安藤サクラ・仲野太賀・吉田鋼太郎ら「ゆとりですがなにか」続投キャスト発表 本編映像も初解禁
2023.06.08 10:49
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女優の安藤サクラ、俳優の仲野太賀、吉田鋼太郎らが、俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が出演する映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)に続投キャストとして出演することが決定。併せて、本編映像が初解禁された。
岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥出演「ゆとりですがなにか インターナショナル」
日本テレビ系列で2016年4月期に「日曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」。「野心がない」「競争意識がない」「協調性がない」と揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた岡田演じる坂間正和、松坂演じる山路一豊、柳楽演じる道上まりぶのアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリー。ヒット作品を生み出してきた脚本:宮藤官九郎氏×監督:水田伸生氏によって、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディとして描かれ、第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。また、その年のドラマ賞も総なめにした。そんな高い評価を受けている本作が、『ゆとりですがなにか インターナショナル』として映画化。4月に映画化とキャスト・スタッフの続投を発表すると、SNS上では「うれしすぎる!早く見たい!」「あのドラマ最高だったから映画も絶対見る!」「面白そうだから見たい!」「岡田、松坂、柳楽って全員演技やばいしおもろそうwww」など、ドラマ放送時から見ていたファンだけでなく、実力派3人の競演にも注目が集まっており、公開を待ちわびる声や期待を寄せた反響が数多く寄せられた。
安藤サクラ・仲野太賀・吉田鋼太郎ら「ゆとりですがなにか」再集結
ドラマから引き続き、豪華な実力派キャスト陣もスクリーンへ帰ってくる。岡田演じる坂間正和の嫁で、結婚を機に退職し、現在は2児の母で坂間酒造の経理として家族を支える坂間茜役に、演技がリアルすぎると話題をさらい、第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど、実力派女優として世界に名を轟かせる安藤。正和が勤めていた食品会社の後輩で、現在は店長兼エリアマネージャーだが超マイペースなゆとりモンスター・山岸ひろむ役に、出演作が相次ぎ、日本では珍しいシットコムにも挑戦をするなど、硬軟自在な演技力で幅広い層に愛されている仲野。
柳楽演じる道上まりぶの父親であり、フリーカウンセラーの傍ら、レンタルおじさんとして老若男女の相談に乗る麻生厳を、俳優だけでなく舞台の芸術監督としても活躍し、定評のある演技力でどんな作品へも溶け込んでしまう吉田が演じる。
そして、坂間一家も集結。正和の妹・ゆとり役に島崎遥香、母・和代役に中田喜子、兄・宗貴役に高橋洋(※「高」は正式には「はしごだか」)、宗貴の嫁・みどり役に青木さやかが続投。さらには、松坂演じる山路一豊のクラスで教育実習生だった元カノ!?の佐倉悦子役に吉岡里帆出演。ドラマで男性陣をかき回した“佐倉悦子の乱”がスクリーンでも再び!?豪華なキャスト陣が織りなす、笑いあり涙ありの予測不可能な人間ドラマが幕を開ける。
岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥が懸命に時代を生きる本編映像初解禁
かつて勝手にそう名付けられた彼らも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされる。現代社会の新しい日常として取り入れられてきている「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」など、それらは彼らの生活にも、影響していた?今回解禁となった30秒の特報映像では、近年、度々ニュースにも取り上げられている「コンプライアンス問題」、子どもの将来なりたい職業としても上位にランクインする「Youtuber」、新しいビジネスツールとして定着しつつあるリモート会議といった「働き方改革」などに奮闘する正和、山路、まりぶらの姿が。また外国の人々と交流をしている場面も描かれ、まさにインターナショナルな部分も垣間見える。
さらに、血まみれ・包帯姿の正和。子どもたちの下敷きになる山路。仮面をつけて中国語を話すまりぶ。一体彼らに何が起こったのか?想像を超える新しい時代の波にもまれ、“ゆとりのない”生活を送りながらも懸命に立ち向かう彼らの姿に、全世代が共感する。宮藤官九郎が令和に放つ新世代コメディが爆誕した。(modelpress編集部)
安藤サクラ コメント
最初の撮影から約7年。茜ちゃんも私も母になりました。こうやって共に歳を重ねながら演じていると、みんな役柄とはいえ、たまに会う親戚のような存在になってきました。だからまた彼女に会うことができて、あの三人に会うことができて嬉しかったです。スタッフの皆さんとも再会し、水田監督のもと大切な友達とまたお芝居ができて、胸がいっぱいになりました。この3人が集まれば間違いない、最強の3人組です。ぜひ映画館でご覧ください!仲野太賀コメント
「ゆとりですがなにか」という作品には思い入れしかありません。まさか映画化が決まって水田組のスタッフの皆さん、素敵なキャストの皆さんと再会できるなんて。本当に嬉しかったです。宮藤さんが書き下ろした脚本は、何がどうしてこうなった!?という驚きの展開の連続。そしてなんて社会派なこと。なのになんでこんなに笑えるんだろう。岡田さんをはじめとする先輩方の肩のぶん回しっぷりも最高です!!驚くほどすんなりと山岸に戻れた自分にもビックリしています。それはそれでどうなんだろう(笑)。はやく皆様に観ていただきたいです。お楽しみに!!吉田鋼太郎コメント
TV版を撮り終えてからもう随分経つわけですが、久しぶりに再会したゆとりチームは全く久しぶりという感じがせず、一瞬であの頃に引き戻されました。勿論ゆとり達はそれなりに年を取り、あの頃よりも更にハードな人生に立ち向かっている訳ですが、やはり相変わらずゆとりはゆとりで、むしろ年を取った分ゆとりさ加減に磨きがかかってきたと言うか、ポンコツさと、愛おしさが増し増しになっているようです。Z世代の台頭によりゆとりはもはや死語となった感はありますが、ゆとり世代は今確実に社会で活躍の場を広げています。あの頃、ある揶揄と嘲笑を持って語られていたゆとり達は今社会の中心に居るはずですが、それでもやっぱりゆとりはゆとりで、ポンコツで愛しい奴らである事に変わりはないようです。更にポンコツさと愛しさを身につけたゆとり達のゆとりぶり、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい。ストーリー
<野心がない><競争心がない><協調性がない>【ゆとり世代】かつて勝手にそう名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた…。
夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)
いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)
事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)
<Z世代><働き方改革><テレワーク><多様性><グローバル化>…
彼らの前に、想像を超える新時代の波が押し寄せる!
時代は変わった。俺たちは…どうだ!?
【Not Sponsored 記事】