高橋一生、憧れの役に「身が引き締まる思い」魅力熱弁【岸辺露伴は動かない 懺悔室】
2025.05.24 15:11
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俳優の高橋一生が24日、都内で開催された映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 公開記念舞台挨拶に出席。憧れていたという役の魅力を熱弁した。
高橋一生、岸辺露伴役は「憧れていた」
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を持つ人気漫画家・岸辺露伴を足掛け5年にわたって演じてきた高橋。「まず自分たちが最初のお客さんであることと、自分たちの好きなものというのを、一度誰の顔色を見ることもなく作ってみようと。そういったコンセプトで始まっていたように、そういうニュアンスを受け取って僕はやっていたので。まさか今、こうして皆さんたちから大きな反響をいただけることっていうのが、未だにちょっと不思議な部分があったりするくらい」とコメント。さらに「もちろん自分が以前から憧れていた岸辺露伴役をやらせていただけるということだったので、ものすごく気持ちは上がって、盛り上がってはいた」としつつ「実際に自分が憧れていたキャラクターをやらせていただくとなったときに、身が引き締まる思いがして。今もそれは全く変わっていない感じがしますね。これが続いているということ自体が、とても幸福なことだと改めて思っています」と明かしていた。
高橋一生、岸辺露伴の魅力熱弁
この日は、シリーズ史上最大のスケールで撮影が行われたことにちなみ、キャストそれぞれが本作に関する「史上最大に〇〇だったこと」を披露する一幕も。高橋は「露伴でお芝居して更新していることっていうのは、自分で自負できているかなと思います。なので、今回の『懺悔室』が、今までで一番『露伴してた』っていう風に思っております」と回答。「これまで以上に『岸辺露伴してた』んじゃないかなと、僕はそれをイタリアですごく感じていたので。そういうことですかね」と満足げに語った。露伴の魅力については「やっぱり、自分の矜持をしっかりと貫いているっていうことと、露伴のすごいところっていうのは、悪役ですら敬意を表してしまうっていうことだと思うんですよね」と説明。「毎回毎回、一つの物事に対して見方を見直していくことって、なかなか人はできないと思うんですけど、露伴はそれを毎回更新して、一つの物事に対していろんな見方をして、それにすごく敬意を感じるのであれば、しっかりと敬意を表して。だけど、全く自分のことに関係ない時は、落とし前を付けずに去っていくというこのスタイルをちゃんと貫いているので。そこがすごく美しい。僕にとっては、すごく自由に生きていていいなと思えるところだったんだと思います。なので、『露伴してた』っていうことですかね」と熱弁していた。
高橋一生主演「岸辺露伴は動かない 懺悔室」
本作は、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた「岸辺露伴は動かない」の映画化。「岸辺露伴」シリーズ最初の作品にして屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケで描く。この日は飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督も出席していた。(modelpress編集部)
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