中華は食べきれないほどたくさんの料理を出すことがおもてなしとされているため、残すことに文句は言われません。しかし、残すのは勿体無いですし、美味しいものなら出来れば持ち帰りたいと思うこともありますよね。
実は中華料理は基本的に持ち帰りOKとされていて、「持ち帰りたいほど美味しいものを提供してくれた」ということを示す行動になるのです。
お店の人に頼めば包んでもらえることも多いので、たくさんありすぎて食べきれなくなったら思い切って声を掛けてみましょう。
いかがでしたか?
改めてテーブルマナーを確認してみると、意外と見落としていることや知らないことが多いものです。
もし彼の実家にお呼ばれした、食事に誘われたのなんてシチュエーションがあったら、悪い印象を与えないよう食べ終わりのマナーだけでも確認していきましょう。
マナーが良ければ彼も彼の家族もあなたを認めてくれるはずですから、より良い付き合いが出来るはずですよ。(modelpress編集部)
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