キスマイ宮田俊哉、危うくネタバレで焦る「はけるのがすごく怖い」【先輩はおとこのこ あめのち晴れ】

宮田俊哉「スターってやつ」ヨーヨーの才能称賛される

本作は、ぽむによる人気コミックの映画化。まこと、咲、竜二の3人が織りなす青春を描く。を描く。この日は、花岡まこと役の梅田修一朗、蒼井咲役の関根明良、大我竜二役の内田雄馬も出席した。

イベントのMCを担当した宮田は「以前、取材だったりインタビューを宣伝大使として受けている時に、まこと・咲・竜二の関係を、『優しさの三角関係』と表現したことがあるんですけど、皆さんはこの3人の関係性についてどう思いますか？」と質問。梅田は「みんなそれぞれ壊れてしまう・壊れやすいものであるって、どこか感じながら。でも、何かきっかけがあって一歩を踏み出して、話すことができたりっていう場面が何回もあったじゃないですか。だから、壊れやすく見えて、壊れにくいものなんですよね」と考えを明かした。

一方の内田は「ダメだった時もう1人が空いている部分をサポートしてくれる。思いやりを持って傍に居てくれるとか。お互いがお互いのことをすごくしっかり見て、大切にしているっていうような関係は、本当に素晴らしい。なんて言えばいいんだろうね？優しさの三角形かなって思うんです（笑）」と語り、これを聞いた宮田は「あ！パクった！？」と笑顔でいじっていた。物語にちなんだ「好きなもの」の話題で、宮田は梅田が好きなヨーヨーを持参したことを明かし「梅田君がヨーヨーがうまいって聞いて。俺もちょっとやりたいなっていうので、今日ちょっと教えてもらおうと思って」と笑顔。梅田は「本当に誇張なしで、僕がすごい時間をかけて習得した技を少しお教えしたら一瞬で」と宮田のヨーヨーの才能を称賛し、宮田は「それがね、スターってやつなんですよ」とドヤ顔を見せて会場を沸かせていた。

本作をきっかけに、内田が自身の学生時代のときめきを思い出したと語ると、宮田は「学生生活って、あの時は学校に行くの面倒くさいなあって思っていても、大人になると…もっと楽しめばよかった！って」と同意。関根は「5分休みの会話とか、放課後のちょっとした『じゃあね』っていう明日の挨拶のノリとかテンションだったり。そういう本当に何気ない幸せを、この作品って思い返させてくれるなというか。きらめきを思い出しましたね」と話していた。

キスマイ宮田俊哉、危うくネタバレ？

好きなキャラクターに話が及ぶと、梅田と関根と内田は「声もすごく素敵」「優しさに溢れていて」「気遣い屋さん」と、宮田が声優を務めた本郷博と思しき特徴を挙げ始めて、これを聞いた宮田は「これ揃うな！せーので言ったら、揃うな！」と期待を隠せない様子。しかし3人は本郷博ではなく他のキャラクターの名前を挙げて、宮田は「ちょっと待って。『本郷博さんじゃないのかい！』っていうツッコミで1個のパッケージかと思った」「すごい取り残されてた！」とツッコミを入れた。

続けて宮田は「本郷博さんっていうね、僕が演じている咲ちゃんママの彼氏と言いますか」と説明したが、ネタバレになると思ったのか「上映前だった！」「失礼いたしました」と大慌て。「ダンディーなというか、熊さんのような男性も出てくるので、皆さんお楽しみにしていただきたいなと思います」と説明したが、「やってしまいましたね！」と照れ笑いを見せた。そして「はけるのがちょっと怖いですね。怒られるかもしれないので。はけるのがすごく怖いので、ずっとここにいたい気持ちではありますが」とぼやいて会場を沸かせていた。（modelpress編集部）