永野芽郁、吉永小百合&大泉洋と初共演「震えが止まりませんでした」<こんにちは、母さん>
2023.02.10 07:00
俳優の永野芽郁が、9月1日公開の山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』に出演することが決定。本作に出演する吉永小百合、大泉洋と初共演を果たす。
山田洋次監督最新作「こんにちは、母さん」
2020年に100周年を迎えた松竹映画。『男はつらいよ』シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松竹が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、家族の物語だった。本作は、変わりゆくこの令和の時代に、いつまでも変わらない家族の愛を描く山田監督最新作である。
永野芽郁、吉永小百合&大泉洋と初共演
製作発表以来、反響を集めている本作だが、この度、福江(吉永)、昭夫(大泉)らと共に、下町で生きる神崎舞役に永野の出演が決定。福江・昭夫、ふたりの生き様を間近に感じ、寄り添いぶつかりながら、自らの将来を思案する多感な学生を演じる。NHK連続テレビ小説『半分、青い』(2018年)でヒロインに抜擢され話題となった永野。映画・ドラマ・CMなど多方面に活躍の場を広げ、主演映画『そして、バトンは渡された』(2021年)で、第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。また、昨年の主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』でも幅の広い演技で観客を魅了し、人気・実力ともに兼ね備えたいま最も注目される女優として、山田監督の演出の元、吉永、大泉とともに家族の物語を紡ぐ。
前作『キネマの神様』に続き、2度目の山田組参加、また吉永、大泉との初共演に、「山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います」と喜びを噛み締めながらも、「キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…(笑)」と、錚々たるメンバーが集まる山田組の、緊張感溢れる現場を振り返った。(modelpress編集部)
永野芽郁コメント
山田組に再び参加できること、吉永小百合さん、大泉洋さんと家族になれること、とても光栄に思います。キャストの皆さん揃っての顔合わせの日は緊張しすぎて震えが止まりませんでした…(笑)。監督のご指導に応えられるよう、先輩方についていけるよう必死に日々を過ごしました。私自身も完成が楽しみです。お楽しみに!ストーリー
大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
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