永野芽郁(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会

永野芽郁、令和の“イマドキ女子”を熱演 大泉洋との撮影振り返る<こんにちは、母さん>

2023.08.04 17:00

女優の吉永小百合と俳優の大泉洋が出演する山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』(9月1日公開)より、女優の永野芽郁演じる舞の新カットが解禁。また、吉永や大泉との撮影エピソードを明かした。

  

吉永小百合主演「こんにちは、母さん」

山田監督にとって90本目となる記念すべき本作の主演に迎えたのは、共に映画界を牽引し続けてきた吉永。共演には、数々の映画・ドラマに出演し、NHK大河ドラマでの好演が記憶に新しい大泉のほか、 永野、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌らが集結。

『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、日本を代表する名女優・吉永の集大成ともいえる作品が誕生した。

永野芽郁、令和の“イマドキ女子”役に挑戦

永野芽郁(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
舞役を演じた永野は、本作が『キネマの神様』に続き、2度目の山田組参加。前作では、“映画の神様”を信じ続けた主人公・円山郷直(通称ゴウ)の妻・淑子の若かりし頃を熱演。夢を追いかけるゴウを健気に支える姿や、昭和の奥ゆかしい恋模様を丁寧に演じていたが、本作で演じるのは令和の“イマドキ女子”。少し派手な見た目とは裏腹に、将来に漠然とした不安を抱え、時には両親ともぶつかり合うこともある、どこにでもいそうな大学生という役どころで、前作で演じた淑子とは真逆のキャラクターへの挑戦となった。

出演発表時には、「キャストの皆さんそろっての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…笑」と錚々たる顔ぶれに緊張しきりの様子だったが、いざ現場に入ると「まだ緊張はするものの、前回よりは楽しみながら演じられている気がします。(監督が)1カットにかける時間も想いもものすごく熱量が高いので、自分自身も集中力を切らさないように過ごしています」と意気込みを見せていた。

今回演じた舞というキャラクターは自身と重なる部分もあったそうで、「舞は髪の毛も染めたり、メイクも濃かったり、見た目はイマドキの感じではありながらも、家族やおばあちゃんのことをすごく大切にしている子。そういったところは私も共感できましたし、“イマドキの若い子ってこんな感じなのかな”というのを膨らませながら演じられたかなと思います」と振り返った。

永野芽郁、吉永小百合&大泉洋との撮影を振り返る

また、父・昭夫を演じた大泉とは本作が初共演。「すごく優しくて明るくて、一緒にいて元気をもらえる方」と印象を語り、「合間で私が監督と話しながら悩んでいると察してくださって、“このシーンはこういう流れがあるよね”“父と娘ってこうだよね”と一緒に考えてくださるので、すごく助けていただきました」と信頼を明かす。

劇中ではぶつかりあう親子という間柄だったが、撮影中は仲良し親子のような関係性を構築していた様子。さらに舞の祖母、福江役の吉永を含めた3人での撮影も多かったそうで、「家族3人で食卓を囲むシーンもあったのですが、カットがかかった後もお二人と一緒に食事をしたりして、気づけばいろんなお話をさせていただきました。お二人が作ってくださった空気感には感謝しています」と回顧。

そんな永野演じる舞と昭夫の掛け合いはもちろん、恋をする福江を優しく見守り寄り添う、祖母と孫の微笑ましい会話も見どころとなっている。(modelpress編集部)

「こんにちは、母さん」STORY

大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。

「こんにちは、母さん」。しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!

久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
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