yui「タイヨウのうた」から12年 撮影時の“事件”振り返る「どうしていいか分からなくなった」
2018.05.20 19:12
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4人組バンド・FLOWER FLOWER(フラワーフラワー)のボーカルを務めるyuiが20日、都内で行われた映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』(公開中)のトークイベントに登場した。
同作は、太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティ(ベラ・ソーン)と、怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)の切なくも愛おしい物語。2006年に公開された日本映画『タイヨウのうた』がもとになっていることから、今回のイベントには『タイヨウのうた』で主演を務めたyuiと、監督の小泉徳宏氏が登壇した。
映画公開から12年、2人が顔をあわせたのも8年ぶりだそう。yuiは女優デビューとなった当時を思い出しながら「監督と1度すごくぶつかったことがあって、現場から脱走したことがありました。私も初めての経験で、監督が言うことをするのか、役の子が思っていることをするのか、分からないまま手探りだったんですけど、監督が『爽やかなものにしたい』っていう事を言っていて、私は役の気持ちを表現したいって気が強くて、そこでぶつかってしまった」と振り返った。
一方、同作が監督デビューとなった小泉監督は、ぶつかったことは覚えてないようだが、「確かにいなくなった事件はあった」としみじみ。これを受けてyuiは「どうしていいか分からなくなったんですよね。でも、そこを乗り越えて、初めてだらけの中で葛藤して模索してぶつかって、それが作品にいい意味で出ているような気がしています」と改めて同作への想いを口にした。
yuiは打ち上げの時のことも思い返し、「監督が打ち上げで大号泣していたのを覚えています。それが印象的で、すごく作品に愛情を持っている人なんだなって」と告白。しかし、またも小泉監督は「記憶がちょっと…都合の悪いことは消してしまう(笑)」と忘却しており、「きっと泣いたんでしょうね。逆にそれがリアルですね」と照れていた。
改めて話を聞かれたyuiは、「(ケイティ役の)ベラさんの唇が気になってしまって、魅力的すぎてぷるっぷるだったのでそこばっかり見てました。どこでリップ買ったんだろうとか…」と笑顔で紹介した。
映画公開から12年、2人が顔をあわせたのも8年ぶりだそう。yuiは女優デビューとなった当時を思い出しながら「監督と1度すごくぶつかったことがあって、現場から脱走したことがありました。私も初めての経験で、監督が言うことをするのか、役の子が思っていることをするのか、分からないまま手探りだったんですけど、監督が『爽やかなものにしたい』っていう事を言っていて、私は役の気持ちを表現したいって気が強くて、そこでぶつかってしまった」と振り返った。
一方、同作が監督デビューとなった小泉監督は、ぶつかったことは覚えてないようだが、「確かにいなくなった事件はあった」としみじみ。これを受けてyuiは「どうしていいか分からなくなったんですよね。でも、そこを乗り越えて、初めてだらけの中で葛藤して模索してぶつかって、それが作品にいい意味で出ているような気がしています」と改めて同作への想いを口にした。
yui、打ち上げの思い出
思い出話は尽きず、「監督といえば『よーい、スタート!』って言うのだと思うんですけど、大詰めも大詰めの時に監督が『よーい、ストート!』って言ったんですよ(笑)。大爆笑、私(役に)全然入れないっていう。『笑った方が良いですよね』ってみんなで笑ってから深夜の撮影を続行しました」と楽しそうに述懐。「さっき聞いたら『よーい、スタート!』を言わなくなったみたいで…」と小泉監督は「よーい、ハイ!」に変えたそうだが、yuiは「それで『よーい、ヘイ』って言ったら?」と楽しそうにトーク。yuiは打ち上げの時のことも思い返し、「監督が打ち上げで大号泣していたのを覚えています。それが印象的で、すごく作品に愛情を持っている人なんだなって」と告白。しかし、またも小泉監督は「記憶がちょっと…都合の悪いことは消してしまう(笑)」と忘却しており、「きっと泣いたんでしょうね。逆にそれがリアルですね」と照れていた。
yui、ボードが気になっちゃう
イベントでは、『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』の感想を話すことになり、小泉監督のトークをしている横で、隣に置いてあったボードをまじまじと見つていたyuiが、「何見てるんですか?落書き?(話を)聞いてた?」とツッコまれる場面も。改めて話を聞かれたyuiは、「(ケイティ役の)ベラさんの唇が気になってしまって、魅力的すぎてぷるっぷるだったのでそこばっかり見てました。どこでリップ買ったんだろうとか…」と笑顔で紹介した。
yuiの言葉を会場中が噛みしめる
最後に、同作で感じ取って欲しいことを聞かれたyuiは、「大切な人には突然会えなくなることがあるんですね、亡くなったり、交通事故とか。私はこの『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は、“会いたい人に今会いに行ったほうがいいよ”って言ってくれる映画だと思います。大切な人のことを思い出した方は、是非近々会いに行って下さい」と少し目を潤ませながらコメント。小泉監督、MC、そして観客がyuiの言葉を噛みしめ、しんみりした空気になると、yuiは「ダメですか(笑)」と照れてはにかんでいた。(modelpress編集部)
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