

置鮎龍太郎「(高山)みなみさんはご自身以外のセリフもすべて把握してらっしゃる」 『劇場版 忍たま乱太郎』応援上映レポ

現在公開中の「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」より、「忍たま映画”もっと最強”応援合戦」と題した応援上映が2月16日に新宿ピカデリー・スクリーン1にて開催され、高山みなみ(乱太郎役)、一龍斎貞友(しんべヱ役)、置鮎龍太郎(善法寺伊作役)、鈴木千尋(食満留三郎役)が登壇した。(この記事は、本編のネタバレを含みます)
普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く
朝日小学生新聞で1986年より連載を開始した尼子騒兵衛による「落第忍者乱太郎」を1993年にテレビアニメ化した人気シリーズ「忍たま乱太郎」。本作では、「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化し、普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く。
監督は初代キャラクターデザインを務め、前作「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段」(2011年)でもメガホンをとった藤森。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手掛けてきた阪口和久が務める。
また、テレビシリーズに引き続き、制作をアニメーション亜細亜堂が担当し、声優として高山みなみ(乱太郎役)、田中真弓(きり丸役)、一龍斎貞友(しんべヱ役)、関俊彦(土井半助役)らが出演する。
「泣けたという話を一番聞きました」
興行収入24億円、観客動員数160万人を突破し、公開から2カ月がたった今もなお「忍たま」の映画記録を塗り替えるヒットを更新し続ける本作。満席の会場から拍手と歓声で迎えられた高山、貞友、置鮎、鈴木。高山は「いい熱気だね」とうれしそうに登場し、ファンの手作りの応援グッズに驚く場面も。
本作が公開されてからうれしかったことや印象に残っているエピソードについて聞かれると、高山は「『忍たま』って笑いだけじゃないんだなと。泣けたという話を一番聞きました」と本作ならではの魅力を語り、置鮎は「昔『忍たま』を見ていたであろう方々からも『久しぶりに映画を見ました、ああいうお話しだったんですね!』みたいなリアクションや、後輩たちからも『エモかったです』と言われたりしました」とコメント。
鈴木は3日前に復習がてら映画を再見したと言い、「仕事仲間と見たのですが、みんな『本当に忍たまなの?』って驚きながら、すごく興奮しながら見ていました。六年生の忍びとしての姿も見られて良かったと言っていました」と振り返った。
また本作のイベントでは、一年生キャストと六年生キャストが一緒に登壇するのは今回が初ということで、学年を超えて絆を感じたエピソードを尋ねられると、置鮎が「(高山)みなみさんが座長の作品だと、みなみさんがご自身以外のセリフも全て把握してらっしゃる。分からないこととか、迷っていることがある方がいると来てくれる。本当にいろんな方がそれで助けられていると思います」と座長としての高山の一面を打ち明ける。
さらに応援上映イベントということで、ぜひ取り入れてほしい応援についての質問では、置鮎が天鬼VS六年生のシーンで「伊作が『どうする?』と聞くシーンがあるので『頑張れ』と言って欲しい」と口にし、鈴木は「食満が最後のシーンで『申し訳ありません』と謝るシーンでタイミング合わせて言って欲しいですね」とコメント。そして実際に会場で復唱すると、「完璧です」と褒める場面も見られた。
貞友はしんべヱの「『(この壁)食べられるとこ少ない』というセリフには『そうだね』とツッコんで欲しい」と話しつつ、「六年生がビュンビュンやるじゃないですか、自分も体が動いちゃうよね。みんなもそうじゃないかな?」 と迫力満点の本作だからこその共感ポイントも語った。
そんな盛り上がりを見せる中、「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の体験型の展示会が東京ドームシティ Gallery AaMoにて8月より開催されることが発表され、場内から拍手が巻き起こる。
そしてイベントの最後には、鈴木「皆さんの応援・声援が僕らの力になります。これからも応援よろしくお願いいたします。まだまだ勝負だ!」、置鮎「劇場版もたくさん応援していただきましたが、TVシリーズも続きますので、まだまだ楽しみにしていてください!」、貞友「皆さんの温かい応援が私たちの元気のもとになっています。これからも応援よろしくお願いいたします!」
高山「皆さんの応援のおかげでこうしてまた舞台に立って皆さんの顔を見ることが出来ました。皆さんの応援が私たちの励みになっています。33(期)シリーズの収録も始まっていますので、TVシリーズも劇場版でも、元気を届けられるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」とそれぞれがあいさつし、元気いっぱいにコール&レスポンスを行った後にステージを後にした。
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