なにわ男子・大西流星、玉木宏に憧れも監督がバッサリ「そっち路線じゃないほうが」<この子は邪悪>
2022.07.25 20:20
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なにわ男子の大西流星が25日、都内で行われた映画『この子は邪悪』(9月1日公開)完成披露試写会に、共演の南沙良、桜井ユキ、玉木宏、メガホンをとった片岡翔監督とともに出席した。
大西流星、玉木宏に憧れの眼差し「めちゃくちゃ声がいい」
南と大西を「芯がすごくしっかりしていて、頼りがいのあるおふたり」と絶賛した玉木。大西との共演については、「(撮影時は)まだなにわ男子としてデビューされる前で、デビューすることも発表になっていない段階だった。いずれどんどん有名になって忙しくなっていくのかなと思っていたら、昨年の7月28日にデビュー発表をして、今は大忙しだなと。そういう親心で見届けています(笑)」と親目線で、「現場ではすごく器用に順応していって、ちょっとしたアクションもあったんですけど、ちょっと教えるだけですぐできて、さすがだなと」とその適応能力を絶賛。大西は「玉木さんとの初めてのシーンの時、僕のなにわ男子としての活動を聞いてくださって、『デビューできたらいいね』と言ってくださって、その会話があったおかげで、変な緊張感がなくお芝居にすんなりと入ることができました。アクションもわかりやすく教えてくださった」と振り返りながら、「めちゃくちゃ声がいいので、癒されながら、いつかこういう逞しい大人になりたいなと思いました」と憧れの眼差し。
しかし、すかさず片岡監督は「たぶん、そっち路線じゃないほうがいいと思う」とバッサリ。大西は「なんでですか!(笑)」と笑いながらも、「憧れです」と玉木への憧れの精神は曲げなかった。
南沙良主演「この子は邪悪」
今作は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』など、クオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品を映画化。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、みんなおかしい世にも奇妙な家族の話である。心に傷を負った主人公・窪花役を演じた南は「脚本の想像がつかなくて、ワクワクしながらページをめくっていた。家族で交通事故にあって自分だけ助かったという役だったので、繊細な部分を表現できたらいいなと思った」とコメント。花の幼馴染・四井純役の大西は「単独で映画に出演するのが初めてで、初めての映画がこんなにすごい世界観の映画なんだという衝撃でした。そして初めてふれあったような作品だったので、そんな作品に携われて嬉しかったです」と振り返った。花の母で植物状態から目覚めた窪繭子役を桜井、花の父で心理療法室を営む窪司朗役を玉木がそれぞれ演じる。(modelpress編集部)
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