奈緒、ミステリー小説「死ねばいいのに」映画化で主演 謎めいた人物役で新境地
2026.03.13 08:00
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小説家・京極夏彦の小説「死ねばいいのに」(講談社文庫)が映画化決定(7月3日公開)。女優の奈緒が主演を務めることがわかった。
「死ねばいいのに」奈緒主演で映画化
「亜佐美のこと 聞かせてもらいたいんです」何者かによって殺された鹿島亜佐美。そんな、彼女のことを知りたいと、渡来映子(奈緒)が亜佐美の職場の上司・山崎を訪ねてくるというストーリー展開になっている。本作で主演を務めるのは、多彩なジャンルで確かな演技力で観客を魅了し続ける奈緒。本作では“亜佐美”について尋ね歩く、謎めいた人物・渡来映子(わたらい・えいこ)を演じる。従来のイメージを覆す、アウトローな雰囲気を漂わせた役柄で新境地を開拓する。
監督は金井純一氏が務め、映画「マイ・ダディ」に続き、奈緒とタッグを組む。脚本は、映画「桐島、部活やめるってよ」で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、舞台から映像作品まで幅広く脚本・演出を手掛ける喜安浩平氏が担当する。
奈緒「皆さんに解いていただけますように」
映画公開にあたり、京極氏は「言葉と言葉の隙間から、こんなにも遠くを見通せるものでしょうか。会話劇が想起させる景色と、ある意味同じであるのに、まったく見えなかった風景が広がっていました」と映画の感想を寄せ、「今となっては、このタイトルが足を引っ張るのではないかと案じています」とタイトルが孕むリスクを考慮する。また、金井監督は「初めて原作を読んだ時の印象は、タイトルの過激さから想像していたものとは全く別のものでした。『死ねばいいのに』という台詞によって、逆に『生きること』を力強く勧められるという切り口に、これは俳優の演技を通して映画として世に出して勝負してみたい作品だと思いました」と映画化への強い想いを明かす。
そして、奈緒は「この映画を撮影した幻のような日々、空、風、出会い。その全てが、『私は今、生きたくて生きている』という事に気づかせてくれました。このタイトルが持つ謎を、皆さんに解いていただけますように」とコメントを寄せ、観客へ想いを託した。
「死ねばいいのに」ティザービジュアル・特報解禁
あわせて解禁されたティザービジュアルは、目を見開き、何か言葉を放っている映子(奈緒)の表情を大胆に配置。また、特報映像では、死んだ亜佐美について尋ね歩く映子の姿が収められている。柔和な表情で“亜佐美について 聞かせてもらいたんです”と問う映子が、徐々に牙を剥き出し、時に無神経に、そして執拗に相手を追い詰めていく。亜佐美とは、いったいどのような人物だったのか。観客は映子とともに証言を辿りながら、その輪郭を少しずつ形作っていく。なぜ映子は、そこまで亜佐美のことを知ろうとするのか。2人はどのような関係だったのか。そして、映子が口にする「死ねばいいのに」という言葉は、誰に向けられたものなのか。断片的に浮かび上がる証言と交錯する感情。真実に近づくたびに、足場は静かに、しかし確かに揺らいでいく。(modelpress編集部)
原作:京極夏彦氏コメント
言葉と言葉の隙間から、こんなにも遠くを見通せるものでしょうか。会話劇が想起させる景色と、ある意味同じであるのに、まったく見えなかった風景が広がっていました。今となっては、このタイトルが足を引っ張るのではないかと案じています。主演:奈緒コメント
この映画を撮影した幻のような日々、空、風、出会い。その全てが、「私は今、生きたくて生きている」という事に気づかせてくれました。このタイトルが持つ謎を、皆さんに解いていただけますように。監督:金井純一氏コメント
初めて原作を読んだ時の印象は、タイトルの過激さから想像していたものとは全く別のものでした。個性的な登場人物たちや、スリリングな展開にページをめくる手は止まらず、そして何より「死ねばいいのに」という台詞によって、逆に「生きること」を力強く勧められるという切り口に、これは俳優の演技を通して映画として世に出して勝負してみたい作品だと思いました。京極先生からは、好きなように作ってもらって構わない、というありがたい言葉を直接いただき、スタッフ・キャストともに士気はぐんと上がりました。映画だからこそ、このチームだからこそできる表現を目指して、一丸となって走り抜いて作り上げました。作品はもちろんのことですが、奈緒さんをはじめとする俳優部全員の芝居をぜひ、スクリーンで観ていただきたいです。
【Not Sponsored 記事】
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