timelesz寺西拓人、エキストラに1人ずつ挨拶・出番以外も現場来訪「当たり前のことをしただけです」【天文館探偵物語】
2025.11.06 21:04
timeleszの寺西拓人が6日、都内で行われた映画『天文館探偵物語』完成披露試写会舞台あいさつに、大原優乃、肥後遼太郎、室龍太、高田翔、原嘉孝、西岡徳馬(※「徳」は正しくは旧字体)、諸江亮監督と共に出席。スタッフから撮影現場での様子を明かされ「当たり前のことをしただけです」と話す場面があった。
寺西拓人、映画初主演をアピール?
本作は南九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台にした作品。困ってる人たちを見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館の再開発問題に巻き込まれ、無謀と知りながらも街を想い、人との絆を大切にしていく姿を描く探偵たちの物語となっている。主人公・宇佐美蓮役を映画初主演となる寺西が演じる。寺西は最初のあいさつで「本日はありがとうございます。初主演です!初主演です!」とアピールし「っていうのは冗談で(笑)、たくさんの方の思いが詰まった作品ですので、みなさんの元に届くのがすごく楽しみです」とニッコリ。舞台でも寺西と共演している西岡は「主演の寺西拓人くんの友達です」と口にし「てらがとってもかわいらしいので、ゆっくりご覧になってください」とほほ笑んだ。
寺西拓人、エキストラに1人ずつ挨拶 出番以外も現場来訪
イベントでは探偵がテーマの本作にちなみ、撮影スタッフが“探偵”として撮影中の様子やオフの姿を調査したことを報告する“調査報告”のコーナーがあった。スタッフからは、寺西の現場での様子について「多くのエキストラさんにご出演をいただいておりましたが、撮影の前にみなさんが現場に到着するたびに、自己紹介と共におひとりおひとりにごあいさつをされていて、大変驚きました」「ご自身の出番ではないシーンで、肥後くんと2人で『あれ、何してるんですか?』と一般人のふりをしてスタッフを驚かせていました。現場の様子も見に来てくれていたんだなとわかりました。お茶目に見せつつ、主演としての意識の高さを感じました」というコメントが届いた。寺西は「一言一句そのとおりでございます」と冗談を口にしつつ「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑い。「本当に冗談抜きで、エキストラの方々もこの作品を作る上での大切なピースです」と思いを語り「そういうふうにみなさんが思ってくださっていたんだったらうれしいです。僕としては本当に当たり前のことをしただけです」と伝えていた。また、原についてスタッフは「撮影中、寺西さんに会いに来られているところも見ました」とコメント。原は「僕は撮影時間にすると2〜3時間で終わったんです。でもスケジュールが2泊3日で(笑)」と打ち明けた。原が「でもこれは役作りだと思って。サウナ入りに行って、しろくまを食べに行って、地鶏なんか食べちゃって、夜はバーなんか飲み歩いちゃって…これは役作りとして!」と続けると、寺西らキャスト陣は「撮影終わってからの話(笑)」とツッコミ。原は「そういう時間もあったので、てらの撮影現場を見に行ったり楽しく過ごさせていただきました」と鹿児島を満喫したことを明かした。
寺西拓人、始まりのシーンでハプニング
撮影中に大変だったことを寺西は「亀を探すシーンから始まるんですけど、亀が緊張しちゃって。(亀が)うんちめっちゃ漏らすっていう(笑)」とハプニングを告白。「それで1回撮影が止まるっていう。しょうがないんですけどね、ちょっと大変だったなっていう印象があります」と明かした。本作には高田とのアクションシーンもあるそうで、寺西は「本当に街中を走り回ったりとか。路面電車に飛び乗った蒲生(高田)を、僕が自転車で追いかけるという」と回想。「実際の街の中でやらせていただいたので、撮影回数も限界があって。本当にチームワークでなんとか」と話した。原は、自身の役について「すごく嫌な役なので、ねちっこい笑顔というか、それはすごく今回は意識しましたかね」と回想。「妹の凪(大原)と会話をするシーンがあるんですけども、いくら大原さんが涙目になろうと、それを無視して嫌な笑顔で話し続けるっていうのはちょっと辛かったですけど、そういう役としてしっかり生きるようにしました」としみじみ語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】