三浦春馬、小栗旬への憧れを明かす

2013.08.20 21:08 views

俳優の小栗旬、三浦春馬が20日、都内で行われたアニメ映画「キャプテンハーロック」の公開記念イベントに、古田新太、福田彩乃、荒牧伸志監督らと出席した。

小栗らは映画の物語にちなんで海上バス「ホタルナ」の甲板から手を振りながら登場。小栗、三浦ともにドレスダウンしたクールなスーツ姿を披露し歓声を浴びた。

「気持よかったです」とご満悦の小栗は、映画について「壮大なスケールで見たことのない世界観を楽しんでいただけるかと思います」と自信たっぷり。同作品で初めて声優に挑戦した三浦は「僕は3年くらい前から声優に挑戦してみたいと強く思っていたので、今回素晴らしい作品に出させていただいて光栄です」と笑顔を見せた。

さらに三浦は、小栗について「日頃から憧れて見ています」と明かし、「頼りにしているので横にいてくれるだけで心強かったです」と熱視線を送っていた。

また古田は、福田の演技を「特に素晴らしかった」と絶賛。鳥の声を吹き替えた福田は「キジやペリカンの動画を見て役作りをしました。もともとやっていたニワトリのものまねをアレンジしました」と自信満々に語り、鳥の声真似を披露していた。

最後に小栗は主人公・ハーロックのかっこ良さを「大きな勇気を持って、戦い続けている姿」と見どころを語り、イベントを締めくくった。

小栗らが声優を務める「キャプテンハーロック」は9月7日（土）より全国公開。同作は「第70回ヴェネチア国際映画祭」で特別招待作品として上映される。（モデルプレス）

■映画「キャプテンハーロック」
公開日：2013年9月7日（土）全国ロードショー
声優キャスト：小栗旬、三浦春馬、蒼井優、古田新太、福田綾乃、森川智之、坂本真綾、沢城みゆき、小林静志、大塚周夫
原作総設定：松本零士
監督：荒牧伸志
脚本：福井晴敏、竹内清人

■ストーリー
銀河の果てまで進出した時代、残されたフロンティアのなくなった人類は戻るべき場所＝地球への居住権を巡り紛争を引き起こした。この紛争の切り札として建造された四隻のデス・シャドウ級宇宙戦艦。その四番艦・艦長の名前をキャプテンハーロックといった。しかし英雄と呼ばれたハーロックは終戦とともに姿を消し、呪われた宇宙海賊となって政府に叛旗を翻した。なぜハーロックは姿を消し、海賊となって現れたのか？今、ハーロック暗殺計画が発令された！