「第99回キネマ旬報ベスト・テン」国宝が4冠 主演賞はシム・ウンギョン&吉沢亮【賞一覧/コメント】
2026.01.29 18:00
キネマ旬報社が「2025年 第99回キネマ旬報ベスト・テン」を発表。主演女優賞にシム・ウンギョン、主演男優賞に吉沢亮が選ばれた。
「第99回キネマ旬報ベスト・テン」発表
「旅と日々」で主演女優賞を受賞したシムは「素晴らしい賞をいただきありがとうございます。この作品と奇跡的に出会えただけでも幸せなのに、受賞まですることができて本当に嬉しいです。『旅と日々』で見られる三宅唱監督の世界観に、世界中の皆さんもきっと魅了されるのではないかと思います」とコメント。「国宝」で主演男優賞に選ばれた吉沢は「1年半の稽古期間のあと、李(相日)監督の渾身の演出のもとで3カ月間、精神をぎりぎりまですり減らしながらの撮影でした。本当に現場の皆様に支えてもらいながら、どうにかまっとうできた役なので、このような最高の形で報われたことを本当にありがたく思います」と喜びを明かした。なお、ベスト・テンの2位以下の作品と各個人賞の詳細は、2月5日発売の「キネマ旬報2月号増刊2025年キネマ旬報ベスト・テン発表号」に掲載される。(modelpress編集部)
作品賞
■日本映画ベスト・テン第1位「旅と日々」(監督:三宅唱/配給:ビターズ・エンド)
■外国映画ベスト・テン第1位「ワン・バトル・アフター・アナザー」
(監督:ポール・トーマス・アンダーソン/配給:ワーナー・ブラザース映画)
■文化映画ベスト・テン第1位「よみがえる声」
(監督:朴壽南 朴麻衣/配給:「よみがえる声」上映委員会)
個人賞
日本映画監督賞:李相日「国宝」により日本映画脚本賞:奥寺佐渡子「国宝」により
外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」により
主演女優賞:シム・ウンギョン「旅と日々」により
主演男優賞:吉沢亮「国宝」ほかにより
助演女優賞:伊東蒼「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」により
助演男優賞:佐藤二朗「爆弾」ほかにより
新人女優賞:鈴木唯「ルノワール」により
新人男優賞:黒崎煌代「見はらし世代」ほかにより
読者選出日本映画監督賞:李相日「国宝」により
読者選出外国映画監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン「ワン・バトル・アフター・アナザー」により
読者賞:秦早穗子「シネマ・エッセイ 記憶の影から」により
キネマ旬報ベスト・テン賞歴
・日本映画監督賞を受賞した李相日氏は2010年度「悪人」に続き2度目の日本映画監督賞受賞。キネマ旬報ベスト・テンでの受賞は通算で4度目[2006年度読者選出日本映画監督賞(「フラガール」)、2010年度日本映画監督賞、脚本賞(ともに「悪人」※脚本賞は吉田修一氏と共同)]。・主演女優賞が外国出身であったのは、1993年度のルビー・モレノ(「月はどっちに出ている」)以来2度目。
・新人女優賞の鈴木唯は12歳、最年少タイでの受賞。これまで田畑智子(「お引越し)、甘利はるな(「コドモのコドモ」)、吉岡竜輝(「少年H」)が同じく12歳で受賞。
・個人賞は李相日氏以外、すべて初受賞。
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