山崎賢人&清野菜名「キングダム2」アクションシーン撮影初日の映像公開
2022.12.06 10:00
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務める映画「キングダム2 遥かなる大地へ」のBlu-ray&DVD(12月21日発売)より、プレミアム・エディションに収録される山崎と女優の清野菜名のアクションシーン撮影初日のメイキング映像が公開された。
山崎賢人主演「キングダム2」
本作は累計発行部数9200万部超え(2022年11月時点)の国民的ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)を実写映画化した第2弾。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信が、中華統⼀を目指す秦国の若き王・嬴政と共に玉座を奪還した半年後、突如、国境を越え侵攻を開始した隣国・魏との戦いが描かれる。信を演じる山崎をはじめ、嬴政を吉沢亮、河了貂を橋本環奈、羌瘣を清野、麃公を豊川悦司、王騎を大沢たかおが演じるなど、豪華俳優陣が集結している。山崎賢人、アクションシーン初日の様子公開
公開された映像は、信の初登場シーンのメイキングで、この日がアクションシーンの撮影初日となった山崎は「ここから始まるのもなかなか感慨深いですよね」と心境を語っている。また、勢いよく敵に飛び掛かり剣を振りかざすシーンや、体を大きくそらせ攻撃をかわすアクロバティックなシーンなど、山崎の身体能力の高さと練習の成果が伺える。
山崎のアクションからも分かるように、前作よりもさらにスケールアップした本作。アクションシーンで目指したことについて聞かれ「パート2はパート1にも増して、最速からトップギア。気づいたら終わっているみたいな、そういうスピード感を重視したいというのは最初からありました」と語る佐藤信介監督。「信のユニークなキャラクターというか、ユーモア感みたいなものをあえて最初のアクションに取り入れてみました」と信の個性を活かした動きへのこだわりも明かしている。さらに「大丈夫?」と身体を気遣われ「もう練習でボロボロなので…」と笑う山崎に対し「これから本番!」と佐藤監督が冗談交じりに檄を飛ばす場面も見られる。
清野菜名、過酷アクションに苦労
一方で、クランクイン初日から過酷なアクションシーンの撮影が行われ、カットがかかっても真剣な表情を崩さず原作さながらのアクションをみせる羌瘣役の清野。まるで舞うように剣を振るい、敵を斬り倒す羌瘣のアクションについて「人間離れした動きというのが⼀つのテーマとして入っているので、1回や2回練習しただけではなかなか自分の体には入ってこなくて、ずっと正解がないまま⼀生懸命やっています」と話すほど、苦労した様子を見せている。初回生産限定となるプレミアム・エディションには今回公開された映像を含む「メイキング&インタビュー」の他に、山崎、清野、松橋プロデューサーが撮影秘話やおすすめシーンを語る「山崎賢人×清野菜名×松橋プロデューサーSP座談会」、劇場公開時に行われたワールドプレミアをはじめとした「舞台挨拶映像」など、合計3時間を超える豪華特典映像も収録される。(modelpress編集部)
「キングダム2」ストーリー
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山崎賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった。半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平と尾到と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。
魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・藨公将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申は、無謀ともいえる突撃命令を下す。
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