「おっパン」映画化二宮崇監督が主演・原田泰造に感謝「原田さんなしではこの作品は作れなかった」

2025.04.18 17:00

提供：WEBザテレビジョン

原田泰造が主演を務めたドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」(東海テレビ・フジテレビ系)の映画が7月4日(金)に公開されることが決定。本作を手掛けた二宮崇監督が主演・原田泰造について語ったコメントが届いた。

偏見まみれの“昭和のおっさん”が新常識に出会いアップデート

2024年1月期に放送されると、ドラマ初回の「TVer」での再生回数は1週間で89万回を達成し、東海テレビ制作史上歴代1位(2024年1月当時)となった本作。また「2024年日本民間放送連盟賞」では“テレビドラマ部門優秀賞”も受賞した。

世間の古い常識や偏見まみれの“昭和のおっさん”・沖田誠(原田)がゲイの青年・五十嵐大地(中島颯太)と出会い、LGBTQ＋、推し活などの“新常識”を知ってアップデートしていく様子を時にはコミカルに、時には切なく描いている。

映画版でも誠はさらなる“アップデート”に挑むことに。そこで待ち受ける新たな壁が描かれる。

原田泰造は「パーフェクトな座長」

本作で主人公・沖田誠を演じる原田。トリオ「ネプチューン」としてはもちろん、演技力でも高い評価を得ており、2025年も大河ドラマ「べらぼう」(NHK総合ほか)、映画「大きな玉ねぎの下で」など出演作が続いている。

そんな原田の魅力を、ドラマ・映画で「おっパン」ワールドを開花させてきた二宮監督は「原田さんなしではこの作品は作れなかったと思います。そしてこの作品に関わった全てのスタッフ、キャストがそう思っていて撮影を通してそう思わせてくれた人間力が原田さんの魅力だと思います」と感謝を込めて語る。

ドラマから続投となったキャスト・スタッフ陣だが、そこには大きな信頼関係が築かれているようで、二宮監督は、「キャストやスタッフとの関係性、演技力、いろんな場面で助けていただきました。本当に原田さんがこの作品を映画化というステージまで連れてきてくれたと思っています。僕にとっては本当にパーフェクトな座長です」と明かしていた。