映画「BLUE GIANT」完成披露舞台挨拶に登壇した間宮祥太朗、山田裕貴 (C)モデルプレス

山田裕貴、“俳優王”志すアルバイト時代回想 間宮祥太朗はバンドと両立していた過去明かす<BLUE GIANT>

2023.02.07 21:27

俳優の山田裕貴間宮祥太朗、岡山天音が7日、都内で開催された映画『BLUE GIANT』完成披露舞台挨拶に登壇。過去に“熱くなっていたこと”を語った。

  
本作は、2013年に石塚真一氏が『ビッグコミック』(小学館)で連載を開始した漫画『BLUE GIANT』(シリーズ累計:900万部超)の劇場アニメ化。サックスで世界一を目指す主人公の宮本大(山田)と、のちに大が結成するジャズトリオ“JASS”のメンバーになるピアノの沢辺雪祈(間宮)とドラムの玉田俊二(岡山)が織りなすドラマを描く。

山田裕貴&間宮祥太朗「BLUE GIANT」への思い語る

山田裕貴 (C)モデルプレス
原作の大ファンだと公言してきた山田は、上映に向けて「楽しみです。ここの3人の“JASS”、3人だけじゃない6人で作り上げた“JASS”の音をですね、聴いてもらえる。そして映像もものすごく美しくて、『BLUE GIANT』を知っている方も知らない方も、本当にラストには自然とぐっと引き込まれている部分があるんじゃないかなって」とコメント。

間宮祥太朗 (C)モデルプレス
間宮は「やっぱり音楽がすごくて。もちろん台詞だったり、登場人物たちのドラマというか日常部分のやりとりもそうなんですけど、やっぱり彼らはライブのために毎日を過ごしていて、そのライブシーンが一番雄弁にそれぞれの登場人物というか、僕ら3人の気持ちが現れている音だなってすごく実感したので。自分の声の不安はさておき(笑)、間違いなく熱くなってもらえるなと思います」と仕上がりに胸を張った。

山田裕貴&間宮祥太朗、10代を回顧

山田裕貴 (C)モデルプレス
物語にちなんで「19歳くらいのころ、熱くなっていたこと」を聞かれた山田は「大と一緒で。18歳で高校を卒業して上京したので。上京したのも名古屋から東京に来たんですけど、俳優さんになるためにお芝居の学校に通っていたので、その年は本当にそれ1つに毎日追われていましたね」と回想。「バイトもしていたんですけど、ネームプレートのところに『俳優王に俺はなる』って書いてて」と明かし「大と一緒だなって思って」と笑顔。

「違いは、僕は怖いから宣言していたっていうか。言って自分に課しているっていうか。僕はものすごく怠け者の人間なので、かえって宣言していないとやらないタイプ。でも大は本当に思って信じているタイプなので。言っていることは一緒なんですけど、そこが大の強さだなっていうのはものすごく感じます」とも話していた。

間宮祥太朗 (C)モデルプレス
同じ質問に間宮は「18歳だか19歳だかの時まで、バンドをやっていましたね。歌とギターです。バンドをやっていて、その時点では俳優もやっていたので、ずっと一緒にやっていたギタリストの友達というかメンバーがいるんですけど、彼は音楽1本でやっていて。自分は役者をやりながら趣味として音楽をやっていてっていうので。『なんか俺、こいつの足枷みたいになってんな』と思って」と述懐。

「『俺は役者をやっているし、バンドとしてどうこうみたいなことにはならないと思うから、俺のことを気にせずに、他のバンドをやりなよ』みたいなことをしゃべって。今ミュージシャンをやっていますね。その人は」と過去を明かした。

岡山天音 (C)モデルプレス
一方、岡山は「この仕事を始めていて。19歳の時に何をしていたか全く思い出せなかったんですけど…」と切り出しつつ、山田との初対面を振り返った。

石若駿氏、上原ひろみ氏、馬場智章氏、山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音、立川譲監督 (C)モデルプレス
なお、この日は、音楽と雪祈のピアノ演奏を担当した世界的ピアニストの上原ひろみ氏、上原氏とともにバンド“JASS”の演奏を務めたサックス奏者の馬場智章氏、ドラム奏者の石若駿氏、さらに立川譲監督も登壇していた。(modelpress編集部)
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