綾瀬はるか、安藤サクラ、杉咲花、浜辺美波、吉永小百合（C）日本アカデミー賞協会

浜辺美波、弟の影響で仮面ライダーファンに現場で実物対面「1番嬉しかった」＜第47回日本アカデミー賞＞

2024.03.08 23:11

女優の浜辺美波が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われた「第47回日本アカデミー賞授賞式」に出席。「シン・仮面ライダー」で優秀助演女優賞を受賞した。

浜辺美波、優秀助演女優賞受賞

綾瀬はるか、安藤サクラ、杉咲花、浜辺美波（C）日本アカデミー賞協会

浜辺は“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品となる映画「シン・仮面ライダー」（主演：池松壮亮／脚本・監督：庵野秀明）で受賞。ヒロイン・緑川ルリ子役を演じた。

安藤サクラ、杉咲花、浜辺美波、吉永小百合（C）日本アカデミー賞協会

仮面ライダーの大ファンだという浜辺は「7歳下に弟がいるんですけど、弟が仮面ライダーを見る年齢の時に、ちょうど久しぶりに見てみようかなと思って見始めたらドハマリしました。ただ、ヒロインとして出演できることはもうないだろうなと思っていたところで、お話をいただいたのは本当に幸せで。現場でも仮面ライダーに会えたのが1番嬉しかったですね」と出演への喜びを口に。

アクション撮影については「自衛官特殊隊の方に実際に教えていただいて、現場でも本当に火花が散っている状態だったので、とても緊張感を持って撮影できたのがすごく嬉しかったですし、庵野さんにアクションの時だけ『よかったよ』って言っていただけたのがとっても嬉しかったです」と振り返った。

綾瀬はるか、安藤サクラ、杉咲花、浜辺美波、吉永小百合（C）日本アカデミー賞協会

また、撮影では池松と柄本佑と共演したが「私はあまりアクション的な特撮部分はあんまりなかったんですが、池松さん、柄本さんは本当に素晴らしくて、仮面ライダーが実際にいてくれる安心感がありました。ただ、撮影現場は本当に大変そうだったので、皆さんへの尊敬の気持ちを持ちながら撮影をさせていただきました。本当に楽しかったです」と2人への尊敬を語り、撮影現場での写真も公開された。

浜辺は「第41回日本アカデミー賞」にて「君の膵臓をたべたい」で新人俳優賞を受賞した以来、2度目の受賞。今回は、ヒロインを務めた「ゴジラ-1.0」で優秀主演女優賞にも輝き、W受賞を果たしている。

ほかにも優秀助演女優賞には、「ゴジラ-1.0」から安藤サクラ、「シャイロックの子供たち」から上戸彩、「こんにちは、母さん」から永野芽郁、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」から松坂慶子が選ばれた。

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第47回日本アカデミー賞

同賞は2023年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品（劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品）が対象。

司会は、5年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「ケイコ目を澄まして」で第46回最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのが務める。（modelpress編集部）

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