中田圭祐、映画単独初主演決定 大原優乃がヒロインで“家族”描く<さよならモノトーン>
2022.11.25 11:27
俳優の中田圭祐が、2023年秋公開の映画『さよならモノトーン』で映画単独初主演を務めることが決定。女優の大原優乃がヒロインを演じる。
中田圭祐、映画単独初主演「さよならモノトーン」
過去の大きな後悔を抱える身寄りのない1人の大学生がある日求人募集で見つけた「家族代行サービス」。「家族代行サービス」を通じて“家族”とは何か、友人とは何か、大切な人との絆とは、という多くの人にとって身近で根源的なテーマに迫り、過去の罪と向き合い、そこから一歩踏み出す主人公を描き出す長編映画『さよならモノトーン』。主演は、「MEN’SNON-NO」専属モデルの中田。2014年「第29回メンズノンノモデルオーディション」でグランプリを受賞。2016年に俳優デビューし、ドラマ・映画の出演など幅広く活躍している。
今回が映画単独初主演となる中田は「オーディションの結果を聞いた時はとても嬉しかったです。初主演ということで緊張や不安もありますが、現場の皆さんと力を合わせて素敵な作品を作りたいなと思います」と意気込みを明かし、「皆さんのお芝居をしっかりと受けることを大事にしたいです」とコメント。
また、ヒロインは、グラビアアイドルとして活躍する一方、ドラマ・映画など女優としても活躍中の大原。「オーディションを受け終えてから、美鈴という役がずっと離れないくらい、生きてみたいと願っていた役だったので、光栄に思います」と喜びを語り、「撮影はこれからですが、主演の中田さんを微力ながら少しでも支えられるよう、自分の役割を果たしたいと思います」と伝えた。(modelpress編集部)
Story
「家族ってさ…結局何なんだろうな…」都内で一人暮らしする瀬野修太は、大学とアルバイト先を往復する鬱屈とした日々の中にいた。そんなある日「家族代行サービス」という仕事を知り、その報酬に惹かれて依頼を受ける。依頼家族の母、安本恵子から提示された条件は「本当の家族の様に振る舞うこと」「家族の前で仕事の話はしないこと」と言う奇妙なものだった。
異様な仕事内容に疑問を抱きながらも、修太は依頼を受け続ける。過去のトラウマから、周囲との深い関係を避け続けていたものの、友人・藤宮誠の存在や、園田美鈴との出会いも重なり、修太の日常は少しずつ変化していく。
そして安本家での仕事を通し、本当の“家族”という存在を知り始める修太だったがある出来事をきっかけに、安本家の真の目的を知ることとなる…。
血縁関係こそが本当に“家族”を定義するものなのか。あなたは本当に「家族の一員」ですか―?
中田圭祐/瀬野修太役 コメント
オーディションの結果を聞いた時はとても嬉しかったです。初主演ということで緊張や不安もありますが、現場の皆さんと力を合わせて素敵な作品を作りたいなと思います。本作品は「家族」をテーマとしていますが、家族の大切さを再確認させてもらえます。同時に、自分が今後親になっていく時にどうあるべきなのか考えさせられます。家族愛って無償の愛、見返りを求めない愛の形、すごく美しいものだなと思います。修太の気持ちをたくさん考え、感じて僕なりの修太を演じ切りたいと思います。皆さんのお芝居をしっかりと受けることを大事にしたいです。大原優乃/園田美鈴役 コメント
オーディションを受け終えてから、美鈴という役がずっと離れないくらい、生きてみたいと願っていた役だったので、光栄に思います。何があったとしても、瀬野くんを信じていたいです。その気持ちさえブレなければ、美鈴として生きられる気がしています。撮影はこれからですが、主演の中田さんを微力ながら少しでも支えられるよう、自分の役割を果たしたいと思います。
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