横浜流星、現実的な回答に竹内涼真も同意 “決断する時の決め手”とは<アキラとあきら>
2022.09.08 21:23
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俳優の竹内涼真と横浜流星が8日、都内で開催されたW主演を務める映画『アキラとあきら』大ヒット御礼舞台挨拶に、三木孝浩監督とともに出席。“決断する時の決め手”について語った。
横浜流星、現実的な回答に竹内涼真も同意
役を演じるうえで志していることを聞かれた横浜は「自分が生きる役を誰よりも理解して愛してその世界で違和感なく生きること。そして会話なので、決めるんじゃなく、決めていく=作り込み過ぎず、生の感情を大事にできればいいなと思って、いつもやっています」と自身のアプローチを紹介。竹内は「いろいろ考えていたんですけど、今流星くんが言った会話だったりセッションだったり。結局僕は今本当に楽しい瞬間っていうのは、自分で作り上げた人物を演じながら、現場で周りの人物とキャッチボールをして、そこで何が生まれるのかっていうのが、すごくドキドキワクワクするんですよね。それって100%毎回充実できたらいいんですけど、そこの100%にいくのってすごく難しいし、いろんな障害も出てくるし、気になることだったりストレスがかかることってたくさんあるんですよね」と返答。
続けて「でも、やっぱり演じることが好きな我々は、100%充実することが幸せだし、その充実させたことを、結果、今回だったら会場にいるお客さんに見てもらって、うれしい言葉をいただけるなら一個報われるというか。現場でみんなで一緒に『ああでもないこうでもない』って言いながら、時間が押してもいいんですよ。楽しくやれること、そこを志しているのかもしれないですね。その結果、作品が良くなるかもしれないし、もしかしたらつまらなくなるかもしれないし。これは出来上がってみないとわからないので。そこをずっと試行錯誤しながら、永遠と追い求めているっていう感じなのかもしれないですね」とスタンスを明かしていた。
また、決断する際のよりどころを問われた横浜は「仕事だったら、事務所に行ってマネージャーに聞きます」と現実的な回答で会場を沸かせ、竹内は「一番大事なんですよ」と同意。横浜は「あとは皆さん(ファン)のことも考えたりとか。だってさっきも話してましたもん。僕ずっと。マネージャーさんと。どうしようかっていう話をしてたんですよ。やっぱりそれは大事ですよ」と発言。竹内は「途中でいなくなったの、スケジュールの確認?」と舞台裏の出来事に笑っていた。
改めて横浜は「決断に迷ったら、どちらが心躍るのかっていうのは。でも基本、迷うことはないですね。自分が信じた方がきっと正しいと思っているので。どちらか選んで、楽しいと思った方を選びます」と明かした。
竹内は「迷いますけど、結果自分の居場所をどこに置くことが幸せにつながるかっていうことを考えるかな。だいたい僕は『追い詰められてる』っていう時は、ある夢を見るんです」と切り出し、「高校時代のサッカーの監督にめちゃくちゃ怒られるっていう夢を必ず見るのね。そういう時は、追い詰められて『ああ、悩んでんだなあ』っていう(笑)。だいたいそういう時は『そっちだろうな』っていう方に行きたい時なんですよ。なので迷っている時は必ずその夢を見る(笑)」と話した。
竹内涼真&横浜流星W主演「アキラとあきら」
池井戸潤の同名小説を実写映画化した本作は、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛(アキラ/竹内)と、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(あきら/横浜)が、情熱と信念を武器に現代に立ち向かう姿を感動的に描く。(modelpress編集部)
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