芦田愛菜、藤原大祐、長尾謙杜、夏川結衣(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社

芦田愛菜・藤原大祐・長尾謙杜ら、阿部寛主演「俺ではない炎上」新キャスト解禁【コメント】

2025.06.30 07:00

俳優の阿部寛が主演を務める映画『俺ではない炎上』(9月26日公開)より、追加キャストが解禁。あわせて、本予告と本ポスターが解禁された。


「俺ではない炎上」追加キャスト解禁

芦田愛菜(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
芦田愛菜(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
藤原大祐(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
藤原大祐(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
今回解禁となったのは、芦田愛菜藤原大祐長尾謙杜なにわ男子)、夏川結衣ら追加キャスト。芦田が演じるのは、主人公・山縣泰介(阿部)を追う謎の大学生・サクラ。本作で阿部と初共演となった芦田は、今回の出演に関して、「もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました」と作品の普遍性について語る。藤原は、サクラと同じ大学に通い、インフルエンサーとして活動する大学生・住吉初羽馬を演じる。「現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています」と意気込みを語る。

長尾謙杜(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
長尾謙杜(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
夏川結衣(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
夏川結衣(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
山縣が勤めるハウスメーカーの取引先・青江には長尾。「この作品には、『現代で問題視されていること』が、たくさん詰まっています。」と社会性のある作品であることに言及。山縣の妻・芙由子を、夏川が務める。夏川は「SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられました」とコメント。さらに三宅弘城、橋本淳、板倉俊之、浜野謙太、美保純、田島令子ら個性豊かな実力派俳優陣が脇を固め、物語に奥行きを与える。

「俺ではない炎上」本予告&ポスター解禁

「俺ではない炎上」本ポスター(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
「俺ではない炎上」本ポスター(C)2025「俺ではない炎上」製作委員会(C)浅倉秋成/双葉社
また、本予告映像も解禁。スピード感あふれる展開と共に、物語の全容と主人公・山縣泰介の人物像が明らかになった。大手ハウスメーカーの営業部長・山縣は、ある日突然、SNS上で個人情報を晒され、殺人犯に仕立てあげられる。身に覚えのないことに混乱する山縣だったが、ネットにはまとめサイトが立ち上がり、「たいすけ」というアカウント名で投稿されたが記事が山縣のものとして一気に拡散されていく。否定を続ける山縣をよそに、ネット民の言動は徐々に過激になり、日本中が敵になっていく。

誰かが自分を陥れようとしているに違いない、でも一体誰が?自分を恨んでいる人に心当たりのない山縣は、逃げ回る道中で、会社の同僚・塩見(浜野)を尋ねるが、「本気で聞いてるんですか?」と目を丸くする。そして精神共に追い詰められうなだれる山縣の横に「SNSから全て崩壊する」というテロップ。「あんたが諸悪の根源だからだろうが!」と誰かに怒り叫ぶサクラ(芦田)、「どうして僕がこんな目に」と嘆く初羽馬(藤原)、車の中の人物を見つめる青江(長尾)、「主人がやったんでしょうか」と泰介への疑念を払しょくできない妻の芙由子(夏川)…といったキャラクターたちが、この事件にどう関わっているのか。

「唯一助かる方法があるとすれば、選ぶべき道は一つだけ。逃げる。逃げ続ける。それだけです。私はあなたに逃げ切ってほしい」。この手紙は誰が泰介に宛てたのか。そして、#ネタバレ厳禁の衝撃結末とは。

さらに、本ポスタービジュアルも解禁。主人公・山縣を、激しく燃え盛るSNSの炎上模様が取り囲むという、見る者に強烈なインパクトを与えるデザイン。中央に配された「えっ、SNSで人生終了――!?」という背筋も凍るキャッチコピーは、現代社会の誰もが直面しうる恐怖を煽る。

炎上投稿群をよく見ると、主人公の個人情報を特定する情報に留まらず、「#この男が犯人です」「泰介オワタ」「人生終了!!!!!!」といった、刃物のように鋭利な言葉が投げつけられている。追い詰められた山縣が見据えるその先には、何が待ち受けているのか。泰介を取り巻くキャラクター陣の不気味にもとれる笑顔の写真群も、誰が泰介をハメたのか。すべてが疑わしく見え、ますます本作の鑑賞意欲をさらに掻き立てるビジュアルになっている。

阿部寛主演「俺ではない炎上」

第36回山本周五郎賞候補にもなった浅倉秋成氏の小説『俺ではない炎上』(双葉社)が、山田篤宏監督の手で実写映画化。阿部は、ある日突然SNSで身に覚えのない事件の犯人に仕立て上げられ、逃亡をはかる主人公・山縣泰介を演じる。(modelpress編集部)

サクラ役/芦田愛菜コメント

現代において、SNSはとても身近で、何気ない投稿が、ある日突然自分の生活や誰かの生活、そして世の中までを変えてしまうということは、もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました。私自身、オンライン世界とオフライン世界、双方の人間関係のあり方について改めて考えさせられました。映画を見終わった後に、家族や友人など自分の大切な人たちと直接会って話したい、と思っていただける作品になっていたら嬉しいです。

住吉初羽馬役/藤原大祐コメント

住吉初羽馬(すみよし・しょうま)を演じさせていただきました、藤原大祐です。今作は、たった1件のリポストで、1人の男性の人生が一変してしまうストーリー。現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています。初めて台本を手にした時、とても他人事のようには思えず、SNSが発達した現代において誰しもが経験し得る「現実的なフィクション」であると思いました。それぞれの正義が多角的にぶつかり合い、炎のように燃え上がっていく姿がたくさんの方に届くと嬉しいです。

青江役/長尾謙杜コメント

この作品には、「現代で問題視されていること」が、たくさん詰まっています。本当か嘘かわからない情報で、他人のことを悪く言ったり書いたりする。そして、その影響がその人に出るのかを、映像を通してエンターテイメントとして楽しんでいただけると思います! どうぞお楽しみに!

山縣芙由子役/夏川結衣コメント

台本を頂き、読み進めると直ぐに『俺ではない炎上』の世界に引き込まれていきました。SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられましたが、何よりも主人公の山縣泰介には引き込まれます。「自分は悪くない!」という強い思いがある。ですが、実は、自分が思う自分と他人や家族が感じている山縣泰介にはズレがある事わかっていく。これは誰にでも少なからずある事ではないでしょうか。逃亡を続ける山縣泰介が辿り着く先に何があるのか、犯人は誰なのか、皆様、お楽しみください。

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