菅田将暉、映画「ミステリと言う勿れ」映像初解禁 広島の名所も
2023.04.20 05:00
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俳優の菅田将暉が主演を務める映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の特報映像が解禁された。
菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」
2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。累計発行部数1800万部を突破している田村由美による人気漫画を原作とした本ドラマは、放送を開始すると瞬く間に話題となり、高視聴率を記録。放送直後から開始された見逃し配信では、放送当時民放歴代No.1の記録を樹立した。さらに、シリーズ放送終了後のSNSでは続編を期待する多くの声があがり、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門テレビドラマにて“優秀賞”を受賞、一大ブームを巻き起こした。本作の主人公である久能整(くのう・ととのう)は天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生。そんな整を演じるのは、ドラマ放送時に「見事な天然パーマでおしゃべりする姿はまさに整そのもの!」と圧倒的支持を受けた菅田。警察でもない探偵でもないただの大学生が、「僕は常々思ってるんですが―」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べ、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までもが解かれていくという新感覚ミステリー。スタイリッシュで独創的な演出で観る人の心を引き込む松山博昭が、ドラマシリーズから引き続き監督を務める。
菅田将暉、遺産相続事件に巻き込まれる
今回、舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集(かりあつまり)家の遺産相続事件に巻き込まれるという物語。通称“広島編”のヒロインとして、整を狩集家の遺産相続事件に巻き込んでいく狩集汐路を演じるのは、原菜乃華。汐路のいとこで狩集家の遺産相続候補者の一人・勝気な性格の赤峰ゆらには、柴咲コウ。狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴(くるまざか・あさはる)には、松下洸平。汐路、ゆらのいとこであり、同じく、狩集家遺産相続候補者の一人、臨床検査技師の狩集理紀之助役には、町田啓太。さらに、汐路、ゆら、理紀之助のいとこで、狩集家の遺産相続候補者の、ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁新音(ははかべ・ねお)役には 萩原利久の出演が決定。先日、狩集家遺産相続の渦中の人物5人が解禁されると、SNSでは、「出演者、豪華すぎる」「好きな役者さんばかり」「絶対観に行く」等と呟かれ、Twitterトレンドにランクインした。そんな豪華俳優陣を相手に、菅田演じる整が、どんなおしゃべりを繰り広げるのか。個性豊かなキャラクターたちと整が織り成す新感覚ミステリーとなっている。
「ミステリと言う勿れ」“広島編”特報映像解禁
「久能整くん、力を貸して―。」そんな汐路(原)の言葉と力強い表情に、戸惑う整(菅田)の姿から始まる、今回の事件。この度解禁された30秒の特報では、ドラマでお馴染みの音楽と共に、通称“広島編”らしく、宮島の厳島神社や原爆ドームなど、広島の名所が映し出されている。
何やら物騒な汐路の説明と共に、蔵の鍵、日本人形、遺言書、そして神妙な面持ちで映し出される、狩集家の関係者・ゆら(柴咲)・朝晴(松下)・理紀之助(町田)・新音(萩原)の姿。登場人物がもれなく全員怪しく見える状況の中、川へと落ちる整。果たして整の身に、いったい何が起きるのか。
一方、特報の終盤には、激しく洋服を引っ張り合う整と汐路が。「どうして拒否もOKも結構ですなんだろう日本語って。結構です!本当に嫌なんです!」 と、いつもの整ぶし炸裂も、汐路から「面倒くさいなぁ…」と言い放たれる展開に。『ミステリと言う勿れ』らしく、軽妙なおしゃべりや微笑ましいやり取りも垣間見える、今後の展開が気になる特報映像に仕上がっている。(modelpress編集部)
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