絢香の生歌唱に「涙が出そう」 篠原涼子が感激<人魚の眠る家>
2018.11.28 21:13
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映画「人魚の眠る家」大ヒット御礼舞台あいさつが28日、都内で行われ、女優の篠原涼子、俳優の西島秀俊、主題歌を歌う絢香が登壇した。
篠原涼子、絢香の生歌唱に「涙が出そう」
スペシャルゲストとして登場した絢香は、どのようにして主題歌『あいことば』が生まれたのか尋ねられると「この曲は台本を読ませていただいてから書いたんですけど、本を読むうちに曲のイメージが浮かんできました」と明かし、「究極の状況下にいる母と娘、そして家族の絆や関係性というのをどういう言葉で表したらいいかなと考えていたときに、実際に見ることができないし触れられないんだけど、心で感じられるような言葉が見つかったらいいなと思って、そこで出てきたのがこの曲の冒頭にもある“透明な愛言葉”でした」と説明。「心から深く愛した人を失うことは誰もが経験することですけど、その別れたあとの世界でも、希望とか救いが求められたらいいなあって、そういう思いでこの曲を書かせていただきました」としみじみと語った。そんな『あいことば』について篠原は「初めて聞いた瞬間、この作品のためにここまで想いを寄せてくださる曲があるのかと思って震えました」と目を輝かせ、「すごく歌いたくなる曲で、口ずさみたくなるので家でも歌っちゃいますし、最近はスタッフの方とカラオケに行ったときにすごい歌っています。2回くらい歌っちゃってます」と告白。
その後、絢香がフルコーラスで同曲を披露すると、篠原は「涙が出そうだったけど我慢しました。ここに立たせていただくので」と感動した面持ちで語り、「一緒になって歌いたくなるというか、気持ちがグッとくるといいますが、歌い方も惹きつけられて(想いが)伝わって、生で拝見できて幸せすぎます」と絶賛。MCを務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーから「カラオケで歌っている自分の感じとは違う?」と声をかけられた篠原は「全然違う(笑)!そんなの(絢香に)失礼じゃないですか!どういう質問するんですか!笠井さんお願いします、今日くらいは…」と声を荒らげ、「今(目の前にいるカメラマンたちが)すごい写真を撮っているんですけど、笑いすぎて変な顔なんです。使えないようにこうやってやろう。使えないよー!」とお茶目に顔の前で手のひらを振ったが、さらにシャッターの音が増すと「なんでそんなにパシャパシャするの?ちゃんとして皆!」と顔を赤らめた。
同映画はベストセラー作家・東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた話題の同名小説を映画化。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描くヒューマンミステリーとなっている。(modelpress編集部)
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