「2024年7月~9月に公開されたおすすめの邦画」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
2024.10.25 18:00
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女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」では、「2024年7月~9月に公開されたおすすめの邦画は?」というテーマで、読者アンケートを実施。ここでは、モデルプレス読者が選ぶ7月~9月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。【モデルプレス国民的推しランキング】
モデルプレス読者が選ぶ「2024年7月~9月に公開されたおすすめの邦画」トップ10
1位:「ラストマイル」(8月23日公開)2位:「キングダム 大将軍の帰還」(7月12日公開)
3位:「赤羽骨子のボディガード」(8月2日公開)
4位:「逃走中 THE MOVIE」(7月19日公開)
5位:「ブルーピリオド」(8月9日公開)
6位:「傲慢と善良」(9月27日公開)
7位:「スオミの話をしよう」(9月13日公開)
8位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(9月20日公開)
9位:「恋を知らない僕たちは」(8月23日公開)
10位:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(7月26日公開)
調査期間:10月1日~10月8日
回答数:2,805件(性別比:女性94.6%、男性2.1%、回答なし3.3%)
年代内訳:10代11.9%、20代15.2%、30代14.3%、40代21%、50代26.6%、60代以上11%
1位:「ラストマイル」
1位に輝いたのは、女優の満島ひかりが主演を務めた「ラストマイル」。監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子のタッグが手がけたTBSドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画であり、同作に出演していた石原さとみ、綾野剛、星野源らが集結。公開前から大きな話題を集め、公開からわずか10日で観客動員数152万人、興行収入は21.5億円を突破。10月6日までの25日間で51億円を突破した(興行通信社調べ)。<あらすじ>
11月のブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトの荷物に次々と爆発物が仕掛けられる謎の連続爆破事件が発生。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャー・梨本孔(岡田将生)未曽有の危機に立ち向かっていく。
<読者コメント>
・「何回観ても新しい発見があって最高に面白い映画です。今の社会問題にフォーカスしていてとても考えさせられる反面、エンターテインメントとしての面白さもしっかりある作品」
・「『アンナチュラル』と『MIU404』の世界線と繋がっていて、その世界もちゃんと時が進んで皆が成長している。そこと『ラストマイル』の世界が交錯しているのが面白かったです」
・「社会問題を最後まで飽きさせない展開で見せたこと、脇まで良い役者で固めていたことが良かった」
・「大好きなドラマ『アンナチュラル』、『MIU404』も絡んだ超豪華なメンバー×野木さん、塚原監督、新井(順子)さんの3人のタッグのハラハラドキドキな映画で湧きました!」
・「ストーリーが現代の生活に密着していてイメージしやすかった、どんどん惹き込まれた、演者さんが皆さん最高だった」
2位:「キングダム 大将軍の帰還」
山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務めた「キングダム」シリーズの4作目「キングダム 大将軍の帰還」が2位にランクイン。前作「運命の炎」から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれた。興行収入はシリーズ最高の75億円を突破し、1作目から4作連続で50億円超えの偉業を達成した。<あらすじ>
秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」で、敵将を討った信(山崎賢人)と仲間たちの前に、趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)が突如として現れる。圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たちは、致命傷を負った信を背負って、決死の脱出劇を試みる。一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。
<読者コメント>
・「壮大なスケールと大沢さん、山崎さんなど豪華俳優陣の演技力が素晴らしかった。ストーリーにのめり込み観てしまった」
・「1からずっと観てきての今回の『大将軍の帰還』、映像の迫力も凄かったですし今まで観た映画の中でもトップクラスに涙が止まりませんでした」
・「大沢たかおさんの王騎将軍の生き様にものすごく感動した、邦画のレベルを完全に超えてて圧倒されたから」
・「キャスト、スタッフの皆さんの熱意をすごく感じる作品なのと、迫力、映像、音楽、演技の全てが素晴らしいので選ばせていただきました」
・「映画が進むにつれて、まるで自分が『キングダム』の世界に居るような錯覚に陥りました。『大将軍の帰還』のタイトルの意味が分かった時、思わず泣き崩れました」
3位:「赤羽骨子のボディガード」
3位はSnow Manのラウールが主演、女優の出口夏希がヒロインを務めた「赤羽骨子のボディガード」。斬新で刺激的なストーリーで人気を集める週刊少年マガジンで連載中の丹月正光による同名コミックス(講談社)を映像化。迫力のあるアクションシーンや、脇を固める実力派俳優の熱演にも注目が集まった。<あらすじ>
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(出口夏希)。大好きな幼馴染の彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人(遠藤憲一)や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親(土屋太鳳)も加わって大騒動に。果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか?
