(上段左から)早乙女太一、岸谷五朗、吉瀬美智子、西野七瀬(下段左から)小越勇輝、杉本哲太、深水元基、鈴木康介(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

吉瀬美智子・岸谷五朗・西野七瀬ら「あぶない刑事」初参戦 追加キャスト8人発表

2024.01.17 08:00

俳優の舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の追加キャストが発表され、吉瀬美智子岸谷五朗西野七瀬らが出演することがわかった。

  

舘ひろし&柴田恭兵主演「帰ってきた あぶない刑事」

1986年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において伝説を作った『あぶない刑事』シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた“あぶ刑事”が、2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、映画『帰ってきた あぶない刑事』としてスクリーンに復活する。

主演は舘と柴田。『さらば』から月日が経っても健在のダンディさとセクシーさで、未だ色あせない“あぶ刑事”の世界観を見せつける。さらに、浅野温子、仲村トオルといったお馴染みのメンバーに加え、ヒロインには土屋太鳳を迎え、ド派手にスタイリッシュにパワーアップした“あぶ刑事”が令和に蘇る。

吉瀬美智子・岸谷五朗・西野七瀬ら追加キャスト8人発表

この度、ド派手にカムバックした“あぶ刑事”を盛り上げる追加キャストが発表。吉瀬、岸谷、西野、早乙女太一深水元基鈴木康介小越勇輝杉本哲太、総勢8人の豪華キャストが、“あぶ刑事”シリーズに初参加を果たす。

横浜に帰ってきたタカ(舘)とユージ(柴田)の前に突如姿を現す謎の美女、ステラ・リー役に扮したのは、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(2023年)やドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(2023年)など立て続けに出演が続く、ドラマ・映画・CMと引く手あまたの吉瀬。タカとユージにとっての“キーパーソン”という本作の鍵を握るポジションを担った吉瀬だが、本作への出演について「幼少期から観ていた作品だったので、今回参加できて嬉しいです」と喜びをコメント。さらに舘、柴田との共演について「舘さんと柴田さんがアイデアを出し合ってこの作品の魅力がより引き出されていき、何倍にも⾯⽩さが膨らんでいくことが、『あぶない刑事』が長くたくさんの方々に愛されている理由なんだと感じました」と“あぶ刑事”の現場についての印象を明かしていた。

鷹山・大下と因縁があり、吉瀬演じるステラと手を組み極秘プロジェクトを謀る男・劉飛龍(リウ・フェイロン)役には、役者として数々のドラマや映画で振り幅の広いキャラクターを演じきり魅了する一方、演劇ユニット「地球ゴージャス」では演出・脚本も担うなど多彩な才能を発揮する岸谷。タカ&ユージとは腐れ縁でもある謎めいた男を演じた岸谷は、「このシリーズにしかない面白さや空気感。キャストが集まると、とんでもない空気になって、この作品の色が生まれて、みんなそこに夢中になる。それが『あぶない刑事』のような気がします」と語り、充実な撮影ぶりを滲ませた。

港署捜査課刑事・早瀬梨花役を演じるのは、女優として数々の作品で幅広い役柄を演じ活躍を見せる、西野。現在公開中の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』に加え、1月から放送のドラマ『大奥』など出演作が立て続いている西野だが、本作では今や港署の捜査課長となった町田透(仲村)の部下という役どころで参加。本作の撮影について西野は、「“あぶ刑事”チームの皆さんのパワフルなチームワークで、その勢いに巻き込んでいただいたので、私もそこに乗っていけるように意識をして演じることができました」とコメントし、“レジェンド”との共演に刺激を受けた様子。

銀星会会長・前尾源次郎の息子で、タカ&ユージに強い恨みを抱えるベンチャー企業「ハイドニック」の社長・海堂巧役には早乙女。映画・ドラマ・舞台と幅広いフィールドにおいて目覚ましい活躍をみせ、近年ではドラマ『六本木クラス』(2022年)で主人公と敵対する悪役を清々しいまでに演じきり大きな話題を呼んでいたが、本作でも再び狂気をはらむ悪役に挑戦。そして本作に出演しての思い、レジェンドとの共演について早乙女は、「“あぶ刑事”という自分の年齢よりも長い歴史を持つ作品の世界に入れて嬉しかった。懐深くこの作品に迎え入れて下さり嬉しかったです」と振り返り、公開を楽しみに待つ映画ファンに向け「“あぶ刑事”ファンのみなさまの期待に応えられるよう挑みましたので、楽しみにしていただけると嬉しいです」とコメントした。

