草なぎ剛、“日本屈指のイケメン”と絶賛した俳優とは「男として尊敬できるマインドがある人」<碁盤斬り>
2024.04.23 16:50
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俳優の草なぎ剛が23日、都内で行われた映画「碁盤斬り」(5月17日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇。とある俳優を“日本屈指のイケメン”と絶賛した。
草なぎ剛、中川大志は「日本屈指のイケメン」
舞台挨拶後には囲み取材も行われ、草なぎ、清原果耶、中川大志、斎藤工の4人が出席。中川と共演した感想を求められた草なぎは「日本屈指のイケメンですよ。工くんも。世界の方が見てくれても『ナイスイケメン!』ってなる感じで、それに加えて、ただかっこいいだけじゃなくて内側から湧き出てくる、伝えようとするパッションとかエネルギーをお持ちなので、それがすごい魅力ですね。ただのイケメンじゃないって思わず言ってしまうような。心に中川グルーヴを抱えていますね。僕は年上なんですけど、男として尊敬できるマインドがある人ですね」と舌を巻いた。そんな中川は「いつか共演させていただきたいなと思っていた方だったので、今回本当に嬉しかったですね。今回、寡黙で実直な格之進役だったので、どんな感じでいらっしゃるんだろうとドキドキしていたんですけど、拍子抜けしてしまうほどすごく自然体で『おはよー!』ってメイク場にいらっしゃって」と草なぎの現場での振る舞いを回顧。「緊張していたのでホッとしたんですけど、そこからジリジリ本番に向けてギアが上がっていく姿を見られて、しかも完成したものを見て、現場で拾えていなかったことがいっぱい映っていたので、今まで出会ったことがないタイプの方で、いろいろ衝撃でした」と目を丸くした。
草なぎ剛、斎藤工から絶賛される
そして、草なぎと共演した感想を求められた斎藤は「格之進との殺陣があったんですけど、僕は準備の時間がたくさんあったんですけど、剛さんは撮影しながら、合間の時間で立ち回りを覚えていらっしゃって、それをすぐに落とし込んでいらっしゃる速度に驚いたというか、ダンスのフリのようで、本番でそこに感情が乗っかるという神技を近くで見て鳥肌が立った記憶があります」と絶賛すると、草なぎは「こういう日って褒められてばっかで嬉しいですね」と声を弾ませた。さらに、斎藤とは過去に何度か対峙する役を演じているそうで「そのときからお芝居ですごい熱量を押し出してくるのでびっくりしたんですよ。いつも僕の中では工くんとはターニングポイントで戦い合うことがあって、今回はそれの集大成だなと思って、この映画でもクライマックスのところなので、工くんは体も大きいんですけど、工くんの胸を借りてぶつかっていったので、人間同士が戦っているような殺陣になったんじゃないかと思ってすごく満足しています」と語った。
草なぎ剛の“自分の武器”とは
最後に、本作にちなみ“自分の武器”を聞かれると、草なぎは「失敗しても凹まないところですかね。ポジティブに考えられるところが武器ですかね」と答え、今日の舞台挨拶でもそんなところが垣間見られたとの声が飛ぶと、「今日は凹みますね。久しぶりの舞台挨拶で踏み外してるんじゃないかと思って。テレビもこんなにたくさんなのも久しぶりなので空回りしちゃって。でもそれがすべて自分なので。でも凹まないので、失敗の先に成功があると思うので。ポジティブでしょ(笑)」と笑顔を見せた。草なぎ剛主演「碁盤斬り」
本作は、ある“冤罪事件”によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りを賭け仇討ちに挑む感動のリベンジ・エンタテイメント。舞台挨拶にはほか、共演の奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、小泉今日子、國村隼、メガホンをとった白石和彌監督も登壇した。(modelpress編集部)
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