長い片思いの「引き際」を見極める4つのポイント

片思いにも“賞味期限”がある

好きな人ができると、何でもない毎日でさえとてもワクワクしますよね。よく「恋愛は片思いの期間がいちばん楽しい」とも言われます。

ただ、そんな楽しい片思いも長く続けば続くほど辛い恋愛になってしまうもの。

片思いにも賞味期限、つまり“引き際”があるのです。

もちろん、片思いをしていいのが「何ヶ月」「何年」と決まっているわけではありませんから、その時その時の恋愛で引き際を見極めるのは難しいことですよね。

そこで、長い片思いの引き際を見極めるために意識したい4つのポイントをご紹介します。

【片思いの引き際1】避けられていると思った時

＝彼はあなたの気持ちが受け止められない

デートに誘っても断られ、約束したのにドタキャンされ、LINEは返ってこず……そんな状況が続いているようであれば、その男性はあなたを避けていると考えられます。

必ずしもあなたのことが嫌いであるとは限りませんが、あなたの「好き」には答えられないというサインです。

むしろ直接何も言ってこないのに、どことなくはぐらかされているのは、「知人としてはいい人だから傷つけたくないし申し訳なくて言い出せない」という場合が多いでしょう。

あなたの方からこれは引き際だと察して諦めるのが最善と考えられます。

【片思いの引き際2】片思いに疲れを感じた時

＝恋愛がネガティブに働いてしまっている

片思いをしているうちに、だんだん毎日が辛くなり、仕事も趣味も友達関係も上手くいかなくなって……そんな負の連鎖に陥っているようならば早めに引くべきでしょう。

彼への片思いに疲れてしまい、身のまわりの他のことに支障が出てしまうようでは、あなたにとってそれは追い続けるべき恋愛ではないと言えます。

恋愛がうまくいくのは自分が前向きなとき。そういう女性はまわりからも魅力的に見えるものです。

片思いでも両思いでも、恋愛はいつも今の自分にとってポジティブで、女性として成長させてくれるような素敵な経験であってほしいですね。

【片思いの引き際3】相手に恋人ができた時

＝今、相手の気持ちは彼女に向いている

ずっと近くで思いを寄せていたはずなのに、彼が他の女性と付き合ってしまった。これはもうわかりやすい引き際と言えるでしょうね。

その男性が、あなたが恋愛対象になりうる距離にいたにも関わらず、出会いを求めたり他の女性を好きになったりするということは、あなたに気がないということです。

しばらく劣等感に苛まれることもあると思いますが、「彼とは気が合わなかった」と割り切って、次の相手を見つけることをおすすめします。

長い間片思いから前に進めなかったあなたが、その彼を付き合いたてでラブラブの彼女から引き離したいと考えるのは現実的でないでしょう。

【片思いの引き際4】人生の分岐点が訪れた時

＝人生という現実と向き合うタイミング

片思いの引き際は、相手云々ではなく時にあなたの気持ちひとつ次第とも言えます。今のことだけを考えたいか、あるいは未来のことを考えたいか……。

卒業、就職、転勤、人生の分岐点は様々ですが、将来のことを考えた時、目の前の叶わぬ片思いにダラダラと引きずられていては先に進めないという状況に差し掛かることがあるでしょう。

女性には出産適齢期というものがありますから、家庭や育児のことを見据えて「結婚を考えられる相手と恋愛しよう」と決心して片思いをスパッと諦められることもあるはず。

引き際に迷った時は、一度ぼんやりとでも自分の将来について考えてみるのが良いかもしれませんね。

“諦めてよかった”と思える恋にするために

片思いが実らないことも言わばひとつの“失恋”ですから、悲しくないわけがありませんよね。未練もあることでしょう。

ただ、うまく引き際を見極めて潔く諦められたということは、それ以上ムダに辛い思いをすることなく、早く次の素敵な出会いに向けて歩み出せたとも言えますよね。

別れの後にあるのは出会い。「あの恋を諦めてよかった」と、そう思えるような男性に巡り会えるように、自分から恋の運気を引き寄せましょう！（modelpress編集部）