GENERATIONS from EXILE TRIBE/「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-」本ポスター(C)2021 CINEMA FIGHTERS project

GENERATIONS、繊細な“今”を切り取った予告映像&テーマソング解禁<昨日より赤く明日より青く>

2021.09.07 08:00

GENERATIONS from EXILE TRIBEが参加する11月26日公開の映画「CINEMA FIGHTERS project」第4弾「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-」の予告映像&テーマソングが解禁された。

作詞家小竹正人の詞の世界観を脚本、映像(ショートフィルム)化。新進気鋭から著名な監督をむかえ、主演キャストにLDHメンバーが参加、EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサー、SSFF&ASIA代表、別所哲也の企画・プロデュースで、ショートフィルムを製作し、LDH×SSFF&ASIAがタッグを組むプロジェクト。

2017年の第1弾「CINEMA FIGHTERS」、2018年の第2弾「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」、2019年の第3弾「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」、そして今回が第4弾作品となる。

EXILE HIRO、別所、小竹の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合する本作は、短篇6作それぞれの主題歌からインスパイアされ生み出された物語に、GENERATIONSのメンバーが主演、主題歌を担当するなど、全員が参加しており、監督それぞれの個性あふれる物語となっている。

GENERATIONS、それぞれが個性あふれる物語を織りなす

世界中の人たちにとって激動の年であった2020年を乗り越え、CINEMA FIGHTERS projectの第4弾でGENERATIONSの“今”を切り取ったのは、SABU、新城毅彦、山下敦弘、森義隆、真利子哲也、久保茂昭ら、数々の名作を世に送り出してきた監督たち。この閉塞感に満ちた困難な時代でも、今日という一瞬一瞬を重ね、明日へと歩みを進める我々には、いつもそっと寄り添ってくれる歌がある。こんな時だからこそ、と映画と音楽の力に込められたメッセージが織りなす珠玉の短編集だ。

SABUの「BLUE BIRD」は、ドジな兄ケンジ(佐野玲於)と、陽気な弟ジュン(醍醐虎汰朗)とのかけがえのない絆を美しい映像で描いており、新城の「真夜中のひとりたち」は、大切な人を喪失した青木(関口メンディー)と里実(阿部純子)が歩く東京の一夜を、数原龍友が歌う主題歌にのせて映し出す。山下の「言えない二人」は幼馴染の柊子(門脇麦)に想いを伝えられない、大学生のあゆむ(白濱亜嵐)のもどかしい気持ちを、森の「怪談 満月蛤坂」は美しい女の幽霊、たみ(山田真歩)に愛された若手の料理人・良介(中務裕太)の怪異を、真利子の「COYOTE」は、新型コロナ禍で急変する世界を、晴人(片寄涼太)とシカゴにいる恋人のハナ(ステファニー・パーク)を通して描く。久保の「水のない海」は、他人との関わりを避けてきた青年ユキオ(小森隼)と中国人留学生ジェニ(ルナ)との心の交流を描いた物語となっている。

GENERATIONS、繊細な“今”を切り取った予告映像&テーマソング解禁

そしてこの度、本予告編とGENERATIONSが歌うタイトルテーマソング「昨日より赤く明日より青く」が解禁となった。予告編では、それぞれの物語の新たなシーンを垣間見ることができる。「COYOTE」では、晴人がさらっと「プロポーズするつもりや」とドキッとするセリフを。「言えない二人」では、「いないの?好きな人」という柊子の問いに、「いるよ」とあゆむが答える意味深なシーンが。「真夜中のひとりたち」では、青木の「ずっと好きでいつか振り向いてくれたらいいなと思ってた」という叶わぬ恋を思わせる切ないセリフが心に染みわたる。「水のない海」では、一体どんなシチュエーションなのかユキオとジェニがキス寸前に。「怪談 満月蛤坂」では、「俺ちゃうって」と言う良介に対し、「何とぼけてるがん?」と有無を言わさぬ、たみのセリフに背筋が凍る。「BLUE BIRD」では、「俺たちこんなんで幸せになれるのかな?」というジュンの問いに、「今は無理だけどバイク直して幸せ探しに行こうぜ」と言うケンジの可愛らしい兄貴ぶりに胸をわしづかみにされる。

そして、これら6作品の主題歌歌詞を手掛けた小竹が、本作のタイトルでもある「昨日より赤く明日より青く」の歌詞を新たに書き下ろし、GENERATIONSが歌い上げている。このタイトルテーマソングと予告映像が重なり、少し大人になり、しかしまだまだ若い彼らの繊細な“今”を切り取った歌詞とメロディーが優しく包み込む、「それぞれの物語があなたと大切な人へ届きますように」という思いが込められた予告編となっている。

また、本作は各作品ごとに海外でも高い評価を受けている。10月にオンラインで開催予定の、ニュージーランドを代表する国際短編映画祭「SHOW ME SHORTS FILM FESTIVAL」(米国アカデミー賞公認)にSABU監督の「BLUE BIRD」が入選しており、7月にはオンラインで開催された世界最大級のロサンゼルス短編国際映画祭「LA Shorts International Film Festival」(米国アカデミー賞、英国アカデミー賞、カナダ・スクリーン・アワード公認)にて、新城監督作品「真夜中のひとりたち」と、森監督作品「怪談 満月蛤坂」の2作品が入選を果たしている。(modelpress編集部)

イントロダクション

詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクトの第4弾。今回は6篇全てにGENERATIONSのメンバーが参加。SABU「BLUE BIRD」はドジな兄と陽気な弟とのかけがえのない絆を、新城毅彦「真夜中のひとりたち」はそれぞれ大切な人を喪失した男女が歩く東京の一夜を、山下敦弘「言えない二人」は幼馴染に想いを伝えられない男のもどかしい気持ちを、森義隆「怪談 満月蛤坂」は美しい女の幽霊に愛された料理人の怪異を、真利子哲也「COYOTE」は新型コロナ禍で急変する世界を、久保茂昭「水のない海」は他人との関わりを避けてきた青年と中国人留学生との出会いを、監督それぞれの個性あふれる物語が展開する。
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