本作でタカ&ユージの前に立ちはだかる新たな敵の一人として登場するのは、深水。俳優としてはもちろん、モデルやデザイナーとしてもマルチに活躍を見せる深水が演じるのは、タカ&ユージに襲いかかる最強の傭兵・黄凱(ファン・カイ)。舘、柴田ともアクションシーンで撮影を共にした深水は「ファン・カイは、鷹山・大下と敵対する役。しかもアクションの絡みもあり!こんな光栄なことはありません」とコメントし、最新作でも“あぶ刑事”らしいド派手なアクションが健在であることを伺わせている。

港署捜査課刑事・剣崎未来彦役を演じたのは、恋愛リアリティ番組『白雪とオオカミくんには騙されない』(2019年)に出演し話題を集めると、その後はドラマ『ジャックフロスト』(2023年)で初のW主演を務めるなど俳優として活動の幅を広げている若手俳優の鈴木。さらに剣崎と同じく港署捜査課刑事の宍戸隼人役を演じたのは、ミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』(2010年〜2014年)など多数の人気舞台で主人公役を演じ、ドラマや映画などにも活動のフィールドを広げ精力的に活動する小越。

港署で奮闘する若手刑事コンビを好演した2人は、「長い歴史の詰まった作品なので、参加できる嬉しさと同時にプレッシャーもありました。刺激が常にある現場でした」(鈴木)、「『あぶない刑事』という作品を、よりパワーアップしていくというエネルギーを間近で見て、携わることができて良かったなと思います」(小越)とそれぞれコメントを寄せ、本作への出演を果たした熱い想いを吐露。西野、鈴木、小越ら扮する“若手刑事刑事”たちが、タカ&ユージとどのような掛け合いを見せるのかにも注目が集まりそうだ。

町田の同期で県警刑事部長の八木沼大輝役には、長年に渡り数多くの映画・ドラマに出演し、多彩な演技で魅了し続ける名バイプレイヤー、杉本。独自に海堂の動向を追うタカ&ユージに目を光らせる八木沼を演じた杉本は、「レジェンド刑事ドラマ、あの“あぶ刑事”からの出演オファー。ずっと見ていましたし、出演したかったし!(笑)今回やっと何十年越しの願いが叶いました!」とコメントを寄せ、本作への出演を果たした喜びを語っていた。(modelpress編集部)

吉瀬美智子(ステラ・リー 役)コメント

『あぶない刑事』という長年続いているシリーズ。私も幼少期から観ていた作品だったので、今回参加できて嬉しいです。舘さんと柴田さんがアイデアを出し合ってこの作品の魅力がより引き出されていき、何倍にも面白さが膨らんでいくことが、『あぶない刑事』が長くたくさんの方々に愛されている理由なんだと感じました。

私が演じたステラは、ミステリアスで色気のある女性。このシリーズの魅力の一つでもある、コミカルさとシリアスさの中で、大人の色気が良いスパイスになればいいなと思い挑みました。セクシーな舘さんとのシーンは注目していただきたいです。映像も素敵に仕上がっていますし、キャストの皆さんもとても豪華。見どころ満載で期待を裏切らない作品になっていると思いますので、お楽しみにしてください!

岸谷五朗(劉飛龍 役)コメント

僕が演じた劉飛龍は、二十数年前からあぶない刑事の2人と、実は関わりがあった役。当時観ていた時のお話の中に自分は存在していたんだと思うと、感慨深いと同時にプレッシャーを感じました。でも舘さんと柴田さんがきっかけを下さって、その歴史の部分に一本の筋が通せたと思います。

このシリーズにしかない面白さや空気感。キャストが集まると、とんでもない空気になって、この作品の色が生まれて、みんなそこに夢中になる。それが『あぶない刑事』のような気がします。私も少しだけ傍にいさせて頂いて、そういった雰囲気をひしひしと感じました。今までのファンの皆さまを裏切る事なく、そして初めて観る方も楽しめる作品になっています。是非劇場でご覧いただきたいです。

西野七瀬(港署捜査課刑事・早瀬梨花 役)コメント

オファーを頂いた際はすごく楽しみな気持ちでした。アクションシーンでは事前に練習の時間を設けていただきました。舘さんは拳銃の構え方などを「大丈夫だよ、平気だよ」と教えてくださり、一緒に練習もしていただいて、とても楽しい時間でした。

