平手友梨奈「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

平手友梨奈演じる少女の壮絶な過去 V6岡田准一主演「ザ・ファブル」新場面写真&スポット映像公開<ザ・ファブル 殺さない殺し屋>

2021.06.14 12:00

V6岡田准一が主演を務め、女優の平手友梨奈らが出演する映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年6月18日公開)の新場面写真&最新スポット映像が公開された。


岡田准一主演「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

岡田准一主演で、2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今一番面白いマンガ”と称され、累計900万部の人気を誇る原作コミック『ザ・ファブル』(原作:南勝久、講談社『ヤンマガKC』刊)を映画化した本作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び累計130万人以上を動員するヒットを記録。そしてこの度、度肝を抜くアクション、キャスト、ハッピーな笑い、ストーリーすべてがバージョンアップしている。

岡田准一演じるファブル、少女・平手友梨奈との再会果たす

岡田准一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
岡田准一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブル(岡田)は、殺しを封じて一般人として1年間暮らすことをボス(佐藤浩市)から命じられ、殺し屋を休業中。

佐藤アキラという偽名を名乗り、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして”普通”に生きることを目指しているが、常にポーカーフェイスで感情を見せず、”普通”とは程遠い一般人生活を送っている。

しかし本作を「ファブルにとって変化のある回」と称した岡田の言う通り、4年前のある事件でかつて救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手)との再会をきっかけにファブル自身に変化が起きる。本シリーズを語る上でも最重要なエピソードとなっている。

ファブル因縁の敵・堤真一の正義とは

平手友梨奈、堤真一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
平手友梨奈、堤真一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
かねてより「『ザ・ファブル』は敵役(が重要)なんですよね。敵役が面白いからこそ映画として成立するお話」と語っている岡田。本作より登場する最狂の敵・宇津帆(堤真一)は、表向きでは子供たちを危険から守るNPO団体の代表として活動しているが、裏では緻密な計画で若者を殺す残虐な男。

凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)とともに、ある理由からファブルへの復讐に燃えている。平気で人を騙す悪人ではあるが、実は宇津帆にも正義があり、その人間らしい部分が観客の心を揺さぶる。

堤も「悪党を演じよう、という気持ちではなかったです。表の顔、裏の顔と分けて考えるのはやめようと思い、表の顔は宇津帆の正義といいますか、そんなに悪いことではない、もしかしたら正しいことをしているのでは、という思いがベースにありました」と語っており、原作者の南氏も「原作よりも、さらに人間味が溢れていた」と讃えている。ただの単純な悪役ではない彼の思いにも注目だ。

平手友梨奈の壮絶な過去描く名シーンも

4年前のある事件で足を悪くし、歩けなくなってしまった少女・ヒナコは、同時に両親をも殺害されるという壮絶な過去を抱える。その後、宇津帆に引き取られ復讐だけを生きがいに過ごしていたが、公園でリハビリをしていた際に「歩けるようになる…」と佐藤アキラ(ファブル)から声をかけられる。この再会をきっかけに、徐々に希望を夢見て深く閉ざしていた心に変化があらわれる。

ヒナコの壮絶な過去、そして一生懸命に再び自分の足で一歩踏み出そうとする姿は、心打たれる名シーンとなっている。

「アクションはもちろんすごいのですが、ヒナコや宇津帆といった人間達の複雑な絡み合いの面白さ…人間ドラマの部分がすごく深く描けている実感があります!」と自信を見せる江口カン監督が描く、すべてがパワーアップした本作。“一番泣ける”と必見のドラマになっている。(modelpress編集部)

STORY

最強の殺し屋が挑む究極ミッション。誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。

どんな相手も6秒以内に仕留める、伝説の殺し屋“ファブル”(岡田)。ある日、ボス(佐藤)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村)と共に一般人のフリをして暮らし始める。

猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら“プロの普通”を極めるため奮闘中。

一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。

同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. V6岡田准一、デビュー当時を回顧 事務所から借金・突然のグループ加入…「ジャニーさんだけがずっと味方でいてくれた」
    V6岡田准一、デビュー当時を回顧 事務所から借金・突然のグループ加入…「ジャニーさんだけがずっと味方でいてくれた」
    モデルプレス
  2. 「ドラゴン桜」平手友梨奈の熱演に反響「胸を打たれた」高橋海人も涙
    「ドラゴン桜」平手友梨奈の熱演に反響「胸を打たれた」高橋海人も涙
    モデルプレス
  3. 平手友梨奈「結婚の予定はありますか?」に回答 祝・20歳「ViVi」2パターン表紙
    平手友梨奈「結婚の予定はありますか?」に回答 祝・20歳「ViVi」2パターン表紙
    モデルプレス
  4. V6岡田准一、アイドルデビュー後の胸中&覚悟“自分自身がどう生きていくか…”
    V6岡田准一、アイドルデビュー後の胸中&覚悟“自分自身がどう生きていくか…”
    モデルプレス
  5. 「ドラゴン桜」平手友梨奈に試練再び「#みんなで楓ちゃん応援隊」トレンド入りの反響
    「ドラゴン桜」平手友梨奈に試練再び「#みんなで楓ちゃん応援隊」トレンド入りの反響
    モデルプレス
  6. 長澤まさみ・新垣結衣・二宮和也・平手友梨奈…6月生まれの豪華芸能人
    長澤まさみ・新垣結衣・二宮和也・平手友梨奈…6月生まれの豪華芸能人
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    WEBザテレビジョン
  2. SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    モデルプレス
  3. 橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    WEBザテレビジョン
  4. Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス
  5. Mrs. GREEN APPLE、アルマーニタキシード着用 新設「主題歌賞」受賞でレッドカーペット登場【第48回日本アカデミー賞】
    Mrs. GREEN APPLE、アルマーニタキシード着用 新設「主題歌賞」受賞でレッドカーペット登場【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス
  6. 野木亜紀子氏「ラストマイル」で最優秀脚本賞受賞 塚原あゆ子監督への想い語る「相棒として非常に信頼をしております」【第48回日本アカデミー賞】
    野木亜紀子氏「ラストマイル」で最優秀脚本賞受賞 塚原あゆ子監督への想い語る「相棒として非常に信頼をしております」【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス
  7. 最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」自主映画・1館からの快挙に涙【第48回日本アカデミー賞】
    最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」自主映画・1館からの快挙に涙【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス
  8. 最優秀アニメーション作品賞は「ルックバック」河合優実が歓喜&祝福「関わられた皆さんに敬意を表したい」【第48回日本アカデミー賞】
    最優秀アニメーション作品賞は「ルックバック」河合優実が歓喜&祝福「関わられた皆さんに敬意を表したい」【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス
  9. 山田裕貴、舘ひろし&柴田恭兵「あぶ刑事」コンビに緊張「大先輩にどのような言葉を…」話題賞プレゼンターで登場【第48回日本アカデミー賞】
    山田裕貴、舘ひろし&柴田恭兵「あぶ刑事」コンビに緊張「大先輩にどのような言葉を…」話題賞プレゼンターで登場【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事