木村拓哉演じる信長の深い愛に「号泣した」「共感しっぱなし」『レジェンド&バタフライ』が今の若い世代に刺さる3つの魅力とは?(C)モデルプレス

木村拓哉演じる信長の深い愛に「号泣した」「共感しっぱなし」『レジェンド&バタフライ』が今の若い世代に刺さる3つの魅力とは?

2023.01.26 17:15

俳優の木村拓哉が、魔王と恐れられた織田信長を演じ、話題となっている『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)。豪華俳優陣、贅沢なセットなど、大規模なスケールで撮影された本作の<ジャパンプレミア>にモデルプレス読者が参加。“今”の若い世代に刺さる、感動的な歴史物語の3つの魅力とは?

木村拓哉が織田信長を演じた『レジェンド&バタフライ』

(左から)木村拓哉(織田信長)・綾瀬はるか(濃姫)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
(左から)木村拓哉(織田信長)・綾瀬はるか(濃姫)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
東映創立70周年を記念して製作された『レジェンド&バタフライ』。織田信長と濃姫の30年の激動の人生が、予想外の展開と圧巻のクライマックスで演出された感動の大作。織田信長を演じる木村拓哉と、信長の妻、濃姫を演じる綾瀬はるかの魅力と存在感で、躍動感溢れる作品になっている。


魔王と呼ばれた織田信長(木村拓哉)と、蝶のように自由を求めた濃姫(綾瀬はるか)は、ロマンティックとは程遠い、最悪な出会いから始まる。信長は緊張を見せまいと威張るが、その態度に濃姫は苛立ちを覚え、激しい喧嘩となってしまう。

ある時、信長の強敵、今川義元が大軍を率いて攻撃を仕掛けに来ていることを知り、打つ手がないと追い込まれていた信長。だが濃姫が奇策で奮い立たせ、共に戦略を練り、桶狭間へと送り出した。そして見事勝利し、いつしか2人は「天下統一」という同じ夢を追いかけるようになる。

2人の生涯が、繊細かつ大胆に描かれている『レジェンド&バタフライ』。本作を見た読者も、「見たことのない信長と濃姫の人生に圧倒された」「歴史映画だけど現代風の物語だから共感できた」と引き込まれた様子。そんな新たな魅力を備えた『レジェンド&バタフライ』をレポ。

魅力その1「壮大なスケールで描かれる<本能寺の変>」

「大迫力の世界観」(C)モデルプレス
「大迫力の世界観」(C)モデルプレス
誰もが知る<本能寺の変(※1)>の、誰も見たことがない予想外の展開と心震えるラストが描かれている本作。そんな迫力あるシーンに自分自身も入りこんだような感覚になる読者も。本能寺の変含めた戦のシーンは、「想像以上の人数で作り上げられていて、圧倒された」「飽きる暇がないほど、隅々まで作り込まれていた」といった感想が。シーンごとに作り込まれた世界観に浸り、歴史映画を楽しみながら観れるのも、魅力の1つだ。

(※1)信長の有力な家臣だった明智光秀が、1万3千人の大軍を率いて、京都の本能寺に宿泊中の信長を襲撃した事件。
「信長が生きた世界に入り込んだ!」(C)モデルプレス
「信長が生きた世界に入り込んだ!」(C)モデルプレス
「普段あまり観ない映画のジャンルだったけど観やすかった」「老若男女楽しめる映画」といった声が多く、読者の皆さんの歴史映画に対する印象が変わったようだった。
「本能寺の変の“迫力”と“再現度”がすごい!!」(C)モデルプレス
「本能寺の変の“迫力”と“再現度”がすごい!!」(C)モデルプレス
さらに、<本能寺の変>で明智が襲撃してくるシーンやラストシーンに、「緊迫感を感じた」とのこと。再現度も高く、3時間弱があっという間に感じるほど夢中できる映画になっている。
宮沢氷魚(明智光秀)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
宮沢氷魚(明智光秀)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

