坂東龍汰、西野七瀬(C)2024「君の忘れ方」製作委員会 配給:ラビットハウス

坂東龍汰、単独初主演映画決定で西野七瀬とラブストーリー イメージカットも解禁<君の忘れ方>

2023.09.13 07:00

俳優の坂東龍汰が単独初主演を務める映画「君の忘れ方」(2025年正月第2弾 新宿ピカデリー他全国公開)の制作が決定。ヒロインは女優の西野七瀬が務める。


坂東龍汰、映画単独初主演決定 西野七瀬とラブストーリー

「君の忘れ方」は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人に、さりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリー。

監督・脚本は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、第79回ヴェネチア国際映画祭VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVRアニメーション「Thank you for sharing your world」、ほか映画「光を追いかけて」「アライブフーン」の脚本を担当した作道雄氏。本作で初めての映画単独主演を務めるのは、若手実力派俳優として振り幅の大きい演技で存在感を発揮している坂東。映画、ドラマ、CM、舞台と八面六臂の活躍をみせる西野がヒロインを演じる。

坂東は「作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います」と撮影への意気込みを語る。

「君の忘れ方」イメージカット(C)2024「君の忘れ方」製作委員会 配給:ラビットハウス
「君の忘れ方」イメージカット(C)2024「君の忘れ方」製作委員会 配給:ラビットハウス
また、作道監督は、「難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした」と脚本執筆を振り返り、「たくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました」と作品に込めた思いを明かした。

また、写真家の松井綾音が撮り下ろしたイメージカットも解禁。どういったシーンの一遍なのか、作品への期待が高まる1枚となっている。松井は、映画「茶飲友達」等のスチールの他、アパレル、雑誌、広告ビジュアル、俳優のポートレートなど、幅広く作品を手掛けている。撮影は東京ではじまり、岐阜県飛騨市と高山市の雄大な自然を背景にも行われる。2024年度の国内公開、海外映画祭への出品を目指す。(modelpress編集部)

「君の忘れ方」ストーリー

放送作家の森下昴(27)は、付き合って3年が経つ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式の準備に追われていた。式で披露するための、思い出の写真をまとめていた昴。しかし夜になっても、彼女は帰って来なかった。「思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる」昴が経験する、不思議な出来事の数々。そして切なくも愛しい、追憶の日々とは。

坂東龍汰/森下昂役 コメント

今回作道雄監督のオリジナル脚本、映画「君の忘れ方」に出演させて頂くことになりました。作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。

本当に素晴らしいキャスト、スタッフの方々と映画を作れる事が今から楽しみです。その中で自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います。ロケ地でもお邪魔させて頂く、飛騨高山のパワーも全身で感じながら良い映画をお届け出来るように頑張ります。是非完成まで楽しみにお待ちください。

作道雄/監督・脚本 コメント

難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした。が、あまりに苦しんだので、周囲に助けを求めました。するとたくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました。坂東龍汰さん、西野七瀬さんほか、最高のキャストの方々とお会いして、その結びつきを、力強くも繊細に、皆さんの元に届けることができるだろう、と確信しています。
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