「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は、ディズニープラスにて見放題独占配信中

“SW史上最高傑作”「ローグ・ワン」とは? わずかな希望を胸に疾走する戦士たちの姿が激アツ…「キャシアン・アンドー2」から直結する物語

2025.04.23 07:10
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は、ディズニープラスにて見放題独占配信中

「スター・ウォーズ(SW)」の最新シリーズドラマ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2が、4月23日(水)より配信される。同ドラマはシーズン1の続編にして、2016年に公開された映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」へ直結する4年間を12話にわたって描く。それもあって、ここにきて映画「ローグ・ワン」への注目度が高まっている。そこで、「キャシアン・アンドー」シーズン2の配信開始を前に、あらためて「ローグ・ワン」の魅力を紹介する。(以下、ネタバレを含みます)

「スター・ウォーズ」第1作の一文から生まれたスピンオフ

「ローグ・ワン」は、SWシリーズ初のスピンオフ映画で、1977年の劇場公開第一作「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」の前日譚。「エピソード4」オープニング・クロール(エピソードの冒頭部分に出てくる文章)の「反乱軍のスパイは帝国軍の秘密兵器の設計図を盗み出すことに成功」という一文を掘り下げた作品で、銀河帝国支配下において極秘チーム“ローグ・ワン”が究極兵器デス・スターを破壊するべく、名もなき戦士たちが命懸けのミッションに挑む物語だ。

主人公は、科学者ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)の娘のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。幼き日に父親と引き離され、天涯孤独の人生を歩んできた少女だ。そのジンに反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)が接近し、帝国に拉致された父親がデス・スターの開発に関わっていることを伝え、ある作戦への協力を依頼。これをきっかけに反乱軍の一員となったジンは、父親が反乱軍に託した極秘情報を元にデス・スターの設計図を手に入れるべく、帝国軍の本丸に乗り込んでいくのだった。

反乱軍に属する“ごく普通の人々”がアツい

“ローグ・ワン”のローグとは反逆者やはぐれ者という意味で、その名の通り、さまざまな惑星から集まった反乱軍の中のさらなる有志が一つになったチームだ。ジェダイもフォース使いもおらず、自分たちの尊厳や大切な人々を守るために立ち上がり、強い使命感や信念を持った“ごく普通の人々”。特別な力はなくとも固い決意の下、必死に使命をつなごうとする姿に胸がアツくなる。

反乱軍に属するキャラクターの一人一人も魅力的で、そこも人気の秘訣(ひけつ)。主人公のジンは、幼い頃に別れた父親との強い絆を忘れずに生きており、父親への思いを胸に反乱軍に加わる。そんな彼女を気にかける盲目のチアルート・イムウェ(ドニー・イェン)は、目ではなく、心で見る能力に長けた戦士。そのパートナーのベイズ・マルバス(チアン・ウェン)との友情は固く、2人の絆もアツい。

そして、「キャシアン・アンドー」の主人公となるキャシアンと、口の悪いドロイド・K-2SO(アラン・テュディック)のコンビもユニークでファンは多い。

わずかな希望を胸に疾走する戦士たちの生き様にしびれる

「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」でジェダイ・オーダーが崩壊して以来、“シスの暗黒卿”ダース・ベイダーを擁する銀河帝国は力を増強させてきた。その帝国に立ち向かうことは容易なことではなく、反乱軍は幾度となく、絶望に打ちのめされる。

そんな中、命を懸けて極秘情報を送ってきた父の言葉を信じるジンは、デス・スターの設計図を盗み出すべきだと主張する。しかし、「ゲイレンの話は信じられない」「希望は失せた」と降伏する意見が増した上に、モン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オーライリー)が承認してくれなかったことから設計図の奪取計画は消失寸前に。

だが、チアルートやベイス、ゲイレンのメッセージを運んできた元帝国軍のパイロットのボーディー・ルック(リズ・アーメッド)、そしてキャシアンとK-2SOらは、ジンを信じて共に戦うことを誓い、帝国軍から押収した貨物シャトルに乗り込み、帝国軍安全管理施設のある惑星に乗り込んでいくのだった。

今作は「神映画」「SW史上最高傑作」との呼び声が高く、熱狂的なファンによると「夢や希望を、命を懸けてつなぐから感動的」なのだそう。その前日譚となる「キャシアン・アンドー」鑑賞後に見るとさらに細かいディテールが伝わってくるので、一度見た人でもドラマを見た後に見ればまた違った味わいが感じられるはずだ。

映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、ドラマ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン1は、ディズニープラスで配信中。

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