<読者コメント>
・「夏休みにピッタリの学園アクションムービーで一人ひとりに見せ場もあり、笑いあり、キュンあり、友情シーンには涙もありで、何回でも観たいと思える映画でした!ラウールさんのクルクル変わる表情が素敵でした!」
・「アクションも見応えがあり、大人が観ても元気をもらえる映画でした」
・「スカッと爽快で主演のラウールさん、ヒロインの出口夏希さんがキラキラ輝いていてまぶしくてとても楽しく素敵な映画でした!」
・「個性豊かなキャラクターばかりで面白かった。ラウールくんと土屋太鳳ちゃんのアクションがとてもかっこよかった」
・「観終わった後に爽快感があり、子どもも大人も楽しめました。夏にぴったりの笑いあり、感動あり、戦闘シーンはワクワクもありでおすすめです」
4位:「逃走中 THE MOVIE」
JO1とFANTASTICSの共演が実現した「逃走中 THE MOVIE」は4位に。2004年から放送が開始され、2024年で20周年を迎えた、フジテレビ系バラエティ番組「逃走中」をドラマ映画化した本作。史上最大級の命懸けゲームを通して描かれる仲間との絆や友情に、子どもから大人までを夢中にさせた。<あらすじ>
高校時代、陸上部で切磋琢磨し、卒業後はそれぞれの道を歩んでいた大和(川西拓実)、瑛次郎(中島颯太)、賢(木全翔也)、陸(瀬口黎弥)、勇吾(金城碧海)、譲司(佐藤大樹)。ある日、賞金総額1億円の「逃走中」参加者招待のメールが届く。さまざまな思いを抱えた6人は参加を決め、再会。しかし、当時の絆は失われていて…。そして、ゲームは突然命懸けに。生き残れるのは誰なのか、そして6人の絆は戻るのか。
<読者コメント>
・「『逃走中』の要素と友情の大切さが混ざった作品。良い意味で裏切られました!」
・「TVのバラエティ番組が映画化になったのも嬉しかったし、何よりFANTASTICSとJO1とのコラボ共演が最高に嬉しかった!内容もとても感動的で、仲間の大切さや絆を取り戻したシーンなどが感動しました!」
・「自分の命削りをながらでも、仲間を守ろうとしているところが本当にかっこよかったです」
・「子どもと一緒に楽しめました。『自分だったらどうする?』とか映画が終わった後も映画の世界に没入出来て良かったです」
・「内容が人と人の絆や前向きになれる映画でした。また、川西拓実くんの演技で何度も泣きました。素晴らしくて何度も観に行きました」
5位:「ブルーピリオド」
そして5位は、眞栄田郷敦が主演を務めた「ブルーピリオド」。「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛される人気マンガを実写映像化し、男子高校生が美術の世界に情熱を注ぐ姿を描いた。眞栄田をはじめ、高橋文哉、板垣李光人ら若手実力派俳優の熱演や、実写ならではの“ブルー”の描写に話題が集まった。<あらすじ>
高校生の矢口八虎(眞栄田郷敦)は成績優秀で周囲からの人望も厚いが、空気を読んで生きる毎日に物足りなさを感じていた。苦手な美術の授業で「私の好きな風景」という課題を出された彼は、悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみる。絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を抱くようになり、またたく間にのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意する。
<読者コメント>
・「好きなことに打ち込む素晴らしさと不安、そして人はお互いに影響し合って生きていることがしっかり描かれているから」
・「熱く泣ける映画です。主人公の立場になったり母親の立場になったり。どの場面も感情が込み上げてきました!」
・「ワクワクがとまらず、何度も繰り返し観た映画でした。眞栄田郷敦さんが輝いた素晴らしい作品だと思い選びました」
・「高橋文哉さんの鮎川龍二役(ユカちゃん)に惹かれすぎました。ユカちゃんの言葉である『悔しいと思うなら、まだ戦えるね』に何度も救われています。努力する力を存分に味わえる作品で大好きです」
・「それぞれの『好き!』に熱くなれる!のめり込んで観入ってしまいました。あっと言う間の時間でした。親子の会話にもジーン」
6位:「傲慢と善良」
<あらすじ>西澤架(藤ヶ谷太輔)と坂庭真実(奈緒)は、マッチングアプリで出会い、交際を始める。1年以上経ち婚約を決意する架だったが、真実は突然姿を消してしまう。真実の行方を求めて彼女の両親や友人、同僚、過去の恋人を訪ね歩くうちに、架は知りたくなかった彼女の過去と嘘を知る。
