草なぎ剛、“台本を読まない”と告白「台本読んでる演技をするのが大変」「先輩方は僕を怒ってください」【第48回日本アカデミー賞】
2025.03.14 22:21
俳優の草なぎ剛が14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。「碁盤斬り」で優秀主演男優賞を受賞した。
草なぎ剛“台本読まない”告白
本作は、ある“冤罪事件”によって娘と引き裂かれた男が武士としての誇りを賭け仇討ちに挑む感動のリベンジ・エンタテイメント。草なぎは、冤罪に貶められた浪人・柳田格之進を演じた。本作について「この役は本当にもう京都の方と日本のチーム支えていただいて…」としつつ、「もう僕、あんまり台本とか読まないんですよ」と告白。「遅刻しなければいいっていう気持ちで。あとはもう、清原(果耶)さん、素敵な娘だったので、清原さんのパッションを受けて、自分があまり台本読んでないのをバレないように頑張りました」と話し、笑いを誘った。
プレゼンターを務める安藤サクラが「本当ですか?」と驚いた様子を見せると、さらに「自分のセリフだけ覚えてくれればなんとかなるじゃないですか」「だから台本読んでる演技をするのが大変ですね」と説明。清原から「現場でも『僕、あんま台本読まないんだよね』っておっしゃっていたので、すごいなと思ってました」と明かされると、「誰かに怒られない限り大丈夫なんで。最近は怒ってくれる人も減ってきたので、先輩方は僕を怒ってください」と呼びかけていた。
ほかにも優秀主演男優賞には、「カラオケ行こ!」から綾野剛、「侍タイムスリッパー」から山口馬木也、「キングダム 大将軍の帰還」から山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)、「正体」から横浜流星が選ばれ、最優秀主演男優賞は横浜が受賞した。
第48回日本アカデミー賞
同賞は2024年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。司会は、6年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「怪物」で第47回最優秀主演女優賞を受賞した安藤が務める。(modelpress編集部)
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