井ノ原快彦、ジャニーズアイランド社長就任発表後初の公の場 観客&報道陣への気遣い絶えず<29th キネコ国際映画祭>
2022.11.06 19:35
井ノ原快彦が6日、東京・二子玉川にて行われた「29th キネコ国際映画祭 クロージングセレモニー」に登壇。同イベントがジャニーズアイランドの社長に就任後初の公の場となった。
井ノ原快彦、観客&報道陣気遣う
同イベントのスペシャル・サポーターで、今回は司会として登壇した井ノ原。会場は通常の座席と親子向けのラグ席が用意されており、井ノ原は「イノッチとか呼んでくれてもいいですよ~」と声をかけるなど、距離の近い交流を楽しんだ。またドレスアップして登壇した子どもたちに「あら~おめかししちゃって。可愛らしいね!緊張してない?」と優しく尋ねたり、最後まで来場した観客や記者を気遣い「長時間ありがとうございました」「寒いのでお気を付けください」と呼びかけたりと、井ノ原の人柄の良さが伝わるセレモニーとなっていた。
29th キネコ国際映画祭 クロージングセレモニー
なお、同セレモニーにはジェネラル・ディレクターの戸田恵子とスペシャル・サポーターの斎藤工も登壇。受賞作品の発表や斎藤プロデュース作品「映画の妖精 フィルとムー」の上映に加え、世田谷区賞を獲得した海外アニメーション映画「カタツムリとくじら」(2019年)のライブシネマ(生吹き替え上映)も実施。くじら役を井ノ原、カタツムリ役を戸田、ナレーターを斎藤が務め、臨場感たっぷりの上映となっていた。
井ノ原快彦、ジャニーズアイランド新社長に就任
11月1日、ジャニーズ事務所の副社長・滝沢秀明氏が同事務所を退社したことを発表。関連会社「ジャニーズアイランド」の社長を9月に退任し、新たに井ノ原が同社の後任の社長を務めることが発表された。公式サイトでは「ジャニーズJr.の育成はジャニーズJr.経験者に担ってほしいという先代社長ジャニーの遺志に従い、井ノ原快彦に社長就任を依頼致しました」と井ノ原が後任となった経緯を説明。
ジャニーズJr.としての活動や、26年間V6として活動していたこと、さらにプライベートでは2児の父であることから、「必ずやJr.のメンバーの話をよく聞いて彼らの能力を伸ばしてくれるものと期待しております。そして、ジャニーのタレント育成の本質であるタレントとしてだけでなく、人間的に成長できるように井ノ原らしくJr.達を指導してくれると確信しております」と期待した。
今後、井ノ原はタレント活動と並行するプレイングマネージャーとなるといい、2023年1月に帝国劇場にて上演される「JOHNNYS’ World ~Next Stage~」については、井ノ原とともに東山紀之と堂本光一がミュージカルにおける演出をサポートする体制を開始。「今後、得意分野を持つ所属タレントが井ノ原新社長と共にJr.の育成に関わってまいります」とした。(modelpress編集部)
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