<読者コメント>
・「人間の強さと弱さを見事に表現している。刺さるシーンばかり。藤ヶ谷太輔さん、奈緒さん2人の演技力が物語にさらなる真実味を与えている」
・「映画を観ながら思わず自分の過去の選択を振り返ってしまった。誰かの人生のワンシーンに刺さる一言が詰まった作品」
・「主演2人が原作の世界観を全く裏切ること無く演じていて素晴らしかった」
7位:「スオミの話をしよう」
<あらすじ>著名な詩人・寒川(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)が消えた。詩人の邸宅に訪れた刑事の草野(西島秀俊)はスオミの元夫だった。やがて、寒川邸にはスオミを知る5人の男たちが集まる。彼らが語ったスオミは、見た目も性格もまるで別人で…?スオミはどこへ消えたのか。スオミとは一体、何者なのか。
<読者コメント>
・「三谷幸喜ワールド全開で、観ていて楽しかった。5人の元夫たちも個性的で愛おしかった」
・「いろんな姿の長澤まさみさんを観ることができて、引き込まれました!」
・「舞台のような演出もあり、新鮮。西島秀俊さんの役柄が可愛らしかったです」
8位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
<あらすじ>宮城県の小さな港町、五十嵐家に“大”という男の子(吉沢亮)が生まれた。ほかの家庭と違うのは、両親の耳がきこえないこと。幼い大にとっては“ふつう”の楽しい日常だったが、次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。そして逃げるように東京へ旅立つ大だったが…。
<読者コメント>
・「今は亡き母を想って観ていました。最初から最後までこんなに泣いた映画は初めてです。吉沢亮さんの手話や演技も自然で素晴らしかったです」
・「耳の聞こえない聾者の両親から生まれたというだけ、事件も事故も起きない、どこにでもある家族の愛が淡々と描かれていて共感できる」
・「手話をはじめとした芝居はもちろん、小物や音、光など細部にまで丁寧なこだわりを感じる真摯な作品。日常の切り取り方が美しく、愛に溢れる感動作だから」
9位:「恋を知らない僕たちは」
<あらすじ>同じ中学に通う相原英二(大西流星)と別所直彦(窪塚愛流)は親友同士。英二は幼馴染の汐崎泉(莉子)に密かに思いを寄せていたが、泉は直彦と付き合うことになってしまう。そして高校で藤村小春(齊藤なぎさ)、瀬波太一(猪狩蒼弥)、池澤瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動きだす。片思いが交差する6人の恋の行方は?
<読者コメント>
・「初主演の大西流星くんの演技に惹かれたのと、“The 青春”を味わえた最高の作品だったから」
・「ただの青春恋愛ストーリーではなく、多感な時期に取り巻く感情に悩みもがく主人公が良かった。学校の先生をはじめ、大人が全く出てこないという点も面白かった」
・「ラブコメに苦手意識があったが、シンプルに話が面白く、映像の美しさも際立っていてもう一度観たいと思えた」
10位:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
<あらすじ>2020年.コロナウイルスが蔓延し総理大臣が急死。そこで政府は、AIホログラムを使用し、歴史上の偉人で最強内閣をつくることを計画。総理大臣・徳川家康(野村萬斎)をはじめとしたドリームチームに日本中が熱狂するが、その裏には黒い思惑が渦巻いていて…?
<読者コメント>
・「赤楚衛二くんの坂本龍馬が今まで見たことのない新たな境地を感じさせて楽しく拝見できました」
・「笑う気満々で行きましたが、国民の政治参加について考えさせる素晴らしい作品でした。キャスティングも秀逸で、特にGACKTさんの織田信長はスピンオフを作って欲しいくらいでした」
・「今まで政治にあまり興味がなかったのですが、この映画を観て、今度選挙があったら投票に行きたいと思える作品でした」
モデルプレス国民的推しランキング
SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2024年ヒット予測」や毎年恒例「私服がオシャレな男性芸能人TOP20」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)
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