池田エライザ「リング」シリーズ最新作で主演「この映画、容赦ないです」<貞子>
2019.02.08 04:00
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モデルで女優の池田エライザが映画『貞子』(5月24日公開)で主演を務めることがわかった。
1998年、“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏のホラー小説を、中田秀夫監督が映画化した『リング』。興行収入20億円を超える大ヒットを記録、社会現象を巻き起こし、のちに続くJホラーブームの火付け役となった。
また『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年には続編『リング2』が公開され興行収入42億を記録、2000年には原作エピソードに映画独自の設定を盛り込んだシリーズ3作目『リング0 バースデイ』が公開。日本ホラー映画の金字塔を打ち立てるとともに、映画に登場する怨霊・貞子は“恐怖の象徴”として知られるようになった。
さらに2012年以降、それまでブラウン管テレビから這い出ていた貞子は、世の中のデジタル変革に適合した現代版貞子として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す「貞子3D」(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた「貞子3D2」(13)、配給会社を越え2大ホラーキャラクターが奇跡の共演・対決を果たした『貞子vs伽椰子』(16)と、時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた。
そんな『リング』シリーズの最新作が、『貞子』というタイトルで、今年5月24日に公開されることが決定。貞子を生み出した鈴木氏の原作を、『リング』を手掛けた中田氏が監督を務める。『リング』公開から20年、伝説のオリジナルチームが、この新時代に恐怖の原点を描く。
今回の映画化決定&主演解禁に先立ち、実は2週間ほど前から第一弾映像となる超特報が劇場とwebで限定公開されていた。場面は不気味な洞窟、その中で響き渡る水滴の音が緊張感を駆り立てる中、突如念写される頭の集合体と、髪の長い女。最後には「きっと来る~♪」という耳なじみのあるフレーズが流れるが、どこか新しさと迫力を感じさせるゴスペル調の歌声。果たして、歌っているのは誰なのか。これは何かの伏線なのか。映画本編の撮影は完了している。(modelpress編集部)
病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、公団住宅にある自宅が火事になり、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始める―。
生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください。
新時代の若者たちをも阿鼻叫喚させる恐怖とは何か、中田監督をはじめとしたスタッフの皆様と議論を重ね、製作に挑みました。完全新作ストーリーとして、現代社会ならではのSNSや動画サイト投稿の気軽さの先にある恐怖がありつつも貞子が背負う宿命と怨念の深さに触れる内容になっています。
主演の池田エライザさんは、発せられる言葉や立ち居振る舞いに芯の強さがあり、彼女を通して観客が一緒に怖がりつつも格好良く立ち向かう姿に惚れ惚れするようなヒロイン像を期待できると信じ、起用しました。歴代のヒロインが演じてきた大切な人を守りぬく強さと、自分自身が抱える繊細な弱さの両局面がある女性を体当たりで演じてくれました。
初めてこのシリーズを観てくれる方が楽しめるのはもちろんのこと、これまでのシリーズを観てきた方も喜んでもらえるような仕掛けもございます。
どんな『貞子』に出会えるかは、是非劇場でお確かめ下さい。恐怖の貞子ワールドをお楽しみに。
また『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年には続編『リング2』が公開され興行収入42億を記録、2000年には原作エピソードに映画独自の設定を盛り込んだシリーズ3作目『リング0 バースデイ』が公開。日本ホラー映画の金字塔を打ち立てるとともに、映画に登場する怨霊・貞子は“恐怖の象徴”として知られるようになった。
さらに2012年以降、それまでブラウン管テレビから這い出ていた貞子は、世の中のデジタル変革に適合した現代版貞子として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す「貞子3D」(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた「貞子3D2」(13)、配給会社を越え2大ホラーキャラクターが奇跡の共演・対決を果たした『貞子vs伽椰子』(16)と、時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた。
そんな『リング』シリーズの最新作が、『貞子』というタイトルで、今年5月24日に公開されることが決定。貞子を生み出した鈴木氏の原作を、『リング』を手掛けた中田氏が監督を務める。『リング』公開から20年、伝説のオリジナルチームが、この新時代に恐怖の原点を描く。
主演は池田エライザ 第一弾映像が限定公開
今作で新ヒロインに抜擢されたのは、池田。松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子3D』)など、錚々たる女優が代々演じてきた同シリーズのヒロインのバトンを受け継ぐ。今回の映画化決定&主演解禁に先立ち、実は2週間ほど前から第一弾映像となる超特報が劇場とwebで限定公開されていた。場面は不気味な洞窟、その中で響き渡る水滴の音が緊張感を駆り立てる中、突如念写される頭の集合体と、髪の長い女。最後には「きっと来る~♪」という耳なじみのあるフレーズが流れるが、どこか新しさと迫力を感じさせるゴスペル調の歌声。果たして、歌っているのは誰なのか。これは何かの伏線なのか。映画本編の撮影は完了している。(modelpress編集部)
『貞子』あらすじ
病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、公団住宅にある自宅が火事になり、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始める―。
池田エライザ コメント
お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました。ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました。平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください。
中田秀夫監督 コメント
『リング』では「この映画で世に出たい」の一心でありったけの情熱を注いだし、アメリカの『ザ・リング2』では、ハリウッドのスタジオ映画を指揮するという、胸踊る体験も得た。時を経て、今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が「イケてる」と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ。『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、「そうそう!」と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、「今度の貞子はここが違う、スゴい!」と驚愕してもらえるものを目指した。ヒロイン、池田エライザさんには、弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している。今安玲子プロデューサー コメント
小説、そして映画『リング』からうまれた悲しみのヒロイン・山村貞子は、今や黒髪ロングヘアと白いワンピースの誰もが知るアイコンに成長しました。そんな今だからこそ、貞子の原点に触れる物語を描きたいと原作者・鈴木光司氏、中田秀夫監督に新作製作をご相談しました。新時代の若者たちをも阿鼻叫喚させる恐怖とは何か、中田監督をはじめとしたスタッフの皆様と議論を重ね、製作に挑みました。完全新作ストーリーとして、現代社会ならではのSNSや動画サイト投稿の気軽さの先にある恐怖がありつつも貞子が背負う宿命と怨念の深さに触れる内容になっています。
主演の池田エライザさんは、発せられる言葉や立ち居振る舞いに芯の強さがあり、彼女を通して観客が一緒に怖がりつつも格好良く立ち向かう姿に惚れ惚れするようなヒロイン像を期待できると信じ、起用しました。歴代のヒロインが演じてきた大切な人を守りぬく強さと、自分自身が抱える繊細な弱さの両局面がある女性を体当たりで演じてくれました。
初めてこのシリーズを観てくれる方が楽しめるのはもちろんのこと、これまでのシリーズを観てきた方も喜んでもらえるような仕掛けもございます。
どんな『貞子』に出会えるかは、是非劇場でお確かめ下さい。恐怖の貞子ワールドをお楽しみに。
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