永野芽郁、ジャージ・OL制服・デート服…“七変化”場面写真解禁 原作者・東村アキコ氏も絶賛【かくかくしかじか】
2025.04.10 17:00
女優の永野芽郁が主演を務め、俳優の大泉洋が共演する映画「かくかくしかじか」(5月16日公開)より、永野演じる明子の場面写真が解禁された。
永野芽郁が七変化「かくかくしかじか」場面写真解禁
今回公開されたのは、場面によりガラッと雰囲気が一変する明子(永野)の姿をとらえた計5点の新カット。ゆるっとした“おしゃれジャージ”を身にまとう明子の姿がポップに写し出される一方で、運命の相手(?)こと西村くん(神尾楓珠)とのデートでは気合の入った“戦闘服”を披露。さらには上品な雰囲気が漂う着物姿からOLの制服姿まで、さまがわりする明子の姿が活写されている。劇中では実際に東村アキコ氏本人が着用していたという着物も撮影で活用しながら、本人のトレードマークである着物姿やジャージ姿も忠実に再現。そんな新カットには、明子演じる永野の魅力も余すことなく凝縮されている。
永野芽郁、役作りで意識したこととは?
漫画家を目指す明子とスパルタ絵画教師・日高先生(大泉)との、かけがえのない9年に渡る物語が描かれる本作。人気漫画家に駆け上がっていく東村氏の半生を演じるにあたって、永野は「ビジュアルもですが、年を重ねて歩くスピードが変わったり、漫画を描くスピードが変わったりなど、そういったことも調整するべきか監督とも話し合いました」と役作りについて振り返った。自伝ということもあり、少しでも東村の当時の気持ちを理解し表現できるよう、役作りに対してはいつも以上に入念な準備をした上で挑んだというが、「先生を見ているとずっと若々しくとても軽やかに毎日を過ごされているので、年を重ねたからといって行動を変えるようなことは必要ないのではという話になり、時間は経過しつつも変わらない明子を演じられるように心がけました」と明かした。
そんな永野の姿を現場で見守っていた東村氏には「スタッフさんたちも(永野演じる明子が東村本人と)“似てる似てる”ってザワザワしていて。私の学生時代にお世話になった教授や先輩が試写に来てくださっていたんですが、教授も“アキコちゃんはもっとぽっちゃりはしていたけれど、似ているよ!”と(笑)」といった反響も届いているといい、「女優さんにこんなことを言うのはおこがましいですが、自分で見ていても雰囲気が似ているなとすごく感じました」と絶賛した。
永野芽郁主演「かくかくしかじか」
「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々のヒット作を生み出し、笑いと涙で人生を描きながら、日本中を励まし続ける伝説の漫画家・東村氏。その東村氏が泣きながら描いた自身の実話「かくかくしかじか」(集英社刊)は、マンガ大賞2015を受賞するなど不朽の名作として愛され続けている。映像化の話が絶えなかった本作は、東村氏本人が、完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたが、今回東村氏自身が脚本を執筆し、日本を代表する豪華キャストにより映画化が決定。主演には「はたらく細胞」で2024年冬休み映画NO.1のメガヒットを記録した人気・実力共にトップの若手俳優・永野。そして、共演には「ディア・ファミリー」「室町無頼」の名演も記憶に新しい国民的俳優・大泉。東村氏の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に、人生を変えた恩師とのかけがえのない日々が鮮やかによみがえる。(modelpress編集部)
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