キスマイ藤ヶ谷太輔、年男でも“うさ耳”は断固拒否「12年後につけるかつけないか」<そして僕は途方に暮れる>
2023.01.07 21:42
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Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が7日、都内で行われた主演映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)公開直前イベントに、共演の前田敦子、中尾明慶と登壇。兎年生まれの年男でありながら、“うさ耳”を断固拒否していることを明かした。
藤ヶ谷太輔、正月の過ごし方は?
2018年に上演されたオリジナル舞台を、三浦監督×藤ヶ谷が再タッグを組んで映画化。藤ヶ谷演じる平凡なフリーター・菅原裕一がほんの些細なことから、恋人・先輩や後輩・家族などあらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇を描く。晴れ着姿で登場した一同。藤ヶ谷は「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します」と挨拶すると、「1日は僕の家に家族や親戚が集まって、毎年母がお節とお雑煮を作ってくれるので、それをみんなで食べます。友人が来る年もありますが、友人もみんな結婚して、ご実家のご挨拶で忙しいみたいで、だんだん集まる人数が減りました」と正月の過ごし方を告白。実家ではなく藤ヶ谷の1人暮らしの部屋が会場になるそうで、「母の料理を手伝いながら、のんびりした1日を過ごせました」と充実ぶりをのぞかせつつ、正月らしい着物姿に対して「気持ちがピシッとします」と凛々しい顔を見せた。
この日が仕事始めという前田は、なかなか着ることがない着物に「嬉しいです。背筋が伸びるので」と喜び、正月については「子どもとダラダラしました。寝正月です。実家で年越して、お節食べて、寝て、食べて、寝て、食べて。何にもしゃべることないです」と照れ笑い。同じく仕事始めの中尾は「しばらくゆっくりして、髭も伸びて、和服着たら成人式のヤンキーみたいで大丈夫かな、ちょっと間違えたかなと思っている」と吐露し、会場の笑いを誘った。
藤ヶ谷太輔、弟とのエピソード告白
本作について語る中、そりが合わない姉(香里奈)と弟(藤ヶ谷)について話が及ぶと、藤ヶ谷は3兄弟の長男であるが「(弟に言うことは)何にもない。ご飯食べたり、旅行したり、友達感覚かも知れないです」と関係性を説明し、「僕の親友と弟2人も入っているLINEグループがあるんですよ。で、ドラマが早く終わったから飯行こうとなったときに、親友が『ごめん、今日は無理だわ』でも、弟2人が『OK行ける』で、気づいたら3兄弟の食事会じゃないか…となってやめようとなることが結構ある」という“あるある”も披露。姉がいる前田は「大人になってからケンカはないですけど、子どもの時、1回ケンカになりました。(説教される理由が)わかっているからこそ、歯向かっちゃうのはありました」と思い返した。
藤ヶ谷太輔、うさ耳は断固拒否
今年の抱負を問われると、前田は「『充実』。楽しいだけじゃなくていいんですよ。充実した毎日を過ごせればそれでいいな。一生懸命生きたいです」と意気込み。藤ヶ谷は「年男で兎年なので、兎にかけて『映画が跳ねますように』」としたためるが、映画イベントでは定番コメントのため、「(会場に)何の盛り上がりもなく…」と苦笑い。一方、毎年恒例のジャニーズカウントダウンコンサートを振り返る藤ヶ谷は、「兎のカチューシャをつけられ、歌唱させていただきましたよ。次つけるのは12年後なのかな」と“うさ耳”にネガティブな反応。さらに、「2023年は逃げません!」と決意したことを尋ねられると「宣伝の方から映画のPRで『うさ耳をつけてくれ』と言われるんですが、『いや、大丈夫です』と言い続けてきたんです」と断固拒否していたことも打ち明ける。しかし、「あまりにも言うのもあれなので、このPR期間中に1回はうさ耳つけなきゃなと思います。1回ですよ。それでうさ耳は終了です。あとは1周回って12年後につけるかつけないか」と渋々ながら決意を固めた。(modelpress編集部)
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