![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/common/web/common/img_protect.png?quality=40&auto=webp)
![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/YOoA/nm/YOoAdtrKJVVvtchDINlrGJZJp-nUgH4Uv2l7-KYqjGc.jpg?width=1400&disable=upscale&auto=webp&quality=75)
吉沢亮、宮崎あおいは「永遠の憧れ」 共演の印象語る<クレイジークルーズ>
![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/YOoA/nm/YOoAdtrKJVVvtchDINlrGJZJp-nUgH4Uv2l7-KYqjGc.jpg?auto=webp&quality=80)
吉沢亮と宮崎あおいがダブル主演する映画「クレイジークルーズ」が、11月16日よりNetflixにて全世界同時配信される。豪華クルーズ船で起こった殺人事件を巡るミステリーでありながら、事件現場に居合わせた二人によるロマンティックコメディでもある本作の脚本を手掛けるのは、長く日本のドラマ界を牽引する坂元裕二。魅力たっぷりな登場人物が集う本作について、吉沢・宮崎に語ってもらうと共に、互いの印象なども聞いた。
Netflix作品への初出演に、「日本の作品でここまでやれるのは経験したことがなかった」(吉沢)
――本作への出演が決まった時の心境はいかがでしたか。
吉沢亮(以下、吉沢):坂元裕二さんの脚本でお芝居をさせていただくことに憧れがあったので、うれしかったです。人間臭くて面白いシーンからキュンキュンするようなシーンまで、色々な要素が散りばめられている台本だと感じました。
宮崎あおい(以下、宮崎):台本がとても面白くて、他のキャストの方のセリフも含め、発してみたいと思うセリフがたくさんありました。魅力的な登場人物がたくさんいるので、現場に入ることをすごく楽しみにしていました。
――実際に撮影に参加しての感想を聞かせてください。
吉沢:Netflixさんとお仕事をすることは初めてだったんですが、とても環境が整っていて、セットも豪華で、日本の作品でここまでやれるのは経験したことがなかったので、すごく良い現場だなと思っていました。始まる前に“リスペクトトレーニング”というものがあって、体調的にも精神的にもみんなが安心して取り組める環境を整えるよう徹底していた現場だったので、「全部の作品がそうなればいいのに」と思いました。
宮崎:キャストの方々が楽しそうに役を膨らませて演じていたのが印象的でした。労働時間もきちんと管理されていたり、クラフトサービスが充実していたりと、スタッフキャスト含め、みんなの心にゆとりのある環境でお仕事ができたことが良かったです。
憧れの人との共演に緊張、「女神様のようです」(吉沢)
――今回の共演で、お互いの印象はいかがでしたか。
吉沢:宮崎さんは、この業界に入る前から知っていた方ですし、作品を通して憧れもあったので、会う前も、会ってからもずっと緊張していました。スタッフさんやキャストの方々、エキストラの方々にすごく丁寧に接していらっしゃった印象があります。あと、縫い物されてましたよね。「そういうことをしてるんだぁ」と思っていました(笑)。
――吉沢さんは宮崎さんに対して憧れがあったということですが、その緊張は伝わっていましたか。
宮崎:ちらっと噂に聞いてしまったので、逆に私が緊張するという感じでした(笑)。現場に入って、吉沢さんが子役さんとすごく楽しそうに話している様子を見ていて、「私ともあんなふうに話してくれたらいいのに」とちょっと羨ましく見ていました(笑)。
――吉沢さんから見た、宮崎さんの役者としての魅力とはなんでしょうか。
吉沢:お芝居はもちろん素敵ですし、女神様のようです。ご本人を前にしてその質問はなかなか恥ずかしいものがありますが(笑)、僕ら世代はみんな好き。“永遠の憧れ”みたいな感じです。
――今回の役は吉沢さん、宮崎さんそれぞれへの当て書きであったと伺いました。“自分っぽさ”のような部分は感じましたか。
吉沢:普段から自分と照らし合わせて役柄を考えることはないので分かりませんが、今回の役ほど人当たりは良くないです(笑)。ただ、あまり相手を傷つけないように生きている感じは、もしかしたら似ているかもしれません。
宮崎、約2年振りとなる俳優活動への思いを語る