魅力その2「誰もが共感できる人間ドラマ」

「今も昔も愛の形はかわらない」(C)モデルプレス
「今も昔も愛の形はかわらない」(C)モデルプレス
今まで描かれてきたような歴史的な物語ではなく、1人の人間として「迷い、葛藤する」信長を感じられる本作。過去何作か信長の映画を見てきたという読者は、「愛する人がいるという視点の映画が初めてで、リアルな人間ドラマを感じた」とのこと。守るべきものがある時こそ、強くなれたり、何かを得るときは、犠牲にしなければいけないものがあったり、多面的に表現された共感ポイントにも注目。
「2人の強い関係性にひきつけられた!愛のある信長、かっこいい!」(C)モデルプレス
「2人の強い関係性にひきつけられた!愛のある信長、かっこいい!」(C)モデルプレス
また、信長の戦に出向く強いオーラと、濃姫の前で見せる弱い面に、人間味を感じることもできる。歴史映画だけど2人の関係性が丁寧に、そして現代風に描かれているからこそ、引き込まれる作品のようだ。
「アクションコメディーかと思ったら開始30分で号泣。深い愛をしれました。濃姫みたいな女性になりたい。」(C)モデルプレス
「アクションコメディーかと思ったら開始30分で号泣。深い愛をしれました。濃姫みたいな女性になりたい。」(C)モデルプレス
初夜の喧嘩シーンではクスっと笑い、お互いに思いやりを持っていることが読み取れるシーンでは涙するなど、感情移入できるシーンが多い。「2人が出会ってから徐々に深まる信頼関係と愛に、心動かされ号泣した」という読者もいた。
(左から)綾瀬はるか(濃姫)・木村拓哉(織田信長)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
(左から)綾瀬はるか(濃姫)・木村拓哉(織田信長)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

魅力その3「豪華なキャスト陣」

「濃姫美しい」(C)モデルプレス
「濃姫美しい」(C)モデルプレス
信長を演じる木村拓哉、濃姫を演じる綾瀬はるか、濃姫の侍従(じじゅう)(※2)福富平太郎貞家に伊藤英明、濃姫の筆頭侍女(じじょ)(※2)各務野に中谷美紀、信長の小姓(こしょう)(※3)森蘭丸に市川染五郎、明智光秀に宮沢氷魚、徳川家康に斎藤工など、豪華俳優陣にも魅了される本作。

(※2)貴人の仕え、お世話を務める
(※3)武将の仕え、雑務を務める
「綾瀬はるかさんの演技にとても感動しました!」(C)モデルプレス
「綾瀬はるかさんの演技にとても感動しました!」(C)モデルプレス
その中でも「魅力的」「美しかった」「かっこいい」と読者を虜にしたのが、濃姫を演じる綾瀬はるか。恋心や喜怒哀楽が、一つひとつ丁寧な演技で、より心情が読み取れたとのこと。濃姫の男らしい一面や挑戦心に、憧れを抱いたようだ。
「芯があって、美しく強い濃姫(綾瀬はるかさん)かっこいい。」(C)モデルプレス
「芯があって、美しく強い濃姫(綾瀬はるかさん)かっこいい。」(C)モデルプレス
また、本作で16歳から49歳までの信長の生涯を演じた木村拓哉。その実年齢を感じさせない演技に驚く読者も。作品の中では細かな表情や仕草、言動から、信長の成長と生き様が読み取れるだろう。
「キャストが豪華すぎて眼福。あっという間の2時間48分でした。」(C)モデルプレス
「キャストが豪華すぎて眼福。あっという間の2時間48分でした。」(C)モデルプレス
他にも中谷美紀の美しさに引き込まれた方や、アンニュイな宮沢氷魚の表情に「かっこよかった!」と、キャスト陣の豪華さに魅了された様子。また、「普段ドラマで観る斎藤工と、今回の役柄が別人すぎてびっくりした」との声も。見どころ満載のキャストにも、注目が集まっている。
斎藤工(徳川家康)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
斎藤工(徳川家康)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

最大規模で表現された信長の人生

木村拓哉(織田信長)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
木村拓哉(織田信長)(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
好きな戦国武将ランキングでは、常にNo.1の座を譲らない「織田信長」の人生が描かれた本作。国宝や重要文化財で撮影が行われ、実際に信長が住んだ5つの城のうち、4つの城が劇中で登場するなど、よりリアルを追求したものに。タイムスリップしたかのような、臨場感溢れるシーンを、劇場で体感できる作品になっている。

試写会に参加した女性からは「歴史の映画は難しそうなイメージだったけど観やすかった」といった声や、「2人の関係性に憧れる」といった感想が多く、今の若い世代にも刺さる、そんな映画になっている。(modelpress編集部)[PR]提供元:東映株式会社

『レジェンド&バタフライ』あらすじ

(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
政略結婚で結ばれた、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)とひそかに信長暗殺を目論む・濃姫(綾瀬はるか)は、全く気が合わない水と油の関係。ある日濃姫の祖国で内乱が起こり父が命を落とす。自身の存在意義を失い自害しようとする彼女に、再び生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。

そんな信長もまた、大群に責められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる彼を濃姫は鼓舞し、2人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜く。これをきっかけに芽生えた絆はさらに強くなり、いつしか天下統一が2人の夢となる。しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な“魔王”へと変貌してゆく。

本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦なく<本能寺>へと向かっていく。<魔王>と恐れられた信長と、<蝶>のように自由を求めた濃姫。激動の30年をともに駆け抜けた2人が見ていた、“本当の夢”とはー。

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