池松壮亮&浜辺美波ら、“最速すぎる”映画公開に「今まで経験したことがないパターン」<シン・仮面ライダー>
2023.03.17 21:04
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俳優の池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬が17日、都内で開催された映画『シン・仮面ライダー』全国最速公開記念 舞台挨拶に出席。“最速すぎる”公開にコメントする場面があった。
映画「シン・仮面ライダー」
脚本・監督を庵野秀明が手掛けてオリジナル作品として制作された本作は、主人公・本郷猛/仮面ライダー(池松)、ヒロイン・緑川ルリ子(浜辺)、一文字隼人/仮面ライダー第2号(柄本)らが秘密結社「SHOCKER」と繰り広げる戦いを描く。西野はSHOCKER上級構成員・ハチオーグを演じている。この日はSHOCKER上級構成員・コウモリオーグを演じる手塚とおる、緑川ルリ子の父・緑川弘博士を演じる塚本晋也も出席していた。池松壮亮&浜辺美波ら、最速公開に「今まで経験したことがないパターン」
池松は「最初の最初といいますか、できたてほやほやですし、本当に限られた関係者しか見ていなくてですね。皆様が本当に最初の目撃者となってくれますことを本当に感謝しています。2時間たっぷり楽しんでいってください」とコメント。浜辺は「18時から最速という、私も今まで経験したことがないパターンの公開の仕方の、本当に一番最初の時間に皆さんと一緒にここにいられて、立ち会うことができて、すごくうれしく思っております。どうか2時間ちょっと楽しんでいただけると嬉しいです」と笑顔を見せた。
柄本は「これから初めてご覧になられるということで。僕らは約2回ほどもう見てしまっているのですが、これから1発目のインパクトが皆さんを待っていると思うと、ちょっと羨ましい」と発言。
西野は全国339のスクリーンがライブビューイングを行っていることに触れ「339館がどれくらいなのか、あんまりぴんと来てなかったんですけど(笑)。さっきあっちで待っている時に、『相当多いですよ』みたいなことを教えていただいて。一気に緊張しちゃって(笑)。『あ、そうなんだあ』と思ったんですけど、そんなにたくさんの方が今この時間、映画を見る前のわくわく感で待っていただけるんだなって思うと、すごく羨ましい気持ちがありますので、ぜひこのあと楽しんでいただければ嬉しいです」と微笑んだ。
池松壮亮・柄本佑ら“できたてほやほや”作品に昂ぶる
改めて心境を聞かれた池松は「普段は映画が出来上がって半年くらいはここに立つまで時間があるので(笑)。その間でいろいろ咀嚼するものなんですけど、本当にできたてほやほやなので…庵野作品ですから、あんまり言えないですけど、一筋縄ではいかないと思います。1回では済まないかもしれないですし、とにかく堪能してほしいですね」とコメント。浜辺は「試写って、出てきた後の感想会とか『ああ、ちょっと緊張するなあ』っていう思いがあるんですけど、試写の日は本当に『今日最高の日だね』『ワクワクするね』って言いながら現場に向かっていたくらい、昂ぶりもあったんですよね。それも今の時間もこみで楽しんで、映画を観て、いい日だなと思えたらうれしいなと思います」と語った。
柄本は「池松さんが言った通りできたてほやほやで。初見で見たのが10日ほど前で。できあがって大体半年後とかの公開だったりするので、そこまでに一旦落ち着くんですけど、その10日前に見たある種の昂ぶりのまま今ここにいるので。これから見る皆さんの2時間後の状態と同じ状態で、ボーっとしています」と笑顔を見せ「明らかにこれから見る皆さんの心をかき乱してくれる作品ではあると思います」と作品をアピール。
西野は「初めて見た後、本当に『アガりっぱなし』だったので。それを皆さんもこれからきっと体感していただけるんだろうなあって思うと、すごく嬉しい気持ちになります」と言い、ハチオーグのビジュアルに関しては「ちらっとしかたぶん世には出ていなさそうなので(笑)。しっかりと見れますので。やっと」と笑顔。さらに「アクション、ずっとやってみたかったので。この作品で戦うことができて、すごくうれしかったです」と思いを明かした。
池松壮亮、レアカード引き当て笑顔
この日は、全国100万パック限定で入場者特典として配布されるカードの開封を行う一幕も。手塚が感想を求められる中、浜辺は「あ、レアカードだ!」と柄本が引き当てたカードを見ると無邪気にはしゃぎ、手塚は「今俺!」とつっこみ。柄本が「本郷(猛)なんですけど、サイン入りのレアカード」と喜ぶと、浜辺は「いいなあ」と羨んでいた。一方の池松は仮面ライダー1号とルリ子を引き当て「スタッフ仕込んだんじゃないですか?」と笑っていた。池松壮亮「本当に長い旅だった」作品公開までの道のり
最後に改めてマイクを握った池松は「なにかターゲットがあるような映画では決してなくてですね。願わくば誰もがアクセスできるような仕上がりになったと、我々一同思っております。それから、ものすごく大きなプロジェクトで、事件性のあるプロジェクトで、長い時間を本当に苦しんだり楽しんだり、いろんなスタッフとキャストとしてきました。本当に長い旅だったなと思います」としみじみ。「ようやく今日を迎えられて、本当にうれしく思っています。待っててくださったんだなと、今日改めて思うことができました。本当にありがとうございました。ぜひ2時間堪能していってください」と呼びかけていた。(modelpress編集部)
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