SixTONESジェシー、ヨレヨレになるまで洋服を“溺愛”「捨てられない思い出もあるので」

2025.02.09 19:54

福本莉子とジェシー(SixTONES)が、2月9日に都内で開催された映画「お嬢と番犬くん」の完成披露舞台あいさつに登場。共演の櫻井海音、佐々木希、ぐんぴぃ、杉本哲太、メガホンをとった小林啓一監督と共に、完成した作品を見た感想などを語った。

シリーズ累計336万部突破の恋愛漫画が実写映画化

同作は、2018年12月より「別冊フレンド」(講談社)で連載され、累計発行部数336万部を突破した同名人気コミックを実写映画化。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた女子高校生・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護がゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭・宇藤啓弥(ジェシー)の恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディーだ。

完成を迎えた感想を聞かれ、福本が「やっと皆さんに見ていただけるということで、純粋にどう思っていただけるのかすごく興味があります」と話すと、ジェシーも「その通りです。撮影は去年の夏ごろにやったんですけど、早くみんなに見てほしいなという気持ちで、ようやくこの完成披露に集まりいただきうれしいですし、反応がどうなるか…。皆さん最後はトロけて帰るんじゃないでしょうか」と自信をのぞかせた。

また、ジェシーは既に鑑賞したそうで「ときめきました、自分で」と話し、「普段全然言わないことだったり、ジェシーを見たことがある人は大体ふざけている(という印象を持っている)と思うんですけど、ジェシーじゃない宇藤啓弥がちゃんとこの作品に入っていると思いますし、原作ファンの方もどのシーンが入っているのか楽しみにしていただいて。いろんなシーンがありますので、何度も見てときめいていただけたら、うジェシー(れしい)なと思います」と、“舌好調”で作品をアピールした。

一方、福本は「完成した映画を見て純粋に心から楽しめましたし、音楽が加わると作品の色も明るくなって、極道(の作品)って怖いイメージがあるんですけど、全然そんなこともなく、すごくポップに楽しんでいただけるコメディーもあるし、アクションもあるし、ときめきもあるし、本当にいろんな要素が詰まったすてきな作品に仕上がりました」と力を込めた。

福本、お茶にハマる「現場に必ず持って行きます」

さらに、今作が“溺愛ロマンティックコメディー”ということで、それぞれ「溺愛しているお気に入りのこと、もの」について発表することに。

これに福本は「お茶です。お茶全般が好きで、緑茶、煎茶、玉露、ほうじ茶、中国茶、紅茶もいろんな種類を持っていて、現場に必ず持って行きます」と明かし、「家でいれて持って行って、現場でもまた新しいものをいれて飲んでいます。自分がホッと一息できる時間を作るために持って行っています。おいしいお茶があったら教えてください」とファンに呼び掛けた。

そしてジェシーは「洋服とか、下着とか、ヨレヨレになるぐらいまで使うんです」とした上で、「ヨレヨレになったら後輩にあげてもうれしくはないと思うのですが、捨てられない思い出もあるので。この服はあのときダンスしたこの曲のレッスン着だとか。なので服ですかね」と語る。

思い出もあり、なかなか捨てられないということで「たまっていく一方なんですよ。(ヨレヨレにならない)ギリギリのラインで(後輩などに)あげたりはしますけど、あとはブックオフとかですかね…。売っちゃう？」とおどけつつ、「結構たまっているんですよ。パジャマとかもダラダラした糸とかも付きながら寝ているんで、すごく溺愛しています」と、物を大事にする一面を見せた。

そして2月14日(金)がバレンタインということで、男性キャスト陣にはサプライズで福本と佐々木がイベント直前にデコレーションしたバレンタインケーキが登場。福本が「先ほど一緒に飾り付けさせていただいて、試行錯誤しながら」と言えば、佐々木も「どこに置いたらいいかなとか、やったんですよね～」と仲良く声をそろえた。これにはジェシーも「うれしいです。台本にはなかったので」と喜んでいた。

映画「お嬢と番犬くん」は、3月14日(金)より全国公開。

◆取材・文=月島勝利(STABLENT)