松下洸平、阿部サダヲから突然の告白でタジタジ 舞台挨拶直前の裏側も明かす<アイ・アム まきもと>
2022.09.30 20:26
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俳優の阿部サダヲ、松下洸平が30日、都内の劇場で行われた映画「アイ・アム まきもと」公開記念舞台挨拶に、満島ひかり、お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸、メガホンをとった水田伸生監督とともに参加。阿部が松下の好きなところを明かした。
松下洸平「ものすごく寂しい」本音明かす
本作は、身寄りがなく孤独に亡くなった人を無縁墓地に埋葬する「おみおくり係」を担当している牧本壮(阿部)が、人に煙たがられながらも独自のルールでおみおくりしていく中で、周囲に変化をもたらしていくヒューマンストーリー。初日を迎え、松下は「たくさんの方に足を運んでもらえて嬉しい」と喜び。「この映画で初めて水田監督とご一緒して、阿部さんとも初めてご一緒した。映画の宣伝にもたくさん参加させてもらった。初日を迎えて、またしばらく阿部さんにお会いできなくなるのが、ものすごく寂しい気持ち」と胸の内を告白。
すると阿部が「いつでも会えるぜ?」と松下と目配せをし、互いに笑顔となった。
坪倉由幸、勢いよくお辞儀
さらに、松下は「僕はこの映画では怒ってばかり。それでもどこか憎めなくて許してしまう愛おしい牧本に、僕自身も色んなことを教えてもらった。たくさん笑って少しだけホロッとして温かい気持ちになってくれたら嬉しいです」と観客に呼びかけた。また、マイクを持った坪倉が「僕のような芸人がここに立っていられるだけで幸せ」といい、「僕は普段、感謝しても頭を下げないようにしている。でも、今日はこれだけのお客さんが来てくれて嬉しいので、頭を下げます。ありがとうございます!」と勢いよくお辞儀をすると、“寂しい頭皮”があらわとなり、キャストも会場も笑いに包まれた。
阿部サダヲ、満島ひかりへ矢継ぎ早に質問
この日の舞台挨拶では、映画ストーリーの「牧本に翻弄される人々」にちなみ、牧本役の阿部がMCに挑戦する一幕も。進行役を任された阿部が「じゃあ満島さん、どうですか?今日は。今日、(衣装は)グッチですか?相変わらずですね。おいくつですか?今回僕と共演していかがでしたか?」と矢継ぎ早に質問。満島は笑いながら「いい感じでした!」とコメントすると、阿部はすぐさま「どのへんがですか?」とニヤリ。
満島は「阿部さんは実態が見えないというか、どういう生物なのかずっとわからなかった。でも、実際は温かくてハートフルで、現場で一緒にいると楽しかった。やっぱり好きな俳優さんでした」とにっこり。
「実態が見えない」と満島から言われた阿部は、「ずっと僕が血が通っていないと思っていたんですよね。まさか、死んでいるとでも?」とツッコみ、笑いを誘った。
阿部サダヲ、松下洸平の好きなところ告白
続けて松下に対し、「今日もおしゃれな感じで。蝶ネクタイやめたんですか?」と阿部。ネクタイを締めていた松下だったが、舞台挨拶直前まで蝶ネクタイをしていたようで、「はい、蝶ネクタイやめました。七五三みたいで、やめました(笑)」と裏側を披露した。阿部と次回作ではどんな役柄を演じたいか聞かれると、松下は「兄弟役とか。普段から敬語で話しているので、タメ口でお芝居したらどうなのかなって」と提案。
阿部は「いいですね、すごくいい。兄弟喧嘩をしましょう!」とノリノリだったが、「僕は松下さんの肘の角度が好きで。携帯電話持っているシーンの肘の角度が好き」と突然告白し、松下をタジタジにさせた。(modelpress編集部)
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