綾野剛、三代目JSB登坂広臣、小松菜奈ら歓喜のスピーチ<写真特集>
2015.02.10 20:15
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10日、神奈川県川崎市内にて毎年恒例の映画賞「第69回毎日映画コンクール」の授賞式が行われ、俳優の綾野剛、三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣、女優の小松菜奈ら各賞の受賞者が登壇した。
「毎日映画コンクール」は1946年に創設された毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社などが主催する映画賞。69回目を迎えた今年、『そこのみにて光輝く』の演技が評価され、男優主演賞に選ばれた綾野は「非常に嬉しいです。改めて感謝申し上げます。俳優部は自分以外の誰かに評価される立場なのですが、(受賞しても)毎回疑っていました。しかし、少しずつ自分のことを認めることが大事かなって思っています」としながらも、一方で「励みにはなるけど、どっかで敗北感もある。このままだとこの作品に敗北するというか…。『そこのみにて光輝く』がよかったねって言われ続けると違うので、そうならないようにまた頑張っていきたいです」とさらなる飛躍を誓った。
同じく『渇き。』で同賞に輝いた小松は「こんな素敵な賞を頂けるということで嬉しく思います。デビュー作で大きな役と素敵な共演者の方々の中、演技させて頂いたことをすごく幸せに思います。最高のデビュー作になりました」と緊張を隠せない様子ながらも、笑顔を振りまいていた。
3人のほか、日本映画大賞(最高賞)を熊切和嘉監督の『私の男』、女優主演賞を『0.5ミリ』の安藤サクラ、男優助演賞を伊藤英明(『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』)、女優助演賞を池脇千鶴(『そこのみにて光輝く』)、監督賞を呉美保氏(『そこのみにて光輝く』)、脚本賞を安藤桃子氏(『0.5ミリ』)がそれぞれ受賞した。(modelpress編集部)
■「第69回(2014年)毎日映画コンクール」受賞一覧
【作品部門】
日本映画大賞:「私の男」(熊切和嘉監督)
日本映画優秀賞:「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)
外国映画ベストワン賞:「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)
【監督賞、脚本賞】
監督賞:呉美保「そこのみにて光輝く」
脚本賞:安藤桃子「0.5ミリ」
【俳優部門】
男優主演賞:綾野剛「そこのみにて光輝く」
女優主演賞:安藤サクラ「0.5ミリ」
男優助演賞:伊藤英明「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」
女優助演賞:池脇千鶴「そこのみにて光輝く」
スポニチグランプリ新人賞:登坂広臣「ホットロード」
スポニチグランプリ新人賞:小松菜奈「渇き。」
田中絹代賞:鈴木京香
【スタッフ部門】
撮影賞:シグママコト「紙の月」
美術賞:林田裕至、佐久嶋依里「喰女 -クイメ-」
音楽賞:周防義和「舞妓はレディ」
録音賞:藤本賢一「永遠の0」
【ドキュメンタリー部門】
ドキュメンタリー映画賞:「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」(金聖雄監督)
【アニメーション部門】
アニメーション映画賞:「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)
大藤信郎賞:「澱みの騒ぎ」(小野ハナ監督)
【TSUTAYA 映画ファン賞】
TSUTAYA 映画ファン賞(日本映画部門):「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」(大友啓史監督)
TSUTAYA 映画ファン賞(外国映画部門):「アナと雪の女王」(クリス・バック、ジェニファー・リー監督)
【特別賞】
特別賞:野上照代(スクリプター)
※「作品部門」「俳優部門」「スタッフ部門」「アニメーション部門」「ドキュメンタリー部門」「ファン賞」「特別賞」が設けられており、「作品」「俳優」「スタッフ」「ファン賞」各部門は、1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された映画が対象。「アニメーション」「ドキュメンタリー」両部門は、当該期間内に上映された作品、もしくは当該期間内に完成し、上映予定の作品を対象としている。
新人賞は登坂広臣&小松菜奈
『ホットロード』でスポニチグランプリ新人賞を受賞した登坂は「初めてお芝居にチャレンジし、このような名誉ある賞を頂けたのは、支えてくださった皆さま、ファンの皆さまのおかげ、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを噛みしめ、「表現者としてもっともっと磨いて、これからもっと成長していきたいと思います」と力強くスピーチした。同じく『渇き。』で同賞に輝いた小松は「こんな素敵な賞を頂けるということで嬉しく思います。デビュー作で大きな役と素敵な共演者の方々の中、演技させて頂いたことをすごく幸せに思います。最高のデビュー作になりました」と緊張を隠せない様子ながらも、笑顔を振りまいていた。
3人のほか、日本映画大賞(最高賞)を熊切和嘉監督の『私の男』、女優主演賞を『0.5ミリ』の安藤サクラ、男優助演賞を伊藤英明(『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』)、女優助演賞を池脇千鶴(『そこのみにて光輝く』)、監督賞を呉美保氏(『そこのみにて光輝く』)、脚本賞を安藤桃子氏(『0.5ミリ』)がそれぞれ受賞した。(modelpress編集部)
■「第69回(2014年)毎日映画コンクール」受賞一覧
【作品部門】
日本映画大賞:「私の男」(熊切和嘉監督)
日本映画優秀賞:「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)
外国映画ベストワン賞:「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)
【監督賞、脚本賞】
監督賞:呉美保「そこのみにて光輝く」
脚本賞:安藤桃子「0.5ミリ」
【俳優部門】
男優主演賞:綾野剛「そこのみにて光輝く」
女優主演賞:安藤サクラ「0.5ミリ」
男優助演賞:伊藤英明「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」
女優助演賞:池脇千鶴「そこのみにて光輝く」
スポニチグランプリ新人賞:登坂広臣「ホットロード」
スポニチグランプリ新人賞:小松菜奈「渇き。」
田中絹代賞:鈴木京香
【スタッフ部門】
撮影賞:シグママコト「紙の月」
美術賞:林田裕至、佐久嶋依里「喰女 -クイメ-」
音楽賞:周防義和「舞妓はレディ」
録音賞:藤本賢一「永遠の0」
【ドキュメンタリー部門】
ドキュメンタリー映画賞:「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」(金聖雄監督)
【アニメーション部門】
アニメーション映画賞:「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)
大藤信郎賞:「澱みの騒ぎ」(小野ハナ監督)
【TSUTAYA 映画ファン賞】
TSUTAYA 映画ファン賞(日本映画部門):「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」(大友啓史監督)
TSUTAYA 映画ファン賞(外国映画部門):「アナと雪の女王」(クリス・バック、ジェニファー・リー監督)
【特別賞】
特別賞:野上照代(スクリプター)
※「作品部門」「俳優部門」「スタッフ部門」「アニメーション部門」「ドキュメンタリー部門」「ファン賞」「特別賞」が設けられており、「作品」「俳優」「スタッフ」「ファン賞」各部門は、1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された映画が対象。「アニメーション」「ドキュメンタリー」両部門は、当該期間内に上映された作品、もしくは当該期間内に完成し、上映予定の作品を対象としている。
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