新田真剣佑&北村匠海、“ぶつかり合い”の撮影を語る「お互いを支え合った」<サヨナラまでの30分>
2020.01.25 14:15
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俳優の新田真剣佑、北村匠海が24日、都内で開催された映画『サヨナラまでの30分』公開記念舞台挨拶イベントに登壇した。
新田と北村がW主演を務める本作は、1年前に死んだ人気ミュージシャンの宮田アキ(新田)と、人付き合いが苦手で就活も失敗続きの大学生・窪田颯太(北村)が、アキが遺した1本のカセットテープをきっかけに織りなすドラマを描く。この日は共演した清原翔、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、メガホンを取った萩原健太郎監督も出席した。
思い入れのあるシーンを聞かれた新田は「皆が太陽のような感じに見えるシーンもたくさんあるんですけど、一番心に残っているシーンと言えば、颯太とアキがぶつかるシーン」と返答。「そこが、アキとしても、感情がとても動いて。初めてくらいかな?(颯太と)ぶつかったのは。正直に自分の気持ちを伝えて、颯太の心を開いた場面だったのかなと思います」と感慨深げに語った。
「自転車のシーンもそうですし、家のシーンもそうですし。けっこう、家のシーンなんかはアドリブが(あった)」と舞台裏を明かし「自然発生で、二人で普通に会話しているのが、そのまま映ってみたいな。だから、颯太の家のシーンとかは、けっこうお気に入りです」と白い歯を見せた。
また清原は「居酒屋でのシーン」をお気に入りに挙げ「一応、アキのことは、僕たちには見えないっていうの(設定)でずっとやってて。まっけん、けっこう攻めた感じのやってくるじゃないですか。ちょこちょこ相槌打ってくるから、『あ』って見ちゃう(笑)。けっこう大変だったけど、撮影自体がすごく楽しかった。本当に、飲み会をやっている延長でやっている感じ」と回想。これを受けた新田は「匠海が言ったように、誰とも台詞のやり取りがないんですよ。颯太以外。なので、僕は茶々を入れることしかできなくて。皆の掛け合いの中に、僕がうんうんとか言う。なかなか寂しかったです」と撮影を振り返っていた。
イベントでは、登壇者一同がタイトルにかけて30秒チャレンジ企画で対戦することに。「久保田・葉山」「新田・北村」「上杉・清原」の3チームに分かれて「30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるか」「30秒で歩行数をどれだけ増やせるか」で勝負を行い、結果は「新田・北村」チームの2連勝。めでたく豪華な昼食を手に入れた「新田・北村」チームは満面の笑みを見せていた。(modelpress編集部)
新田真剣佑、北村匠海との“ぶつかり合い”撮影を回顧
北村は「撮影期間中に、これはいい作品になると、皆さんが確信できる作品でもありましたし、やっと皆様のもとに届くと思うと、とても嬉しく思っております」とニッコリ。バンドのベース・森涼介役の清原は「ちょっと一回、あれをやっていいですか?」としたうえで「楽しんでいただけましたか!?」と先日開催された舞台挨拶と同様のコール&レスポンスを行い、観客の「イエーイ!」という声を受けると、満足げな表情を見せた。思い入れのあるシーンを聞かれた新田は「皆が太陽のような感じに見えるシーンもたくさんあるんですけど、一番心に残っているシーンと言えば、颯太とアキがぶつかるシーン」と返答。「そこが、アキとしても、感情がとても動いて。初めてくらいかな?(颯太と)ぶつかったのは。正直に自分の気持ちを伝えて、颯太の心を開いた場面だったのかなと思います」と感慨深げに語った。
北村匠海、新田真剣佑と「お互いを支え合った」
「すごい綺麗な顔してる」と新田に横顔を絶賛され、照れ笑いを見せた北村は「(アキは)僕にしか見えていないという存在。本当に誰とも目が合わないお芝居って、なかなか心細いものだったりもするし、そういう中でも、お互いがお互いを支え合って、この映画をやってきたので、僕は二人のシーンは思い出深くて」と新田との共演を述懐。「自転車のシーンもそうですし、家のシーンもそうですし。けっこう、家のシーンなんかはアドリブが(あった)」と舞台裏を明かし「自然発生で、二人で普通に会話しているのが、そのまま映ってみたいな。だから、颯太の家のシーンとかは、けっこうお気に入りです」と白い歯を見せた。
また清原は「居酒屋でのシーン」をお気に入りに挙げ「一応、アキのことは、僕たちには見えないっていうの(設定)でずっとやってて。まっけん、けっこう攻めた感じのやってくるじゃないですか。ちょこちょこ相槌打ってくるから、『あ』って見ちゃう(笑)。けっこう大変だったけど、撮影自体がすごく楽しかった。本当に、飲み会をやっている延長でやっている感じ」と回想。これを受けた新田は「匠海が言ったように、誰とも台詞のやり取りがないんですよ。颯太以外。なので、僕は茶々を入れることしかできなくて。皆の掛け合いの中に、僕がうんうんとか言う。なかなか寂しかったです」と撮影を振り返っていた。
イベントでは、登壇者一同がタイトルにかけて30秒チャレンジ企画で対戦することに。「久保田・葉山」「新田・北村」「上杉・清原」の3チームに分かれて「30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるか」「30秒で歩行数をどれだけ増やせるか」で勝負を行い、結果は「新田・北村」チームの2連勝。めでたく豪華な昼食を手に入れた「新田・北村」チームは満面の笑みを見せていた。(modelpress編集部)
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