山下智久、新木優子の“でっかいキムチ”エピソードを紹介<SEE HEAR LOVE>
2023.07.07 21:49
俳優の山下智久、女優の新木優子が7日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて独占配信中、ディレクターズカット版が7月7日より劇場公開)の劇場公開初日舞台あいさつに深水元基、メガホンをとったイ・ジェハン監督とともに出席。日韓合同撮影でのエピソードを明かした。
山下智久&新木優子映画「SEE HEAR LOVE」
「私の頭の中の消しゴム」を手掛けた恋愛映画の名手・イ氏が監督を務めた本作は、次第に目が見えなくなる病を患ったマンガ家・真治(山下)と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響(新木)の切なくも温かいラブストーリーを描く。山下智久&新木優子、日韓合同撮影を回顧
本作はPrime Videoにて6月より配信がスタート。この日は劇場での封切りとなった。山下は「テレビで観ていただけるのも嬉しいけど、隅々までこだわったものを大きなスクリーンでより感じることができる」と喜んだ。撮影は日韓合同で行われた。母国語が異なるスタッフが集まったが、山下は「1つの作品を作ろうとする情熱は同じだった」と話した。また、「韓国スタッフの方が毎日新しい日本語を覚えてくれた。誰かが教えたちょっと変な日本語で笑わせてくれた」と告白。
“変な日本語”の詳細を求められると、「僕が教えたわけではないですが『お腹空いた』とか『お金持ちはどこですか?』とか(笑)。ふざけた日本語を言って、(韓国スタッフが)現場をにぎやかにするために覚えてくれた」と和気あいあいとした現場を振り返った。
新木優子“でっかいキムチ”差し入れしていた
新木は韓国での現場で発見があったという。「韓国のスタッフさんはご飯をしっかりと食べる印象があった。ご飯と一緒にスープ代わりにカップラーメンを買って食べているのを見て、『こんなに食べるんだ』ってすごく衝撃を受けた」と明かした。日本での撮影では、韓国スタッフから「韓国が恋しい」との声があがった。その声を聞いて気持ちを察した新木は、「でっかいキムチを差し入れしていた」と山下が紹介した。
新木は「恋しいという声を聞いて、『韓国を感じられるものを』と思い、日本のスーパーではなくて韓国大使館の前に美味しいキムチ屋さんがあるので、そこでキムチを買った。韓国の友達が美味しいと言っていたので、そこのキムチを差し入れした。すごく喜んでくれた」とうれしそうに話した。
山下智久&新木優子、アジア圏巡るツアーで感動
本作の宣伝のため、山下と新木はアジア圏を巡るツアーを実施。山下は「ただただ感動しました。行くところ、行くところ、温かく受け入れてくれた。まさか自分のことを待っていてくれる人がこんなにもいるなんて。驚きもあったけど、もっとみなさんに届けられる作品を増やしていきたいと思った。活力をいただきました。世界中、行きたいです。僕の夢です」とさらなる海外進出に思いを馳せた。新木は「私のことを応援してくれる方がいろんな国にいることはSNSなどを通じて知ってはいましたけど、こうして各国巡ったら空港で待ってくれていたり。私自身が、その国に行って会いに行ける機会は本当に少ない。もしかしたらもうないのかもって思ったので、本当に貴重な機会だった。温かい声援だったり、うちわ作ってくれたり、本当に嬉しかった」と海外ファンの存在に感激した様子だった。(modelpress編集部)
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