早瀬梨花は仕事のできる警察官で、とても真面目である一方、上司にもズバズバと意見を言ってしまうキャラクターです。部下が2人いるのですが、今まで誰かを引っ張っていく役をあまり演じたことが無かったので、不安な部分もありました。

ただ、“あぶ刑事”チームの皆さんのパワフルなチームワークで、その勢いに巻き込んでいただいたので、私もそこに乗っていけるように意識をして演じることができました。舘さんと柴田さんのかっこよさが溢れる作品で、銃撃戦などアクションシーンも沢山あるので、ハラハラしながら楽しんで観ていただけると思います。是非、楽しみにしていただけたらと思います。

早乙女太一(海堂巧 役)コメント

“あぶ刑事”という自分の年齢よりも⻑い歴史を持つ作品の世界に入れることや、このシリーズならではの破天荒な感じ、昭和のエネルギッシュさに触れることは中々ない経験だと思うので、参加できてとても嬉しかったです。

僕が演じた海堂は表の顔は会社経営者ですが、裏は物静かさの中にある狂気や、不気味さを秘めている二面性のあるキャラクター。“あぶ刑事”のキャラクターはとてもキャラが濃いので、その中で印象付けられるかが不安でしたが、舘さんは優しく色々教えて下さって、柴田さんは「やっちゃったもん勝ちだから!」と言ってくださったことで、とても助けられたのを覚えています。懐深くこの作品に迎え入れて下さり、嬉しかったです。

お言葉をいただいたお2人に、そして“あぶ刑事”ファンのみなさまの期待に応えられるよう挑みましたので、楽しみにしていただけると嬉しいです。

深水元基(黄凱 役)コメント

あのっ!『あぶない刑事』に俺がっ!子供の頃から観ていた作品に自分が出演できるなんて夢のようでした。ファン・カイは、鷹山・大下と敵対する役。しかもアクションの絡みもあり!こんな光栄なことはありません。気合い入りましたよ!お2人のチームワーク、アドリブなど現場で拝見した時はシビれました!超カッコいい鷹山・大下のアクションシーンは必見です!

鈴木康介(港署捜査課刑事・剣崎未来彦 役)コメント

『あぶない刑事』は僕が生まれる前からある作品だったので、観たことがなかったのですが、今回出演のお話をいただいた後、一か月以上かけて全部観ました。それだけ長い歴史の詰まった作品なので、参加できる嬉しさと同時にプレッシャーもありました。

でも、両親に決まった連絡をしたら、僕以上に喜んでくれて。こうして愛してくれているファンがたくさんいるんだな、応えないとな、と思い挑みました。車が大回転するとか、銃をぶっ放すとか、聞いたことのないスケールが詰まった台本で、最初はイメージが沸かなかったのですが、いざ撮影してみると本当に大迫力で、僕自身、大きなスクリーンで観るのが今から楽しみです。

刺激が常にある現場でした。僕は最年少でしたが、皆さんがプロとして扱って下さって、いつか恩返しができたらなと思います。そしてファンの皆様も公開をお楽しみにしてください!

小越勇輝(港署捜査課刑事・宍戸隼人 役)コメント

もう“さらば”していたじゃないですか(笑)という驚きがあったのですが、徐々に『あぶない刑事』シリーズに関わることができる嬉しさが湧いてきました。過去の作品を観返してみて、現代には無い表現力があったり、出演している皆さんもすごくエネルギッシュで、今とはまた違った良さがたくさん詰まっている作品だと感じました。そこに自分が参加することでどんな風になるんだろうかと想像しながら、現場に入るのはすごく楽しかったです。

生まれる前から続いている作品に携わることは誰もができることではないので、すごく貴重な経験をさせていただいたと思います。今まで皆さんが作ってきたこの『あぶない刑事』という作品を、よりパワーアップしていくというエネルギーを間近で見て、携わることができて良かったなと思います。是非劇場で観ていただけたら嬉しいです。

杉本哲太(県警刑事部長・八木沼大輝 役)コメント

レジェンド刑事ドラマ、あの“あぶ刑事”からの出演オファー。上がりました。世代的にもずっと見ていましたし、出演したかったし!(笑)今回やっと何十年越しの願いが叶いました!

現場では仲村さんとの絡みがほとんどでしたが、トオルさんとは何度か共演もしていますし、そして年齢も同い年なので、緊張感の中で安心感もあり気持ちよく撮影に臨めました。舘さん柴田さんのコンビがまた見られるなんて!もう“最高”でしかありません!
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