Snow Man渡辺翔太“ヤヒロ”が事故物件の謎に迫る…主演映画「事故物件ゾク恐い間取り」新場面写真解禁

2025.05.30 08:00

Snow Man・渡辺翔太が映画単独初主演を務めるホラー映画「事故物件ゾク恐い間取り」(7月25日[金]公開)。このたび、渡辺演じるヤヒロが事故物件の“謎”に迫る新場面写真が解禁された。

渡辺翔太が「事故物件に住む売れないタレント」役で主演

同作は21世紀(2001年以降)に公開された邦画ホラー作品として最大のヒットとなる興行収入23.4億円を記録した「事故物件恐い間取り」シリーズの最新作。渡辺が主人公の“事故物件住みますタレント”桑田ヤヒロを演じるほか、畑芽育がヤヒロの恋人・春原花鈴を、吉田鋼太郎がヤヒロが所属する芸能会社の社長・藤吉清を演じる。

原作は実際に事故物件に住み続ける松原タニシによる「事故物件怪談恐い間取り」シリーズ(二見書房)で、中田秀夫監督がシリーズ前作に引き続きメガホンをとる。

3軒の事故物件で待ち受ける怪奇

解禁された新場面写真は3点。どれも渡辺演じるヤヒロが事故物件の“謎”に迫るもので、3軒の事故物件で待ち受ける怪奇の一端を垣間見せる。

1軒目は、ヤヒロが「事故物件住みますタレント」として初めて事故物件に住むことになる「必ず憑りつかれる部屋」。10階以上ある古いマンションで間取りは1LDK。事故物件を紹介する不気味な浄仏不動産の金原(シソンヌ・じろう)より、クリーニングが入っていない分、破格の家賃2万8000円と紹介されたこの部屋は、壁紙がはがれ、鏡が不自然に汚れて不気味な雰囲気が漂う。

そんなある日、寝ている間に”何か”に襲われ、うなされるヤヒロは初めての怪奇現象に戸惑う。さらに、ヤヒロと花鈴が部屋で過ごしていると花鈴に怪異が降りかかる。

声の謎を解明するために降霊術を行うヤヒロ(渡辺翔太)

2軒目は、心霊番組のレポーターのロケで訪れる「いわくつきの古い旅館」。栃木県にあるこの旅館は1泊6,500円で不気味な装飾が施された大広間が特徴。番組中継の最中に憑りつかれたように話し出すヤヒロや奇妙な笑い声を挙げる旅館の主人(正名僕蔵)、音声トラブルなど怪奇現象が次々と起こる。

夜になると、誰もいないはずの2階から”ドンッドンッ”と大きな物音が聞こえ、不思議に思ったヤヒロはスマホの明かりを頼りに捜索する。そして2階に上がったヤヒロは隠された旅館の過去を目撃する。

そして3軒目は「降霊するシェアハウス」。金原から「幽霊を見たと言って精神の不調をきたす方もいる」と紹介されて入居を決意したのは、古びたマンションの一室にある家賃1万6000円のシェアハウス。同居人の小山(加藤諒)、久米(金田昇)から女性禁制のルールを知らされるも、壁に耳を当てると隣の久米の部屋から女性の声が聞こえる。久米には聞こえないという声の謎を解明するためにヤヒロは2人に協力を仰ぎ、降霊術を行うことにする。