三代目JSB岩田剛典、“人生初サプライズ”に感激も「反応薄い」と指摘され苦笑「それ1番辛いわ…」<名も無き世界のエンドロール>
2021.02.04 20:55
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映画×dTVドラマ「名も無き世界のエンドロール」Wヒット記念舞台挨拶が4日、都内で行われ、主演の岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、ドラマ版オリジナルキャストの松井愛莉、メガホンをとった佐藤祐市監督が登壇。観客から岩田にサプライズが行われた。
岩田剛典、“人生初サプライズ”受ける
本作は数々の著名作家を輩出し、新人の登竜門的文学賞でもある「第25回小説すばる新人賞」を受賞しデビューを飾った、行成薫氏による「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫)を発表から8年の時を超えて、佐藤監督が映像化。岩田と新田真剣佑が表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテイメントとなっている。イベントでは、キャスト・監督と観客が、質問に対して“○×”で答えるという企画も行われ、『恋人にするなら冷静沈着なキダ?猪突猛進なマコト?キダ派は○、マコト派は×』という質問に、キダ派の○を挙げた岩田は「僕もそんなに猪突猛進タイプというわけではないので、テンションが合わなさそうだなと思って(笑)。生きるスピード感が…。(グイグイ引っ張られると)疲れちゃいますね」と理由を明かし、対してマコト派の×を挙げた松井は「ごめんなさい…」とキダを演じた岩田に謝りつつ、「冷静より一緒にいてワイワイできるほうが楽しいかなと思いました。(自身はグイグイと)全然行けないので、引っ張ってくれたほうがいいですね」と答えた。
さらに、『(劇中のシーンにちなみ)バラをサプライズでプレゼントしたことがある?』との質問に、観客全員が○を挙げると、岩田は「全員○?清々しいくらい○ですね」と驚き。実はこの回答が岩田へのサプライズで、座長として引っ張ってきたお礼として、観客それぞれから岩田へこの場でバラをプレゼントするので全員○を出したという理由が明かされ、観客・スタッフ・キャストを代表して松井から岩田へ108本(トワ=永遠)のバラの花束が贈呈されると、岩田は「すごいずっしり!すごいな…。人生初ですね。だからみんな○だったんですね」と目を輝かせたが、佐藤監督から「やっぱり岩ちゃん、リアクション薄かったね」と指摘されると、岩田は「それ1番辛いわ…」と苦笑していた。
岩田剛典、反響に喜び
主人公の闇の交渉屋・キダ役を演じる岩田は、周囲から反響をもらっているそうで「友人からメールをもらったりもしましたし、ご覧いただいた皆さんの、映画サイトのレビューとかも見させていただいて、この作品はご覧いただいた皆さん、それぞれに全然違う感想が出てくるんだなと。そういうところにこの映画の魅力があるんだなという風に感じましたし、“こういうリアクションが返ってくるんだ”と、今は日々、楽しいですね」と嬉しそうな表情。印象的な反響について「皆さん想像以上に“切ないラブストーリーなんだな”っていうのを体感していただいたり、宣伝の流れでご覧いただいた皆さんの反応を見ていると、意外性を感じてくださったりしていて、そういう部分で“してやったな!”ってところがあるかもしれないですね」と声を弾ませた。
また、マコト(新田)との意外な繋がりを持つ謎の女性・ミチル役を演じる松井は、映画版を見ての感想を求められると「すごく深いなと思いました」としみじみと語り、「のちにいろいろ考えさせられたと言いますか、3人の絆が強いからこそ切なくなるというか、ぎゅっと胸が締め付けられる思いがしました」と明かしていた。
岩田剛典、映画の注目ポイントは?
映画とドラマの注目ポイントを尋ねられると、岩田は「すごくいっぱいあるからな…。5時間くらいの話になっちゃうかもしれないです」と困り顔を見せたが、佐藤監督から「岩ちゃんそんなに話せる?」と突っ込まれると、岩田は「ちょっと盛りました」と照れ笑い。改めて岩田は、映画版の冒頭の電話のシーンを挙げ「初見の方はただただ電話をしている仲の良さそうなシーンだなと思うんですけど、後々いろいろとわかってくると意味が違って、監督がそういう時系列を緻密に考えてくださったので、そこは映画の醍醐味なのかなと思いますし、ドラマで言うと、キダの半年後のストーリーなんですけど、映画の終わり方が“キダ、どうなっちゃうの?”って終わり方になっているので、シンプルに後日談として楽しんでいただくという感じでしょうか」とコメント。
続けて、ドラマ版の注目ポイントについて松井は「映画を見てからドラマを見ると、セリフが重なるところがあったり、セリフをより深く感じられるとか、そういう部分もたくさんあると思うので、そこに注目して見ていただけたら、さらに面白くなるんじゃないかなと思います」とアピールした。
最後に、締めのコメントを求められた岩田は「世間がこういうことになって、今すごくシビアな時期だと思うんですが、各業界の皆さんも大変な時期に、心苦しくも公開させていただいて、宣伝だったり、数多くのスタッフの皆さんのお力を借りながら、1つの作品をお客さんの元に届けるのは人と時間といろんなことが積み重なって、こうやって舞台に立てるんだなと改めて感じましたし、とても幸せだなと感じました」と感慨深げに語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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