――宮崎さんは「約2年ぶりに作品に参加した」とコメントを出されていました。今作で俳優活動を再開されたのにはどういった思いがありましたか。
宮崎:「坂元裕二さんとご一緒させていただきたい」というのは大きな理由の一つでした。それから、Netflixさんが子どものいるお母さんたちにも働きやすい環境を整えてくださっていた、ということも大きな理由です。
――2年を経て、ご自身の俳優業への向き合い方に変化は感じますか。
宮崎:やっぱり物づくりは楽しいし、みんなで撮影することにワクワクする、という基本的なところは変わっていません。ただ、今は自分のベースが家族にあるので、「そこを大事にした上で参加させていただける作品」ということを優先するようになりました。そういう中で、今回のように楽しい作品に出会えたり、応援してもらえる現場があったりするということに「未来は明るい」と思いました。もっとお母さんたちが働きやすい世の中になっていくといいなと思います。
宮崎、モルディブ旅行での衝撃エピソードを告白
――今作の舞台であるクルーズ船に絡めて、過去の思い出に残っている旅行のお話を聞かせてもらえないでしょうか。
吉沢:ニューヨークにはよく舞台を観に行くんですが、初めて行った時はすごく新鮮でした。舞台のクオリティも違いますし、日本でやれることの“レベルアップバージョン”がいっぱいあるような感じがしました。
宮崎:私はドキュメンタリーのお仕事で、クルーズ船ではなく、小さい船に乗ってしばらく生活したことがあるんです。19歳か20歳くらいの頃にモルディブに行って、船の上から魚を釣ったりして。本当に小さな船だったのですが、そこでみんなで生活をしながら、地球の環境のことなどを取材させてもらっていました。
宮崎:初めてダイビングをした時に、行ってはいけないくらい深いところまで行ってしまったみたいで、「全然上がってこないけど大丈夫か」と心配されることがあって。何分かして上がってきたんですけど、次の日くらいからだんだん歯のあたりが腫れ出して「こぶとりじいさん」のようになってしまったんです。歯の根っこが割れてしまっていたみたいで、急遽地元の病院で処置してもらった後に、顔がパンパンのまま日本に帰国してから改めて治療してもらうことになって。でも本当に耐えられないくらいの痛みだったので空港から直行で病院に行ったのですが、大泣きして、何もしてもらわないまま帰る、ということがありました。
――宮崎さんのお話は、優雅なクルーズ船とは真反対のエピソードでしたね...(笑)。
宮崎:忘れられない旅です(笑)。
――最後に、世界配信される本作についてメッセージをお願いします。
吉沢:海外の言語に訳された時に、この日本語の面白さがどう変わるのか、全然想像がつかないので、楽しみな反面、若干の不安もあります。面白さがしっかり伝わってくれたらいいなと思っています。
宮崎:坂元さんの作品を楽しみにしてくださっている海外の方も本当に多いと思います。きっと期待に応えられる作品になっていると思いますので、ご覧いただけると嬉しいです。
――ありがとうございました!
◆取材・文=山田健史/吉沢亮スタイリスト=九(Yolken)/宮崎あおいスタイリスト=Babymix
※宮崎あおいの崎は「立つさき」が正式表記
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「映画」カテゴリーの最新記事
-
JO1・河野純喜、映画「白雪姫」で“運命の人”役声優に決定「ずっと憧れて夢見ていたこと」WEBザテレビジョン
-
なにわ男子・大橋和也が映画初主演…畑芽育とW主演で全女子憧れの胸キュンラブストーリーに挑む<君がトクベツ>WEBザテレビジョン
-
畑芽育&なにわ男子・大橋和也、W主演で人気漫画「君がトクベツ」実写映画化決定 “陰キャ女子×国民的アイドル”のラブストーリー【コメント】モデルプレス
-
JO1河野純喜、実写映画「白雪姫」“運命の人“ジョナサン役声優に決定 サプライズ発表動画も解禁モデルプレス
-
浜辺美波、忍び込んでみたい場所明かす「一番気になる」【アンダーニンジャ】モデルプレス
-
山崎賢人、1日3都市行脚のハード“忍務”こなす 地方グルメ爆食にシソンヌ長谷川もツッコミ【アンダーニンジャ】モデルプレス
-
浜辺美波、忍者になって忍び込みたい場所は「友達のデート現場」WEBザテレビジョン
-
映画「グランメゾン・パリ」興行収入35億円突破 ドラマ版はトルコ&韓国でリメイクへモデルプレス
-
ファン・ジョンミンが本人役を演じた「人質 韓国トップスター誘拐事件」がCS初放送 他11作品も放送<ムービープラス>WEBザテレビジョン