吉岡秀隆・生田絵梨花・King ＆ Prince高橋海人らの日常描く「Dr.コトー診療所」本編映像初解禁

映画「Dr.コトー診療所」

2003年、2004年、2006年とフジテレビで放送された連続ドラマ「Dr.コトー診療所」。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を原作に、東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いたストーリーが視聴者の心を掴み、シリーズを通して高視聴率を記録。今なお医療ヒューマンドラマの原点として語り継がれている「Dr.コトー診療所」が16年の時を経て映画化。

主人公・Dr.コトー、こと五島健助を演じるのは吉岡。日本を代表する俳優のひとりである吉岡が、自身の代表作であり代表役ともいえる“コトー先生”を、16年ぶりに演じる。さらに本作の監督、脚本を務めるのは、ドラマシリーズから続投となる中江功と吉田紀子。また、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美、富岡涼、蒼井優、神木隆之介、伊藤歩、堺雅人ら連続ドラマのオリジナルキャストも本作のために再集結。さらには看護師役の生田絵梨花、新米医師として高橋海人（※「高」正しくは「はしごだか」／King ＆ Prince）が新キャストとして出演し、「Dr.コトー診療所」の“今”を描いている。

12月16日に公開を迎えるやいなや、「見終わって2時間経つのにまだ泣けてくる」、「医療ドラマの金字塔が医療映画の金字塔になった」、「コトー先生や志木那島の人たちがずっとそこに住んでいたんだと感じられて涙腺崩壊」といった絶賛の声がSNSへ続々と集まり、さらに先日28日に行われた地域医療支援チャリティ上映会では、天皇皇后両陛下、長女の愛子内親王殿下も本作を鑑賞。ドラマ放送から16年経ってなお、社会を巻き込む大きな話題を呼んでいる。

1月4日までの公開20日目にして、観客動員数123万人、興行収入16億円を突破し、長年続編を待望していたドラマファンだけでなく日本全国に絶賛の声が広がっている。

映画「Dr.コトー診療所」本編映像初解禁

今回解禁されたのは本編序盤のおよそ6分間の本編映像。2003年のテレビドラマ第1話で筧演じる和田が修理してようやく乗れるようになった古びた自転車から一転、長年島民の命を守り続けて来たコトーに対して島民から感謝の気持ちで寄付された電動自転車に乗って往診へ向かうコトー先生の姿が志木那島の美しい自然とともに描かれる。

さらに、判斗（高橋）、那美（生田）を迎え、新体制となった診療所メンバーや、重雄（泉谷）、星野正一（小林）、昌代（朝加）夫妻、茉莉子（大塚）ら、ドラマからお馴染みのメンバーの穏やかな日常が映し出され、約6分間という短い時間ながら、コトー先生と島民がそれぞれがおよそ20年の間、変わらない志木那島の雄大な自然とともに歩んできた時間を映像を通して感じることができる。

「これぞ、Dr.コトー診療所！」と感じることのできる島民たち、そして志木那島の“今”を描いた美しい映像となっている。（modelpress編集部）