伊藤沙莉、満島真之介の“トラウマ”掘り返す「嫌なこと思い出させちゃった」<ジュラシック・ワールド/新たなる支配者>
2022.06.13 16:49
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女優の伊藤沙莉と俳優の満島真之介が13日、都内で行われた映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」緊急シンポジウムに、日本語吹き替えを担当した玉木宏、木村佳乃と登場。伊藤が満島のトラウマを掘り返す場面があった。
映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
累計5000億円以上の世界興行収入を記録している『ジュラシック』シリーズの最新作にて完結編。本作では“生みの親”であるスティーブン・スピルバーグが製作総指揮をとり、恐竜と人類の共存をテーマに壮大なスケールで物語を紡ぐ。前作から続投で主人公オーウェンを演じた玉木は「完結しちゃうんですね」としみじみ。本作のアフレコは「声を当てさせていただく前に映像に見入ってします」といい、「恐竜とバイクチェイスのシーンが楽しかったし、好きでしたね。迫力がありました。客観的に演じられるように心がけていました」とお気に入り場面を紹介した。
伊藤沙莉、満島真之介の“トラウマ”掘り返す
天才プログラマー・フランクリン役を続投した満島だが、マイクを持つと「ほぼ出ていないのに今日ここにいる」と苦笑。「前作では研究員として出ていたけどCIAに入ってしまったので、フランクリンはほぼ出ない。前作のワールドプレミアで監督が『次もフランクリンいくからね~』って言っていたのに15分で終わっちゃって…。びっくりするくらい厚い辞書みたいな台本をもらったのに、フランクリンは前半だけでほぼ出番がなくて、アフレコも15分で終わっちゃって(笑)」と明かし、玉木も「短いね…」と心中を察していた。満島のぼやきは止まらず、その後も「フランクリン役のジャスティス・スミスも忙しくて。『ポケモン』(『名探偵ピカチュウ』のこと)で主役もやっていましたしね。その作品でも声もやりたかったんですけど、オファーこなかった。彼の役はこれから先ずっと僕が声をやると思って準備していたのに、売れっ子の俳優さんがやられていて…」と素直な心境を明かして会場の笑いを誘った。
その後、伊藤が「真之介さんと一緒に『全裸監督』という作品でハワイにロケ行ったときがあって『ジュラシック・パーク』を撮った草原に行ったんですよ」と思い出を披露。しかし、満島は「俺だけハワイ行ってないのよ、日本にいたのよ1人だけ」と訂正。「俺はそういう役回りだから。お土産によく見るチョコレートもらった。『これなんだ俺への愛』と思って」と笑顔でグチ。伊藤は「そうだった!ごめんなさい、嫌なこと思い出させちゃった」と慌てて謝罪した。
伊藤沙莉「江戸っ子調になってしまう」アフレコを回顧
伊藤は玉木演じるオーウェンたちと行動を共にし、物語を大きく動かす新キャラクター・ケイラ役を担当。シリーズの参加に「すごくうれしかったし、光栄。フィナーレに参加できてうれしかった。昔から知っている作品ですし、テーマパークでアトラクションに乗ったことがある」と喜び。演じた役は「かっこいい女性。その世界観と人物像を崩したくなかった」と言い、「本国の女性さんもハスキーな声なんですが、質がまた違う。変に合わせようとするとおかしな話し方になる。『よこしな!』というセリフがあるんですが、私が言うと江戸っ子調になってしまうので、そこは考えて演じました」とアフレコを回想した。玉木宏、もし本当に恐竜と共演・共存するなら?に回答
トークでは「もし本当に恐竜と共演・共存するなら?」という話題に。玉木は「東京では難しいし、渋谷にあんなのがいたら大変」としながらも、「もし恐竜がいたらと考えるとワクワクしますね。会いたいです」とコメント。しかし、木村は「恐竜にまだ恐怖心がある。歯がとんがっているのが怖いし、目も悪魔の目じゃないですか。歯にすごく菌があるので噛まれたらそこから膿んでしまうのではと心配。まだ共存と共演は厳しいかな」と打ち明けていた。なおこの日は、「ジュラシック」シリーズの大ファンであるお笑い芸人のこがけん、恐竜くんも参加した。(modelpress編集部)
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