見上愛、映画単独初主演にプレッシャー “人生が変わった”出会いも明かす<不死身ラヴァーズ>
2024.04.08 20:15
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女優の見上愛が8日、都内で行われた映画「不死身ラヴァーズ」(5月10日公開)の完成披露試写会に、共演の佐藤寛太、⻘木柚、メガホンをとった松居大悟監督とともに登壇。初の単独主演映画への思いなどを明かした。
見上愛、映画単独初主演への思い語る
本作が初の映画単独主演となる見上は、完成した本作をこれから観客に見てもらう心境を聞かれると「ドキドキしますね」と胸を躍らせつつ、「こうやって見てくださった方が、今後広めてくださったりしたらもっとたくさんの人に見てもらえるなと思うので、重要な日ですね」とコメント。これに佐藤から「観客側にプレッシャーを与えないでください」とツッコまれると、「そんなつもりは(笑)」と満面の笑みを見せるなど、仲睦まじいやり取りをして会場を和ませた。その後改めて、“単独主演作品ということで、気負いはなかったか”と尋ねられた見上は「ありました!しかも(監督が)『10年で今、出会いました』ってことをおっしゃってくださって、『重いよ…」『背負い切れるかな…』って思っていましたけど」と回顧。しかし「インするときには変な緊張感みたいなものはなくて、適度な緊張感でいられました」と、クランクインした当時を振り返った。
見上愛“諦めずに追いかけ続けているもの”とは
また、本作の内容にちなみ、諦めずに追いかけ続けているものを聞かれると、見上は“便利グッズ”と答え「便利グッズの新しいものを追い求めて追いかけちゃう。使って見てます」と告白。「家電とか、100均の便利グッズとか、そういうものをとにかくいろいろ試してみて、失敗も多いですけど諦めずに試しています」と打ち明けた。さらに、“最近出会っていいなと思ったもの”を聞かれると「空気清浄機を置いていなかったんですけど、空気清浄機を買ったら人生が変わりました」と目を輝かせた。
見上愛「みなさんの生活の中に明かりを灯してくれたら」観客へ呼び掛け
最後に、PRコメントを求められた見上は「今回初単独主演と銘打っていただいちゃって、初単独主演ってもう一生ない言葉じゃないですか。それが私の憧れていた松井さんと、こんな素敵なキャストのみなさんだったり、スタッフさんたちもすごく素敵な人たちが集まってくれていて、そういう中で撮影ができて、公開を迎えられそうな感じが嬉しいです」とにっこり。「私自身、この映画を見たときは元気がなかったんですけど、見終わったらめっちゃ元気になって、すごく不思議なパワーを持っている作品だなと思っている」と続け、「暗いニュースだったり、悲しいことも多いですけど、この作品がちょっとでもみなさんの生活の中に明かりを灯してくれたら、そんな嬉しいことはないなと思っています」と笑顔を見せた。
このほか、イベントでは事前に診断した自身の恋愛タイプを発表する企画も行われ、見上は、物事を筋道立てて自分で深く潜って考える「ひとりの時間も大切な“思索家”」タイプと診断されていた。
見上愛主演「不死身ラヴァーズ」
原作は、構想に10年かけ長きに渡り、「諦めることができなかった」と松居大悟監督を魅了した高木ユーナの『不死身ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)。両想いになった瞬間にこの世界から忽然と消えてしまう甲野じゅん(佐藤)。そんな、じゅんを運命の相手と信じて止まない主人公・長谷部りの(見上)。なぜ、彼は消えてしまうのか?そして、なぜ、時を経て姿を変え、何度もりのの前に現れ続けるのか。カッコ悪くても「好き」を真っすぐに伝える大切さと無防備さから生まれる純粋なエネルギーが胸を打つ、「好きという気持ちを全肯定したい」松居監督の想いが結実した新世代の恋愛映画が誕生した。(modelpress編集部)
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